2026/11/04

模型用の接着剤

先日、ブルースカイで接着剤の話を見かけました。

ネタになるので、ピックアップしておきます。(あっちには書いておりません)


最近使っている接着剤


模型を組むと接着も必要になります。スナップフィットは要らないかもしれないけれど。

通常は溶剤臭の強い接着剤を使うものです。


写真の右から2番目は、メジャーなタミヤの接着剤。

樹脂と溶剤が混ざったタイプで、それなりに粘度があります。


左から2番目は流し込み接着剤です。モノはクレオス製。

流し込みタイプは粘度が低く、水の様に流れていきます。

樹脂は入っていないので、隙間を埋める効果はありません。その代わり、模型側の樹脂を溶かして接着してくれます。


基本は、これら2種類の接着剤で事足りると思います。

割り切るなら、どちらか1つでも問題ないかと。


左側のチューブは布用の接着剤です。用途が違うのですけど、使いようで便利な一品。

中身は、恐らくクリアリンカーと言われた接着剤と大差ないと思っています。

水系で接着力は弱いですが、粘性があり使いやすい。

プラは溶けませんし、小物なら接着力も大丈夫でしょう。

後から剥がす用途にも使えます。


右側の袋入りの接着剤は、品名としてはパテです。

中身はシアノアクリレートですので、瞬間接着剤と考えてください。

当然、接着は出来ます。削る場合もカチカチではなく、それなりに削りやすい固さです。

色味もグレーのため、強力接着と穴埋めも出来るパテとして便利です。

出来れば硬化促進剤も併用しましょう。




2026/11/02

1/72 流星改 フジミ製 その6

デカールを貼る


デカールを貼ってみました

試作機の黄橙色(+オレンジ)塗装を施してから、デカールを貼ります。

本来はクリアーを吹いてからが良いのでしょうが、今回は省略です。

本塗装の艶があるので、恐らく問題は出ないと判断。


日の丸が6カ所、その他細かいマーキングも入れています。

小さい「サワルナ」は省略しました。トリムに付けるにしては、文字が大きすぎるのでちょっと気持ち悪いのです。はみ出すのは必定ですし。


フラップ付近の注意書き「ノルナ」は横長のデカールで、クリアー部分が大きい。

目立ってしまうのは好ましくありません。

この後クリアー塗装も致しますが、誤魔化せないでしょう。

一文字ごとに切り分けて貼るのも手です。位置関係がズレますけどね。



上面全体の様子

日の丸は別にしても、他のマーキングが赤で五月蠅い感じです。

丸い給油口?は、筆塗りでも良かったような。



日の丸のデカール

日の丸は大きなサイズで少々固い感じのデカールです。

右側は写真の通り、ある程度スジボリに追従してくれました。

軟化剤はマークソフターを使っています。

反対側は全然駄目。マークフィットを使っていたのが悪かったかも。軟化させる力が足りないのでしょう。




2026/11/01

模型のデカールについて

模型を組むと、大抵デカールが付属しています。

平たく言うとシールみたいなものです。

カラーで印刷されていて、それを模型に貼りつける代物。


シールは一般的に紙で出来ていて、裏面に粘着剤が塗ってあります。

そのまま剥がして、模型に貼れるので手軽なものです。

デカールはと言えば、薄い透明なフィルムの裏面に水で溶ける糊が付いています。

そのままでは使えませんので、一度水に漬して糊を溶かしてから貼ります。


水に漬した薄いフィルムは扱いにくい。

慎重に扱っても、破れたり上手く貼れない事もありますね。

特に子供や、手先の処理が上手く出来ない方にはハードルが相当高いでしょう。

楽に扱えるのはシールです。問題は見た目で劣ることかな。


ちなみにデカールと一言で語ってはいけません。

製品ごとに特性がかなり違います。厚さ、固さ、糊の溶けやすさ、、、。

案外厄介です。



水に漬す

デカールを水に漬して糊を溶かします。

この時の時間は、一定ではありません。その点も難しさを感じます。


水から上げる

一定時間経過したら、水から引き揚げます。そして、過剰な水を拭き取る。

厳密に言うなら拭かないで、布などをデカールを避けて基材の水を吸わせましょう。


糊が緩んだか確認

水が浸透すれば糊が緩みます。軽く触って動くようなら大丈夫。

指先で触るのは避けましょう。

綿棒を使っても良いですが、少し使いにくいかも知れない。

専用のツールを使う方が無難です。


デカールを貼る事前準備(時系列だと最初に処理します)

模型側の準備があります。クリアー塗装で表面を平滑にしましょう。

面倒ですが省略すると、凹凸を拾ってシルバリングするなど失敗に繋がります。

私は良く失敗しますw


デカールを貼る下準備

さらに、貼る前にはマークソフターなどを塗りましょう。

この薬剤は水のような見た目ですが、デカールを柔らかくさせる効果があります。

上手く使えば、局面や凹凸にもある程度対応してくれます。

※マークソフターは商品名です。同じような機能の製品は複数あります。


デカールを貼る(置く)

基材ごと模型に寄せて、出来るだけ貼り付け位置を合わせます。

端部を貼り付けたら、そこから基材をスライドさせつつ乗せてみましょう。

全部乗ったら、位置の微調整です。


位置の調整など

いきなり正しい位置に正確には貼れません。

乗せたデカールは動かせますので、少しずつ調整して合わせてゆきます。

動きが悪いなら、少しだけ水を使ってみましょう。


位置の確定と水抜き

貼り付け位置に追い込んで、問題なければ水を抜きます。

デカールの下などに余剰な水があるなら、慎重に抜いて処理します。

この時使うのは綿棒などです。


貼り付けた後の処理

貼った直後は糊が緩く乾燥しないと安定しません。

逆に言えば、まだ調整できる状態になっています。

凹凸への追従などが必要なら、マークソフターなどを使って馴染ませましょう。


乾燥させる

水が抜けて乾くまで時間が掛かります。数日待つ程度の覚悟で。


クリアー塗装

デカールの上にクリアーを乗せます。保護と剥がれにくくするのが目的です。

また、デカールは薄くても模型との段差は発生するでしょう。

気になるならクリアーを多く吹いて、その後ヤスリやコンパウンドでの処理が必要です。

車のテカテカボディでは必須。かなり面倒ですし、失敗するとデカールがヤラレマス。


更にクリアー塗装

クリアーを使って磨いたりすれば、テカテカの光沢仕上げになってしまいます。

艶消しに仕上げるなら、更に艶消しのクリアーを吹きましょう。



ざっと、作業の流れなどを書いてみました。

メンドクサイですね。