最初に目立つ不具合をご案内。
この程度は、不具合品が混ざると思います。安い工場でしょうしね。
主翼 モールドの乱れ |
日の丸の内側右寄りに凹みがあります。
塗装ではなく、プラの成型に問題がありそうな感じ。
主翼 塗装のゴミ内包 |
小さくてわかりにくいですが、塗装にプラの切りくず?のようなものが混ざっています。
塗装前の清浄を行っていないのかも。
胴体側面 銘板表記 |
印刷自体は、この程度でしょう。
左手に黒いものが見えています。タンポ印刷が雑です。
胴体側面 塗装不具合? |
これは塗装の問題に見えます。
恐らく、不要な塗料が垂れて、その上に通常の塗装をやってしまったのでしょう。
全体像 上から |
それでは、全体を組み上げた様子をご紹介します。
フルアクションなので、動翼は少し下がっていたりします。
写真の右にある2つの物体は増槽です。
本来は主翼下面に取り付けますが、撮影時には未装着でした。
また、胴体側に取り付く主脚のカバーは、下に置いてあります。
一度取り付けたものの、向きが反対で撤去。その後、再度取り付けましたが、上手く行っておりません。どの道、固定する心算なので良しとしましょう。
全体像 左手から |
目線を下げて来ると、主翼の合わせ目が目立ちます。
また、爆弾もみえます。
機体前方 |
上の写真なら、動翼が動く構造だと分かりやすいでしょう。
少し不自然な感じですけど気にしない。
キャノピーから飛び出した筒は照準器です。原始的なやつ。
機首付近 |
ここまで寄せると、主翼の合わせ目が酷いです。
最初からこんな感じなので、直したければパテ埋めなどが必要になるでしょう。
爆弾は投下機とセットです。この様にぶら下った形にも出来ますし、胴体内部に入れる事も出来ます。意味あるのかはちょっと、何とも言えません。
終わりに
パッケージ開封から、色々と見てきました。
このページの上の方では、少し粗探しになっております。
個人的に、この手の食玩では、特に不具合・不良とは思っていません。念のため。
食玩などは安価に作っています。今時、中国の工場も安くはないので、安いところを探して大変だとも聞き及びます。売値が1000円程度の模型ですし、塗装済みだったりパーツ数や稼動機構を考えるに、充分な品質だと思います。
私は飛行機模型も作ります。ただ、単発レシプロのこの手の機体は小さいですから、1/72スケールはちょっと触手が動きませんでした。
けれど、この彗星を組んでみて、ちょっと興味を持ったというか、見直したのが正直な感想です。零戦よりも大きいのでボリュームもそれなりにあることから、古い金型でなければ、キチンと組みたい気がして来ました。
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