陽明門は、言うまでも無く日光東照宮のアレです。
日暮門とも呼ばれると聞きましたが、今はどうなのでしょうね。
唐突な建物模型です。飛行機ではなく、AFV でもありません。
元々、仕事柄この手の模型にはちょっと興味がありました。今現在は関わりもないですが、何となく引っ張られて入手しました。
| パッケージ |
1/80 スケールのため、それなりの大きさはあります。
電車模型の一部と同じスケール。そう考えれば、個人的にイメージしやすいような。
※鉄道模型には、一般的な1/150 とより大きな1/80 があります。
ただし、人によってスケール至上主義というか、1/160 とか1/87 信奉者もいます。
従って、敢えて鉄道模型とは書きません。
パーツを眺めてみて
中には大きなランナーが複数入っています。成型色は白、金、濃紺、グレーです。
面積が大きいのはベース(土台)と屋根ですね。
重厚さを演出している桝組は、金色の一体成型になっていて手間は掛かりません。
(組み立ては楽、塗装は地獄でしょうけど)
成型自体は綺麗な感じです。少しバリはありますが、問題はないです。
パーツによって、金型のパーティングラインが強い。
また、型が微妙にズレているような物もありました。
組み立ての問題も出るので、パーティングラインを消し込みつつ調整が必要です。
金のパーツはメッキではなく、成型色で再現されています。
見た目金色とは言っても、煌びやかさは弱い。拘るなら塗装しないといけません。
大きな屋根パーツは、特に気になりました。建物模型の一番重要な部分です。
模型はどうしても俯瞰して見ることになります。およそ屋根ばかり見せられる筈です。
しかし、模型の場合屋根のディティールは面倒なので省略されがちです。
この模型でも、屋根はフラットで瓦の凸部分だけを棒状に再現しています。実際は、瓦の継ぎ目などのディティールがあるのでしょうが、、、。
門の手前にある石造りの柵が変形していました。
成型後に変な力が掛かったのかも知れません。湯煎で治るかどうか試してみましょう。
突き出しピンの跡も散見されます。
目立たないように、裏側などに配置されているものの気になりますね。
少し手を入れておきましょう。
| 仮組(ベースと柱など) |
塗装関係
現物の写真や解説を見ると、黒塗りに金の金具が装飾されている部分が多いです。
パーツと成型色だけでは、とても再現は無理。拘るなら塗装するしか、、、。
割り切って塗装する部分と、スルーする場所を決めてかかるのが良いかな。
屋根の塗装も問題です。
ディティールが弱い屋根を塗装でカバーしないとなりません。しかし、ボロ屋の模型ではないので、汚い塗装は避けなければならない。
グラデーションで誤魔化せるか、何か他に方策はあるのやら。
白の壁などには、黒い部分や金の塗装も必要です。
それなりに手間は掛かりそうですし、筆塗り対応になるでしょう。
金色の部品は沢山ある。塗装は黒漆の黒色の上に装飾の金色を置きます。
全体を黒塗りしてから金を置くとしましょう。
取りあえず、塗料は使い分けて金色は水系にしないと駄目かも。
| 全体の仮組と比較用のフィギュア |
上の仮組写真は、パーツを切り出して並べただけの状態です。
屋根が濃紺の成型色、金の装飾が多い部分は金色の成型色です。
それ以外は白とベース周りはグレーです。
大きさをイメージしやすくするために、1/80 のフィギュアを置いてみました。
”ジオコレ ザ・人間80「猫屋線の人々B」”から、行商のおばさんと猫です。
このフィギュアも再販(リニューアル含む)は無さそうな気がします。どうでしょうね。