2020年3月21日土曜日

1/35 ハンビー タミヤ製 1

それなりに昔からあるタミヤ製の四輪車です。
装甲車ではなくて、ソフトスキンと呼ばれる普通の車両ですが、これに関しては改造されてミサイルを搭載しています。

ミサイルは対戦車用です。だから、戦車と戦うのかと言っても、正面から手向かったら即死してしまいます。あくまでもキャリアーみたいなもので、防御力は殆ど無いです。
道路などが整備されているなら機動力は高いですから、駆け付けて攻撃とか待ち伏せは出来るでしょう。その後どうなるかは知らないですよ。

模型の方はタミヤの其れですから、良く出来ています。
特に不安なく、綺麗に組めるでしょう。
気にするとすれば、車体と上物(幌ではない)の接合部です。隙間が空きやすいから、気になるなら案外大変かも知れません。


ハンビー シャーシなど(裏返してあります)

車系の模型は、見せ場が足回りになりますね。
特に 装甲車などは上面が平面だったりして面白くない。尚更、内部とか足回りが重要になるでしょう。
普通は見えないから省略するという選択肢もあるのですが、マニア向けには端折れないハズ。いつも、無駄だなと思いながらも、構造が分かって面白いというのも事実です。


ボディ 車内と天面

左上にシャーシがちょっとだけ写っています。
ボディ内部はまだ黒っぽい塗装のみ、天面側はサンドイエロー系の塗装を重ねてあります。
内部については、NATOグリーンの指定ですので適当に緑っぽくします。

今後組み立てを進めると分かりますが、ボディの窪み部分にシートが4つ付きます。要するに4人乗り。そして、中央は広い廊下?が占めていて後方の荷台と繋がっています。
無駄に広いスペースを使って、火器の台座を固定するのでしょう。

ちなみに、今回のミサイル系システムを支える支柱はありません。それほど重たくないので、必要ないのかな?




ハンビー 内部の構成

少し時間が飛んでます。
ボディ内部の緑系塗装は終わって、シートなども仮置きしてみました。
運転席と助手席の間には、無線機が置かれています。
後方にはミサイルのラックとその他備品も。
一番後方に置かれた三脚は、ミサイルシステムを持ち出して設置する時に使うのでしょう。前述の通り、車両で戦うのはリスクありますからね。



説明書には2通りの組み方が記載されています。
ジャングル?などのある場所に適した排気管やバンパーの組み合わせと、一般的な癖のない仕様のどちらかに出来るようです。
私は単色塗装の手抜きを目指しているので、一般的な方にしました。



2020年3月8日日曜日

1/72 GTK Boxer ドイツの八輪装甲車 4

製作は適当に進行していて、今現在は大体完成?しています。
過去の写真を貼りながらご案内。




ボディ フロント側を被せない状態

ボディの全体

上の2枚の様に、ボディの前後が別扱いになっています。
問題のフロント側上面は、別途詳しく説明できるかも知れません。


緑系の塗装を終えた全体




少し時間が飛んでしまいました。
上の3枚は、緑系などの塗装を一通り終えています。
後から取り付けた部品など、一部は未塗装だったりしますけど。

フロント側の傾斜した部分と、側面の合わせ部分を見てください。
広く隙間が空いている箇所は問題ではありません。もともと、その様な構造らしいです。
問題は本来隙間が無いであろう前後の部分。どうしても隙間ができるので、適当に誤魔化してあります。

それから、よく見ると後輪が浮いていますね。
サスの組み立てで収まりが悪いところがあり、タイヤが全部そろっていません。平らな面に置くと目立ちます。