数年前?から漢方薬を使っています。
普通は精製された顆粒の薬をイメージするでしょうが、そうではありません。
所謂、煎じ薬。
生薬ということで、草木などの素材が混ざった物を煎じます。
自宅で煎じると、時間は30分程度かかります。
鍋に入れて弱火で煮込んで完成。
その後は、フィルターで漉して終わり。
通常は2回分作るため、半分飲んで残りは冷蔵庫へ。次に飲む時は冷たいですから、電子レンジ等で加熱して温めてから飲みます。
恐らく、知見の無い方は苦いだろうとか、非常に飲みにくいだろうと想像されるでしょう。
しかし、実際はそうでもありません。
薬によっては、かなり刺激的で飲みにくい気がするものもありますがね。
私が飲んだ経験では、甘い感じの物が多かった。
風用の処方だけは強烈過ぎて、あまり飲みたくない感じでした。
薬は生薬の配合のため、あちこちで作った素材を使っています。
漢方だから基本は中国のものでしょうが、日本で発達した薬剤(中国とは違う進化)のため、国内製の素材が多く使われています。
最も、コストや安全性とのバランスがあるため、安い価格の場合は凡そ外国製でしょう。
生薬の形ではなく、精製されたものもあります。
上に書いた顆粒状の薬などがそれですね。
薬局で出てくる漢方も、昔より増えた様です。
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