動輪とシャフト
車両を走らすためには車輪を動かす必要があります。
その動力は蒸気。それを運動に変換して車輪を回します。ピストンの直線動作を回転運動に変えるために、少し複雑なシャフトなどで構成された足回りです。
SL的な目立つ部分ですね。
シャフトのアップ
前にも書いたとおり、シャフトは鍍金パーツです。画像の銀色部分は全て鍍金。マイナスのネジは色が違いますが、こっちは真鍮のネジです。実際のSLはこんなネジは付いていませんから、あくまでも接合用のパーツとして見て見ぬ振りが必要でしょうか。
鍍金パーツも、あまり良くない成型品です。その上に銀色の鍍金が施されていますから、パーツを切り出すと一部は銀色でなくなります。更に、削ったりしますので、尚更です。
また、突き出しピンの跡(不必要な丸い形)や、金型の傷とかケビキ線?も散見されますね。いずれも、面倒なのであまり手をいれておりません。
取り付けと組み立ては、予想通り簡単ではありませんでした。
ネジは穴を通りませんし、当然タップ(ネジ)もない。ネジ固定される部分等は、ピンバイスで何度か調整しつつ、後は接着したりして誤魔化してあります。
そのため、一部のパーツは動きません。
説明書と異なるパーツの取り付けも1箇所あります。恐らく、説明書の間違いでしょうけど、詳しく調べていないので何とも。
かなりラフな組み上げです。でも、全部を組み立てると、上物で動輪などはあまりよく見えません。特に鍍金パーツを削った部分は黒なので、それほど気にしなくても良さそうです。
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