2023年9月8日金曜日

漢方薬の煎じ薬

数年前?から漢方薬を使っています。

普通は精製された顆粒の薬をイメージするでしょうが、そうではありません。

所謂、煎じ薬。

 

生薬ということで、草木などの素材が混ざった物を煎じます。

自宅で煎じると、時間は30分程度かかります。

 

鍋に入れて弱火で煮込んで完成。

その後は、フィルターで漉して終わり。

通常は2回分作るため、半分飲んで残りは冷蔵庫へ。次に飲む時は冷たいですから、電子レンジ等で加熱して温めてから飲みます。


恐らく、知見の無い方は苦いだろうとか、非常に飲みにくいだろうと想像されるでしょう。

しかし、実際はそうでもありません。

薬によっては、かなり刺激的で飲みにくい気がするものもありますがね。


私が飲んだ経験では、甘い感じの物が多かった。

風用の処方だけは強烈過ぎて、あまり飲みたくない感じでした。

 

薬は生薬の配合のため、あちこちで作った素材を使っています。

漢方だから基本は中国のものでしょうが、日本で発達した薬剤(中国とは違う進化)のため、国内製の素材が多く使われています。

最も、コストや安全性とのバランスがあるため、安い価格の場合は凡そ外国製でしょう。


生薬の形ではなく、精製されたものもあります。

上に書いた顆粒状の薬などがそれですね。

薬局で出てくる漢方も、昔より増えた様です。

 



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