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2021年7月19日月曜日

1/32 コメット ハセガワ製 5

完成扱いにしました。

細かいことをすれば、切がないです。







小さな機体で簡素な作りです。
離陸時は車輪付き、帰りはソリで言わば胴体着陸的な帰還になります。

機首のプロペラは小さいです。これは推進用じゃなくて、発電機でも回しているのでしょう。

翼付け根付近の穴は、機関銃のための開口です。口径的に機関砲ですね。
裏側から見ると、長方形の開口があります。薬莢排出口でしょう。







一部の写真には、ピトー管とアンテナ支柱?が付いていません。

また、車輪を外したものもあります。

車輪がないと、ソリの支柱がよく見えます。ご覧の通り3箇所にトラス構造の脚が付いています。

このソリは、ボディ組み立て後に挿入しています。その関係で根本の接続部は一部改造して固定しました。中央の脚を忘れて、あとから無理やり入れていたりします。




2021年4月3日土曜日

1/32 コメット ハセガワ製 3

作業を進めて、ある程度形になってきました。


このように、ボディが組みあがっています。(写真は倒立状態)

主翼は後からドッキングになります。また、キャノピーなども別。機首のコーンもまだありません。



1枚目の写真から、尾部のパーツを外したところ。

中にはロケットエンジンが再現されています。面白いとは思うのですが、あいにく尾部と中央胴体の継ぎ目はベタな構造です。見た目が悪いと、このギミックは活用されないでしょうね。私も少し迷いましたが、後ほど接着固定して中身は封印しました。




コックピット部分です。

胴体を組むため、先にコックピット周りを組み上げて挿入してあります。

塗装は適当ですし、計器盤の塗装なども特に処理していません。グレーとか黒などで塗装しただけです。

それから、後で気が付いたのですが、計器盤のパーツは中に収めるのではなく、上部は外に出てくる(面一)のが正しいようです。

キャノピーは透明の1枚もの。今時のジェット戦闘機ではありませんが、クリアのバリアと周辺の枠で構成されていたようです。

シートの斜め後方に当たる部分は三角な形で開口しています。この部分にも、クリアのパーツが入ります。



2021年4月1日木曜日

1/32 コメット ハセガワ製 2

パーツのチェックをしてみます。

古い製品故に、気になるところもあります。


箱を開けると袋詰めされたランナーなどが入っています。

クリアは別に分けてありますが、グレーの機体パーツは全部一緒ですね。伝統の?部品擦れパッキングでした。



主翼の部分を見ると擦れた跡があります。

この絵は、見やすくするために加工していますが、薄い擦れ跡は肉眼で見えます。最も、深い傷ではないので、今後の作業で無くなるでしょう。






上の写真3枚は、同じく主翼の一部を撮影しています。


1枚目はフラッペロンの部分で、窪んだところに異質な詰め物?があります。
2枚目は別の場所です。窪みに少しはみ出す様に、丸い跡が見えています。
3枚目はパーツの裏面です。通常見えない部分に丸い跡があります。

これらはいずれも突き出しピンの跡です。

パーツを成型して、金型から外すときの押し棒が当たって痕跡が残ったもの。工夫しても、ゼロにはならないですから、いかに目立たない位置に入れるかが問われる。それでも、表に出る突き出し跡は多い物です。

コメットの場合、3枚目の裏面は何も問題ありません。

しかし、1枚目は溝が埋まっているし、2枚目は不要な円が見えて目立ちます。これらは、削りヤスリと手を入れないとダメですね。



2021年3月22日月曜日

1/32 コメット ハセガワ製 1

気が向いたので、再生産された飛行機模型を1つ。

正確なところは知りませんが、開発されたのは30年以上?前の製品です。

スケールは1/32ですから、飛行機の定番スケール(でかい)に当たります。ただし、実物が小さいため、模型化してもコンパクトではあります。

単座戦闘機となれば、一定の大きさになる。しかし、コメットさんはロケット機。翼も小さいし全長も短いのです。

 

 

 

 

第2次大戦中にドイツで開発された機体です。

一般的な飛行機はレシプロエンジンでしたが、これはロケットエンジンを搭載しています。加速抜群、インターセプターとして活躍?を目指したのでしょう。

ただし、ロケットだけに点火したら制御が大変。燃料もすぐ無くなりそうです。


飛行機模型の場合、良くチェックされるのはスジボリ再現です。

古い模型だと、凸線の再現が多いです。この方が金型製作は楽ですし、劣化の心配も少なくなります。

でも、ユーザー目線では凹線が好ましい事が多いです。細く、深すぎない凹線スジボリが良い物とされています。作る方(メーカー)は大変ですが、、、。

コメットさんは凸線です。気になる方は気になるかも知れませんね。

なお、私は気にせずそのまま組みます。凹線に掘り直すのは手間ですし、細かいことはいいんだよ。


塗装は面倒なドイツ機です。

なので、手を抜きつつ単色塗装にする予定です。当然赤ですよ。彗星だし。