2026/11/01

模型のデカールについて

模型を組むと、大抵デカールが付属しています。

平たく言うとシールみたいなものです。

カラーで印刷されていて、それを模型に貼りつける代物。


シールは一般的に紙で出来ていて、裏面に粘着剤が塗ってあります。

そのまま剥がして、模型に貼れるので手軽なものです。

デカールはと言えば、薄い透明なフィルムの裏面に水で溶ける糊が付いています。

そのままでは使えませんので、一度水に漬して糊を溶かしてから貼ります。


水に漬した薄いフィルムは扱いにくい。

慎重に扱っても、破れたり上手く貼れない事もありますね。

特に子供や、手先の処理が上手く出来ない方にはハードルが相当高いでしょう。

楽に扱えるのはシールです。問題は見た目で劣ることかな。


ちなみにデカールと一言で語ってはいけません。

製品ごとに特性がかなり違います。厚さ、固さ、糊の溶けやすさ、、、。

案外厄介です。



水に漬す

デカールを水に漬して糊を溶かします。

この時の時間は、一定ではありません。その点も難しさを感じます。


水から上げる

一定時間経過したら、水から引き揚げます。そして、過剰な水を拭き取る。

厳密に言うなら拭かないで、布などをデカールを避けて基材の水を吸わせましょう。


糊が緩んだか確認

水が浸透すれば糊が緩みます。軽く触って動くようなら大丈夫。

指先で触るのは避けましょう。

綿棒を使っても良いですが、少し使いにくいかも知れない。

専用のツールを使う方が無難です。


デカールを貼る事前準備(時系列だと最初に処理します)

模型側の準備があります。クリアー塗装で表面を平滑にしましょう。

面倒ですが省略すると、凹凸を拾ってシルバリングするなど失敗に繋がります。

私は良く失敗しますw


デカールを貼る下準備

さらに、貼る前にはマークソフターなどを塗りましょう。

この薬剤は水のような見た目ですが、デカールを柔らかくさせる効果があります。

上手く使えば、局面や凹凸にもある程度対応してくれます。

※マークソフターは商品名です。同じような機能の製品は複数あります。


デカールを貼る(置く)

基材ごと模型に寄せて、出来るだけ貼り付け位置を合わせます。

端部を貼り付けたら、そこから基材をスライドさせつつ乗せてみましょう。

全部乗ったら、位置の微調整です。


位置の調整など

いきなり正しい位置に正確には貼れません。

乗せたデカールは動かせますので、少しずつ調整して合わせてゆきます。

動きが悪いなら、少しだけ水を使ってみましょう。


位置の確定と水抜き

貼り付け位置に追い込んで、問題なければ水を抜きます。

デカールの下などに余剰な水があるなら、慎重に抜いて処理します。

この時使うのは綿棒などです。


貼り付けた後の処理

貼った直後は糊が緩く乾燥しないと安定しません。

逆に言えば、まだ調整できる状態になっています。

凹凸への追従などが必要なら、マークソフターなどを使って馴染ませましょう。


乾燥させる

水が抜けて乾くまで時間が掛かります。数日待つ程度の覚悟で。


クリアー塗装

デカールの上にクリアーを乗せます。保護と剥がれにくくするのが目的です。

また、デカールは薄くても模型との段差は発生するでしょう。

気になるならクリアーを多く吹いて、その後ヤスリやコンパウンドでの処理が必要です。

車のテカテカボディでは必須。かなり面倒ですし、失敗するとデカールがヤラレマス。


更にクリアー塗装

クリアーを使って磨いたりすれば、テカテカの光沢仕上げになってしまいます。

艶消しに仕上げるなら、更に艶消しのクリアーを吹きましょう。



ざっと、作業の流れなどを書いてみました。

メンドクサイですね。



2026/10/30

1/72 ユーロファイター・タイフーン ハセガワ製 その6

仮組を進めながら全体を見る


ある程度塗装が進んだので、パイロンを固定しました。


パイロンを固定

ノーズや水平尾翼などは仮置き

 

ノーズは別色になるため、仮固定です。

カナードや垂直尾翼の前縁なども別色になるので、同様に仮置きで撮影しています。


この後は、ミサイルのデカールやクリアー処理があります。

本体側もデカールやクリアーが必要ですが、捨てでクリアーを吹くかどうか少々悩む。

要するに面倒なのですけど、シルバリング的なものも気になる訳です。


飛行状態で完成させるため、脚などは付けていません。

支持具というかスタンドを用意しないと、、、。



2026/10/28

1/72 流星改 フジミ製 その5

主翼などを固定しました。


主翼固定と上塗り

厄介な主翼の位置を調整しつつ、接着固定しました。

胴体と主翼の色味も少し違ったので、個別に直し合体。その後も若干調整しました。


エンジンナセルなどは黒色が指定されています。

先に排気管を黒塗りしていて、何か変だなと確認して気が付いたというアホさ加減。

全部黒なら、変に気を使った筆塗りは要らなかったですねぇ。



正面側から

プロペラ部分は仮に置いただけなので、少し拉げております。

塗装については、イレギュラーでスピナーはシルバーにしました。ところが、試作機はシルバーだったそうで、、、。深く考えないようにしましょう。


正面から見ると、主翼が胴体中心付近から出ているのが分かりやすいです。

構造材が胴体中央に入るので、コクピットの位置は高くなる。言われてみればそうですね。

胴体が盛り上がっているのは気になりつつ、その点は理解していませんでした。


機体を支えているアームは、コトブキヤ製のスタンドです。

フィギュア用らしいですが、飛行機用にも使えるだろうと入手しました。

流星は主脚も付けるので、あくまでも様子見で置いています。


主翼と尾翼共に勘合がグラグラの緩さです。

そのまま接着するのは不安定で難しい。後から思えば、勘合部分に細工してプラ板などを仕込めばよかった。

もう少し考えて手を入れるべきですね。

ラフに進めるとしても、不安要素は適当に逃げないと。