2023年8月14日月曜日

ジオラマ用の製品をリメイクというか、塗装追加など

これもミニアート製の代物です。

地面と塀を再現した模型で、バキューム成形されたもの。


一旦、追加塗装を終えたところ


バキュームの場合、薄いプラの板を加熱して吸引成形しています。

だから、購入時は所謂最中の皮状態。普通のプラモデルの様に剛性はありませんし、嵌め合いもない。

二つ合わせの場合は、内部の補強は元より厚さの管理や、接合面の穴塞ぎなど手間が掛かります。

 

製作したのは、数年前。いや、10年位かも。

二つ合わせのパーツは、厚みが出すぎています。

また、詰め物にポリパテを使ったため、バキュームの樹脂が変形して一部が膨らんだような有様です。

ベース側は、シリコンシーラント?を詰めて補強していました。完成後は悪くありませんが、あれは固まるのに時間が掛かります。当時は長らく放置していたかと思います。


そんなベース模型ですが、塗装はかなりラフでした。

処分品を整理中、目に留まったので塗装を追加してリメイクです。

初期の塗装は、レンガを意識した赤やオレンジ系のものでした。その上に、壁などをグレー系で塗り重ねています。

塗装は重ねてナンボです。墨入れや汚しはもちろんですが、同じような色も重ねて深みを出すことも大切。

今回は、模型用の塗料はパスして、アクリルガッシュで重ねています。



ベースの塗装をしたところで、一旦撮影台として使ってみました。

上に置いたのはエグゾフレームです。

直立姿勢ではなく、移動時の車輪装甲モードらしい。詳しくは知りませんけど。







ベースの塗装もまだ甘いので、基本モノクロ撮影。

最後の1枚だけ、カラーで撮ってみました。

エグゾフレームは人型のアームスーツです。ロボット的なものが背負っているポッドに人が乗る構造になっています。

スケールは1/35 に設定されていて、この手のベースにはちょうど良い塩梅。

股下と足の部分に車輪が付いていて、姿勢を変えるとこんな風に走行状態になります。本来の姿かどうかわかりませんが、、、。適当にやってみただけです。

 

 



0 件のコメント:

コメントを投稿