確か1年くらい前に入手した模型です。
積んであったので、ササっと組むことにしました。
パッケージ |
説明書によると、ハンビーの前の世代に使われた車両のようです。
現行のハンビーは四輪車ですが、こっちは6輪車。
前側の車両にエンジンと四輪、後ろ側はリアカー的なものです。ただし、動力は伝達されているので六輪駆動になっています。
エンジンは2ストローク3気筒のディーゼルとありました。何だか不思議な気分。
塗装は迷彩が基本になります。
面倒なので、単色にしようかと、、、。塗装ガイドから考えるに、初期の車両は迷彩塗装ではなさそうです。そういうことにしておきましょう。
もう1つのネタは、赤十字マーク。
ガマゴートの名称が与えられたのは、救急車的なものだけだったとか。
デカデカと赤十字マークが付けられています、、、。
ご存じの無い方もいらっしゃるでしょうが、赤十字マークは法律で限られた団体にしか利用が出来なくなっています。日本赤十字社と自衛隊だけ。
国外では違うのでしょうが、この手の規制があるため病院や救急車などでも通常は見かけることがありません。赤十字社の車両は別ですけどね。
模型に関してはグレー判断されています。
従って、赤十字マーク付きの車両は作れません。(会社等により判断は異なるかな)
タミヤの場合は国外売りが多いでしょう。その点を踏まえて何とかしたのか、無視しているのかは不明です。
ちなみに、日本赤十字社の車両をライセンス申請しても、恐らく通らないと思います。
付属資料より |
この製品にも、通常の組み立て説明書以外に紙の資料が付いていました。
車両の開発や配備などの概要を記したものです。
上の写真は、添付されている線画。構造やレイアウトが分かって面白いです。
煙突が目立ちます。ヒーターの排気口みたいです。キッチンは付いていません。
先頭側の車両は、両脇に燃料タンクとバッテリーがむき出しで置かれています。左右にあるのは、故障時を考慮しているのでしょうか。
後部車両はベッドが2つになっていますが、部分的に折りたたむとベンチになります。救急車にしては、ベッドが狭く、どちらかというと兵員輸送車?なのかな。
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