模型雑誌のホビージャパン扱いのプラモデルです。
昨今、模型メーカー以外からも模型商品が出ることがあります。
多角化と言うべきか、メディアの総取りか、その辺りは考え方次第。
さて、件の模型について前置きします。
物は少し古い戦車の模型です。
第2次大戦よりも後ですが、数十年前のちょっと変わったAFV です。
戦車模型を組んでいる身としては、戦車というより突撃砲的なイメージの一品。
一番の特徴は、砲塔が無い点にあります。
砲塔がないメリットは、姿勢が低く目立たないこと。
そして、長大な砲を車体全長を使い切って搭載できる点にあります。
次に、砲塔が無いことをカバーするために姿勢制御や、独特の仕様が盛り込まれています。
| Strv. 103C パッケージ |
車両は小さめで砲塔がなく、乗員は3名。
1名は後ろ向きの操縦席に座ります。
設計思想は防御目線らしく、陣地を組んで待ち伏せするスタイルのようです。
状況により後退することも多いので、バック専用の運転席もある。
戦車は防御力も強いのですが、昨今の飛び道具は強力です。
発砲したら敵に位置を悟られるため、即煙幕と後退を繰り返す筈。
特にこの戦車は砲塔がないので、前進して戦うには無理があります。
特徴的な面白い構造を持つ戦車ですが、生憎その後に引き継がれることはありませんでした。今の戦車は、何処も同じような砲塔付きです。