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2016年9月11日日曜日

1/50 SL模型  C11 すずらん号 その3

一応終わり(に近い)です。
画像を沢山貼っておきましょう。



SL すずらん号 全体


ざっと組んで、ほぼ全部のパーツが付いています。
運転台の屋根は乗せてあるだけです。後ほど屋根を外した画像も出てきます。



すずらん号 前方


機関車のフロント付近には、目立つ平たい板(デフ)に覆われています。この覆いを支える板状の部品が2つ上に載っています。艶があるのは未塗装だから。
なお、前に書いたとおり、本来は横に切り欠きがあるべきなのでしょう。
ヘッドライトは未装着。


すずらん号 後方 運転台付近


運転台の前方には、警笛が2つ載ります。
それも鍍金パーツですが、成型が悪くまだ取り付けていません。最終的にどうするか悩みどころ。何も無いのも寂しいですがねえ。

それから、機関車の型番・車番を記した銘板も付いていません。後で、金色を載せた塗装をして取り付けようかと思っています。そもそも、まだ車体全体の塗装が終わってませんから。



すずらん号 動輪


前回紹介した動輪部分です。
良く見ると、色々と問題がありますね。気にしない事にしておきましょう。



すずらん号 後方より


屋根がずれているのは、固定していないから。
さらに、撮影中に動いてしまったのに気がつかずという落ちです。



すずらん号 後方から車体前部


車体側面に銀色のパーツが突き出しています。
ここには、運転台から伸びる棒が繋がると説明書にはありました。しかし、一体なんだか良く分かりません。ブレーキかと思っていたのだけど、シャフトとリンクしていますし。



 すずらん号 運転台と石炭


運転台の内部は、前に貼った画像と基本同じです。特に細工等していません。
また、鍍金パーツはつけない事にしました。面倒なので。
右手前の部分に細かい部品が沢山転がっています。ピンボケなので良く識別できないでしょうが、石炭を再現するペレットです。
このままだと見た目が良くないので、黒い石でも入れようかとは考えています。ジオコレの石炭でよいかな?



すずらん号 後部 ライトなど


最後部の様子です。
ヘッドライトは仮置き。ちなみに、フロントのヘッドライトも同じものが付きます。ガラス部分の再現は鍍金パーツです。このまま使おうかと思っています。







2016年8月31日水曜日

1/50 SL模型  C11 すずらん号 その2

2回目のSLは、足回りです。


動輪とシャフト


車両を走らすためには車輪を動かす必要があります。
その動力は蒸気。それを運動に変換して車輪を回します。ピストンの直線動作を回転運動に変えるために、少し複雑なシャフトなどで構成された足回りです。
SL的な目立つ部分ですね。




シャフトのアップ


前にも書いたとおり、シャフトは鍍金パーツです。画像の銀色部分は全て鍍金。マイナスのネジは色が違いますが、こっちは真鍮のネジです。実際のSLはこんなネジは付いていませんから、あくまでも接合用のパーツとして見て見ぬ振りが必要でしょうか。

鍍金パーツも、あまり良くない成型品です。その上に銀色の鍍金が施されていますから、パーツを切り出すと一部は銀色でなくなります。更に、削ったりしますので、尚更です。
また、突き出しピンの跡(不必要な丸い形)や、金型の傷とかケビキ線?も散見されますね。いずれも、面倒なのであまり手をいれておりません。


取り付けと組み立ては、予想通り簡単ではありませんでした。
ネジは穴を通りませんし、当然タップ(ネジ)もない。ネジ固定される部分等は、ピンバイスで何度か調整しつつ、後は接着したりして誤魔化してあります。
そのため、一部のパーツは動きません。

説明書と異なるパーツの取り付けも1箇所あります。恐らく、説明書の間違いでしょうけど、詳しく調べていないので何とも。


かなりラフな組み上げです。でも、全部を組み立てると、上物で動輪などはあまりよく見えません。特に鍍金パーツを削った部分は黒なので、それほど気にしなくても良さそうです。






2016年8月18日木曜日

1/50 SL模型  C11 すずらん号

アリイ(マイクロエース)の製品です。
スケールは半端な?1/50の蒸気機関車。

金型はLSとかオオタキでしょうかね。
よく分かりませんけど、自社でも無いだろうし。それと、かなり古いと思います。



C11 すずらん号 パッケージ


ご覧の通りの黒い列車。正確には機関車です。
パッケージの写真には客車も写っていますが、当然ながら模型には入っていません。




C11 すずらん号 説明書


モノクロの説明書が1つ。冊子ではなくて、折りたたみ方式です。もっとも安いタイプ。
中は古臭い(失礼)線画などで構成されています。
当然、説明は分かりにくく、線画も不親切です。私はあまり気にしませんけど、まじめに作ろうとすると、パーツの向きとかが気になるかも。資料があれば良いのでしょうね。

蒸気機関車のことは良く知りません。勢いで入手しただけです。
紹介記事によると留萌本線で走っていたそうな。ソロソロ廃止されそうな路線の方ですね。



石炭


蒸気機関車なので、石炭は必須です。
どうやら、このペレットみたいなのが石炭のパーツですね。
もちろんプラスティックです。



付属の真鍮パーツ


機関車の車輪周りにあるロッドを繋ぐパイプやネジなどです。
プラパーツの精度をざっと見た範囲で考えると、この手の部品は要らないような。固定して仕上げておくことをお勧めします。動かすものではありません。



線路と道床


機関車だけだと置く場所がなくなりますから、線路も付属しています。
ご覧の通り、プラスティックの一発成型品。線路とその下の地面というか土手も一体です。
整形時のパーティングラインや切り離し部分など、雑な仕上がり。
これが3個入っています。



線路を突き合わせる


3つの線路は繋がなくてはなりません。
もちろん、繋ぐと長いので並べるだけでも良いですけど、問題はつなぎ目。
しかし、キチンとそれなりに繋がりました。

よく観察してみると、突合せ面は下側が狭くなった形状に作られています。拘って作った金型みたいですね。どこぞの中国製安物金型とは違うなあ。30年くらい?前の日本製でしょうかね。



勢いで買ってしまったSL模型。
どうしようかと思った割に、即効作業と決めました。
そもそも、成型品の上がりは良くないですし、大きいだけでディティールも少ない。

表面は金型の損傷(傷跡)なども散見されます。
古いから仕方ないのでしょうね。保管とか、色々経て来たのでしょうし。

そんな感じで手をつけました。
問題は鍍金パーツですね。画像は掲載しておりませんが、それなりに部品として入っています。そのままじゃつかえないし、剥がすのも面倒、、、。