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2025年9月14日日曜日

1/72 ジュギュア GR Mk.1 / A ハセガワ製

少し前に購入した模型に手を付けました。

今回はヨーロッパ方面の飛行機です。


 

パッケージ


お題の通りジュギュアと呼称されますが、普通に読むとジャガーですね。

wiki などを見て頂けば、イギリスとフランスの共同開発と分かるでしょう。

支援戦闘機なので、対空というより対地攻撃な機体です。

 

品名にGR 云々はイギリスのタイプ。Aはフランスのタイプらしい。

塗装指示には、インターナショナルというタイプも掲載されていました。デモ機?

 

機体の形状を見ると、嘗ての三菱F-1 を連想致します。

よく似ているような。真似したのかな?(もちろん、三菱が)

 

金型は少し古いらしいですが、全体的には悪くない感じです。

ただし、バリや合いの悪い部分もあります。

一番駄目だったのは、エアブレーキの部分でした。


エアブレーキを取り付けるために、ボディ側に溝があります。

本来は2本あるべきところ、1本しか彫られていません。

詳細は別途書きます。

 

バリエーションがあるため、どのタイプにするか少し悩みます。

形状を考えるとイギリス版が妥当に思えましたが、どうせ適当な塗装になるだろうから曖昧なインターナショナル版にしておきます。

 

武装はそれなりに付属しています。

タイプによって取り付け位置が違うため、それらの案内もあります。

少しすっきりしませんし、詳しく調べる気もないため適当にやりましょう。

 

付属しているのは、ロケットランチャーとクラスター爆弾?、それからサイドワインダーです。既知のサイドワインダーと形状が違う気もするのだが、、、。

 

それから、イギリス版とインターナショナル版の場合、翼上面にサイドワインダーを取り付けます。不慣れな作業ですし、ベースを削る必要もあります。

気持ち的には避けないけれど、やってみましょうかね。

 

 

2025年8月26日火曜日

1/72 TS-11 イスクラ その7

キャノピーを固定し、その後は機首の黒塗装を入れました。

 

 

キャノピー周り

 

塗装指示を見ていると、どうやら下面の前脚庫前方も黒いようです。

少し悩みましたが、そっちらの塗装はスルーします。



右主翼下面(写真では上側)の丸い窓


主翼下面の丸いクリアパーツを取り付け。

これ、何なのでしょうね。カメラではないと思うし。


下面の細かいパーツも、一緒に取り付けました。

機首側から、台形のパーツとそれに続くようなアンテナ?が2つ。

 

 

上面のアンテナ取り付け

コックピットと垂直尾翼の間に、細いアンテナがあります。

 

細かい塗装

翼端灯を赤と青で塗装。

フラッシュライト?を赤で塗装。上面のアンテナ付近にある凸構造です。


デカールを貼る

機番は省略しました。

赤白のフラッグ的なものと、インテークの警告マーク、それからコックピット横の危険マークで終了します。 


一通り完成 その1

一通り完成 その2



最後にクリアー塗装をしたいのですが、、、。

キャノピーを開放(マスク除去)しているため、スルーしました。

少々手順が良くなかった。

 

なお、デカールより前に一度クリアは吹いてあります。

食いつきは良くなっているであろう。

 

そんなこんなで、一通りの作業は終了しました。

これにて完成扱いです。

 



2025年8月24日日曜日

1/72 TS-11 イスクラ その6

キャノピーを塗装しました。

ボディに装着しますが、その前にちょっと撮影です。 

 

コックピット内部


コックピット内部はシートや操縦桿などが組み込まれました。

計器盤や防弾ガラスもあります。

この後、キャノピーが乗るので中は良く見えないでしょう。

作り込んだ訳でもないけれど、軽く眺めておきます。

 

 

キャノピー装着後


塗装したキャノピーを乗せました。

マスキングはそのままです。

この後、剥がそうと思っていましたが、機首の黒塗装を忘れていることに気づきました。

 

手間ですが、マスキングして軽く黒塗りしましょう。

塗装指示イラストからは、機首の黒塗装と別にグレー塗装らしき塗分けがありました。

フロントのキャノピー左右下側です。

確かに、塗装した方が良いのかも。

 

 

 

2025年8月22日金曜日

1/72 TS-11 イスクラ その5

大体方が付いたので、塗装してみましょう。

 

全体を銀色に塗装


裏面 細かい部品も付いています


正直なところ、全体塗装をするには少々早かった。

もう少し表面を研磨して、平滑にした方が良かったのでしょう。

また、銀色塗装も粒子が荒いものを下に入れたので尚更見た目が良くない。


ボディ下面側には、何カ所かにバルジが付いています。

機関砲?と何かの窓?もあります。それらは未装着。


 

キャノピーを仮組


キャノピーは別塗装にします。

一旦仮組して、擦り合わせ調整中。

 

 

キャノピー部分

拡大すると、気泡が目立ちますね。

それから、エアインテークの形状もちょっと良くないのでしょう。

正確な形が分からないので、あまり手を加えず放置してあります。

 

 


2025年8月18日月曜日

1/72 TS-11 イスクラ その4

ボディと主翼を接着し、主脚庫パーツも処理しました。

継ぎ目の部分は段差や隙間が出ます。調整が必要です。



機体裏面 主脚庫を塞いだところ


主翼下面の胴体付近は膨らんでいて、そこに主脚庫があります。

膨らんだ部分を接着し、主脚庫扉も固定して、パテなども使っています。



サーフェイサー塗装後

ヤスリ掛け処理して、サーフェイサー塗装も行いました。

様子を見てから、この先を考えましょう。

 

ちなみに、胴体に小さい穴が開いています。 

本来は穴なんてありませんが、展示保管用にドリルを立てました。

飛行機を着陸状態に出来ないため、支える支柱を入れる予定です。

 

 

支柱で支えるイメージ

 

先ほどの穴に支柱を刺して、全体を空中に固定します。

飛行状態と言いたいところですが、、、。フィギュアはおりません。 

無人機?



2025年8月16日土曜日

1/72 TS-11 イスクラ その3

主翼やボディにヒケなどがあります。





主翼の内側に2か所のヒケがあります。

同じく、中央の前縁にもヒケがあります。

 


胴体側面のヒケ


ヒケが発生するのは樹脂が収縮するからです。

ヒケが出ている部分の反対側に、樹脂が太った部分があるでしょう。

樹脂が太っていると、徐々に収縮してヒケが出ます。

 

この手の現象は普通に発生しますが、金型や成型の技量でカバーも可能です。 

基本はコストとの兼ね合い。


ヒケがある部分は、既にパテを盛ってあります。

主翼側はヤスリ処理も入れてあるので、凹凸はほぼ消えています。 



主脚格納庫付近

前回写真を貼ったパーツを、胴体下に取り付けました。

主翼とも繋がるため要注意です。

 

 


2025年8月8日金曜日

1/72 TS-11 イスクラ その2

ボディの合わせが終わり、主翼なども擦り合わせをして様子見。


機首に錘は諦めたので、脚庫は閉じます。

しかし、それには仕込みやら加工も必要です。


最初に脚庫の内側から補強を入れます。

扉を支えるのが目的ですが、隙間が空いた時に塞ぐ役割もあります。


主脚庫の内側に補強を入れる



次に、主翼をボディに接着し、下面に主脚庫含めったパーツを取り付けます。

それぞれボディとの隙間などに注意しないとなりません。

厄介なのは空気取り入れ口でしょう、上下合わせで出来るだけ調整しても段差などは出来ます。


一通り固定出来たら状況を確認しつつ、補強などしておきます。

接合部の隙間なども処理が必要です。

 

この後、開口している脚庫扉を閉じることになります。

パーツをそのまま使えない部分もあるため、加工や自作もあるでしょう。



2025年7月8日火曜日

1/72 TS-11 イスクラ

新しいお題はイスクラにしました。

深い意味はなく、何となくスマートな機体に目が行っただけ。



パッケージ


実機の事は何も知りません。

練習機みたいに見えますし、付属の余剰パーツからはロケット砲を積めるようです。

エンジンは単発、人員は2人乗り。


メーカーはポーランドのアルマホビー?と言うのかな。

パーツを眺めた範囲では、あまり良くない気がしました。

大手メーカーと比べるのは酷でしょうけどね。



不具合

キャノピーに傷?あり


傷のような、気泡のようなもの



好ましくない点

 

樹脂が柔らかめです。

金型への負荷、成型の容易さからすると妥当。

あまり期待出来ない部分だと思います。

残念なことに、脚柱が簡単に折れてしまいました。 

 

表面処理が甘く、少しサメ肌系に見えます。

金型の磨き処理が甘いということでしょう。 


ノーズに錘を入れないと、尻下がりになる。

指定によると機種に錘を入れますが、スペースが狭く無理そうに思いました。

ジャストサイズの鉛でもあれば大丈夫かも知れない。



組み立て開始

 

さらっと組もうと思って手を付けました。

問題は足回りです。

格納するか、降着状態にするか迷います。

結局、作業中に脚柱が曲がったため格納状態を考える。


しかし、脚庫のハッチを全部綺麗に閉じるのも手間が掛かります。

脚を出した場合は、バランスを取るため錘が必要。そちらの処理も難しい。



機首に5g は恐らく入りません


色々悩みましたが、脚は格納することにしました。

飛行状態ということです。

何処かに穴を開けて、棒でも指しましょうかね。カッコ悪い? 



2025年7月4日金曜日

1/72 チヌーク エアフィクス製 その12

長く掛かりました。一応、終わりです。



機首下面の様子

ボディ中央下面の様子



全体像 1

全体像 2



紛失したアンテナを自作して、下面に付けてあります。

同じ形状のパーツは上面にセットしました。ボディ中央の黒色系のフィンが該当します。 


左側面のアンテナ支柱は、沢山の棒状のパーツが突出した形で完成です。

本当は支柱でアンテナ線を支えている訳ですから、アンテナ線も再現した方が良いでしょう。ただし、実物はかなり細いことから、下手に追加すると太すぎる。

諦めて、このままで終わりとします。





2025年7月2日水曜日

1/72 チヌーク エアフィクス製 その11

窓の塗装を放置していて、やっと再開です。



凸型の丸窓


丸い窓に丸く切り抜いたマスキングテープを貼り、その後塗装をしています。

平面の窓は支障ありませんが、凸型の方はテープは貼れません。

こっちはマスキングゾルを塗ってみました。

予想通り綺麗ではありませんね。この後、塗料を拭き取って調整です。


クリアパーツは洗浄しなかったと思うので、塗料の乗りが悪い。というか、剥げやすいのでした。適当にタッチアップもしてあります。



丸窓を仮装着


凸型の窓を付ける位置は、一応説明書通りです。

一番後ろとか?

自衛隊のチヌークは後ろだったような。



機首側の様子


窓を付けたので、左右の扉と昇降口の扉やホイストも装着しました。

また、車輪や機首前面のセンサー?も取り付けています。



リアゲート付近


リアゲートは開放状態にします。

ゲートを下げて、先端のスロープも装着。

左右にありそうなアーム構造はありません。

差し込むだけなので気楽に取り付け出来ます。固定しない方が、色々ありがたい。


最後の写真にチラッと見えている通り、左側面のアンテナ支柱も装着してあります。

この後、もうちょっと細かいパーツを付けて終わりです。

 

機体上面と下面に付くフィン型のアンテナは、同じ形状らしいです。

気が付いた時にはランナーから1つ紛失していたため、仕方なく自作して誤魔化しています。恐らく、不良品でしょう。パーツ欠損と思われます。



2025年6月22日日曜日

1/72 チヌーク エアフィクス製 その10

ほぼ終わりな気持ちになってしまいました。

しかし、まだ終わりではないのです。


窓の塗装が必要


ボディの側面に丸い窓があります。

中には、凸状(ドーム)のタイプも含まれている。


この窓を仮装着すると分かるように、ガラス周辺部分はゴムなどのリム(Hゴム)があります。こんな風に盛り上がっていて目立つなら、きちんと塗装しないと駄目でしょう。


ということで、窓をマスキングして塗装します。

問題は凸の窓ですね。

普通のマスクは出来ないので、マスキングゾルで何とかしないと。



リアゲートの内部


リアゲートは開けておきます。

中が見えるので覗き込むと、赤いシートや壁面がちょっと見える。



ローターを付けた全景


こちらはローターなどを装着したところです。

リアゲートは開状態なので、後方に飛び出しています。




2025年6月20日金曜日

1/72 チヌーク エアフィクス製 その9

迷彩塗装

 

迷彩塗装を進行中


基本色の下地はカーキ系にしてあります。

その後、緑系で迷彩塗装を進める形にしました。

特にモデルはありませんので、独自仕様になります。マーキングもしない予定。


自衛隊の塗装も考えましたが、そもそも機体の構造が違います。

無理しないで進めましょう。技量もありませんし。



クリア塗装

迷彩塗装が一旦終わったので、クリアーを吹きました。

艶消しクリアにて、全体の調子を整えつつ保護する感じに。 



マスキングを剥がす

それから、マスキングを剥がします。

コックピット周辺の窓のお披露目。 


マスキングを剥がした後


プロペラを仮置き

全体的に良い感じに見えます。

お気づきと思いますが、コックピットの窓は付いていますが昇降用のドアは別です。

分けて塗装しているので、例によって色のズレがある。

そして、装着しても隙間が出来ます。どうしましょうかね。

 


小物パーツの取り付け

問題なければ、細かいパーツを装着開始。


ボディ下のアンテナなど


アンテナやフック、ライト?などが付きます。

思ったより数があります。

写真に多数写っているアンテナですが、確認するとボディとの隙間が目立ちました。

一部は切り落として、再接着して処理しました。


凹凸の構造が便利ですが、適当に組むと浮き上がるという落ちですね。

しっかり確認しておかないとやり直しになる。




2025年6月4日水曜日

1/72 チヌーク エアフィクス製 その8

キャノピー周りの塗装

 

取りあえず、マスクしてから黒サフで吹いてみました。

ボディとの段差や隙間もあります。

パテ埋め位はした方が良さそうな気もする。


黒色サーフェイサーで塗装


段差のある部分は手を出しません。

本来は、仮固定した時にボディを削るなどして調整しないと駄目でしょう。

やっぱりサフを吹かないと良く見えてこないものです。


隙間にはパテ埋めで対処しておきます。

多少汚くても、隙間があるより良い筈です。

 


隙間があります

 

隙間をパテで埋めてみる

 

黒サフの次は、グレーのサーフェイサーを塗装。

更に、本塗装の重ね塗り。


本塗装1回目


キャノピー周りはグレーまで終わったので、次は本塗装を全体に進めます。

ボディの塗装と合わせるように重ね塗りしてあります。これで一体化完了。




2025年6月2日月曜日

1/72 チヌーク エアフィクス製 その7

キャノピーの汚さなどは諦めて、先を進めましょう。


コックピット内部

コックピットには、座席が2つ。

操縦桿などもあります。

中央にコンソールがあり、正面には計器盤が付きます。(写真では未装着)



キャノピー装着


マスキング作業中


キャノピーを接着固定しました。

固定用にはクリアの水系接着剤を使って、出来るだけ隙間を埋めるようにしました。

完璧ではありませんが、後々パテを使ったり塗装する時に、ある程度の抑止力になる筈。


窓は正面の3カ所、左右上面の2か所。そして、左右下面の2か所です。

ネット検索で見られる”自衛隊のチヌーク”と比べると、左右下面の窓の大きさが違います。

他も色々と相違がありますが、目立つのは窓かな?



2025年5月24日土曜日

1/72 チヌーク エアフィクス製 その6

墨入れ

ボディの溝などに、薄い塗料(墨入れ用)を流しておきます。

今回は、ミリペンの出番になりました。漫画用のアレです。

写真は取り忘れました。

その後、陰影用に黒系の塗料もラフに処理しています。



下塗り

サーフェイサー塗装の上に基本色を乗せてみました。

斑になっているのは、事前に塗装した陰影や墨入れの影響です。

この後は、基本色の色味を調整しながら重ねて行きます。

最終的に迷彩塗装にすることを考えつつ、まだ決めていません。


下塗り初回後


クリアパーツの処理

ヒビのような酷い仕上がりから、ヤスリやコンパウンドで処理をしてみました。

生憎、綺麗には出来ていません。無理なことは止めておきます。

クリア塗装を加えれば、多少は改善するかも知れない。



キャノピーの仮固定


内側と外側の両面にクリアーを吹いてあります。

傷は多少目立たなくなったかも知れない。それでも、酷い感じは致します。


ちなみに、キャノピー部分が最悪とすれば、左右のドアも好ましくありません。

丸窓などのクリアパーツは異常がなさそうと思ったら、、、。

1つ、明らかに樹脂の流れが見えるような。駄目ですね。


丸窓のパーツ




2025年5月22日木曜日

1/72 チヌーク エアフィクス製 その5

継ぎ目の処理。

前回の内容と多少前後します。



機首上部の継ぎ目処理


機首の方はクリアパーツが大きなスペースを取ります。

現在、ガタガタな成型品を処理中のため、開口部にはマスクしておきました。

黄色いテープなどのマスク部分の上に、前側ローターを支える構造があります。その正面部分は二つ割りで接着線が残るため、パテで処理してからのヤスリ掛けが必須。

あまり綺麗に処理していませんが、窪みに小さいパーツが取り付けられれば誤魔化せるだろうという判断です。

 


後部タワーの継ぎ目処理中


変わって、後部の処理です。

後ろ側ローターを支える構造物(兼、垂直尾翼?)の後面はフラット。そして、3カ所の凸構造などがあります。

凸構造を避けてヤスリ掛けするのは大変なので、一度さよならしてみました。

上側の穴3カ所は、それぞれ凸構造があった場所に開口させました。後から部品を取り付ける時の手がかりになります。

一番下の大きな穴は最初からの穴。排気口?でしょうか。