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2025年4月24日木曜日

排気ブースの自作 その5 2021年から現在まで

古い記事に排気ブースの自作について書いていました。

記録は2021年でしたから、4年ほど経過した訳です。

少々遅くなりましたが、運用に関しての感想などを纏めておきます。


全体的な印象として、大きな問題はありません。

風量はありますし、設置後の不具合も無いです。

それだけだとアレなので、細かい話などを少々致します。

 


フードの内部には、排気ブース製品に見られるハニカムフィルター?(段ボール)を置きました。あれは、役に立つパーツなので、他社製品を流用させていただいています。


また、布団乾燥機ボディにも不織布のフィルターをセット。

時々交換していたのですが、奥にあることやフードとの接続部の関係で面倒でした。

そこで、最近はフード側に不織布を貼っています。

 

フィルターは薄いものを1枚のみ。

厚くした方がダストを取れますが、目詰まりしやすくなります。

また、風量が落ちるため、それを回避する意味もある。

 

当然モーター含めた、内部構造にダストが付きやすくなります。

ある程度使ったら、廃棄する前提での運用なので気にしないのが吉。

そもそも廃品利用ですかから、何年か使えれば十分。そんな割り切りです。


ちなみに、次の排気ブースに加湿器の廃品を使おうかと考えています。

加湿器として10年以上使い、捨てるレベルのものが手元にあります。

モーターはまだまだ使えるので、改造して排気ブース用にするのは妥当かなと。

ものは大型で、風量も十分出ますから。




2024年3月11日月曜日

コーヒーミル

コーヒーを淹れる時に、豆を細かく挽くミル(臼)が必要です。

過去を遡って思い出すと、色々使っていました。


多くは手動式でしたが、1点だけモーター付きもあった。

あれは、所謂プロペラ式というミルで、高速回転する羽で豆を粉砕するタイプです。

構造上の制約から、粗挽きは難しく細かく処理する時に向いています。

また、粒度の設定は出来なく、スイッチを押している時間で様子を見ながら処理することになります。


現在は手動式を使っているのですが、あまり粗くは挽けない。

個人的に細かく挽くよりも、粗い方のニーズがあります。

そんな状況で、新たにミルを探していました。


色々検討しつつ、悩みましたがモーター付きの物を調達しました。

この手の機械も一長一短みたいですが、あまり悩んでも意味ないので使ってみましょう。

 

物はメリタのV80シリーズ。

 

気になったのはホッパーが外れるけど、水洗できないという点です。

厳密には洗えるのですが、プラパーツの間に水が溜まると抜けなくなります。

仕方なく、ネジを外して分解して事なきを得ました。

プラに入れてあるネジ(タッピングネジ)なので、何度も脱着してはいけません。今後は水洗いしないことにしましょう。

 

目盛り5で挽いてみると、思いのほか細かかった。

ペーパードリップで普通に淹れるには問題ないでしょうが、もうちょっと細かいといいかなと。次は、粒度調整して粗めを試してみます。



目盛り8で挽いてみたら、それなりに粗い感じに上がりました。

この調子だと、10にしても凄く粗い感じにはならないのかな。今度試してみましょう。

 

ペーパードリップで淹れた風情は、少々物足りない。8よりも5の方が良かったと思います。