2024年3月8日金曜日

1/72 T-1 練習機 プラッツ製 その3

作業を進めて、サーフェイサーなどです。

 

 

全景

機首側


仮組みしているため、空気取り入れ口のパーツや座席などは未接着です。

コックピット内部はデカールや塗装が必要になるので、何処かで仕上げてマスクする予定。




機首の空気取り入れ口


昔の飛行機は、こんな風に先頭部分に穴が開いていたタイプがあります。

ここから空気を入れて、エンジンまで運ぶことになります。したがって、後方にあるコックピットの左右や下側にダクトがある訳です。

機首周りの空間をダクトで使ってしまうと、電子機器などの搭載スペースが小さくなりますね。今時は電子機器が多いので厳しい気がします。(この飛行機は古い)



機体中央


コックピット後方の上面は、別パーツになっています。

嵌め込んで接着しているものの、継ぎ目が少し気になる感じ。



裏面


左手の前脚格納庫とその左側の段差が気になります。パーツ合わせの段差です。
また、右手の胴体で色が変わっている部分も、パーツの接合位置です。

 

 

尾部 エンジンノズルと水平尾翼

エンジンノズルのパーツも、内部に嵌め込んで固定されています。一応塗装済。

ノズル後方の突き出しは、中央が接合位置で継ぎ目が目立つ。一応、パテを入れてあるので、別途削るなどして調整になります。



追伸

最近は写真が汚いなと思っていました。

カメラの性能もあるのですが、よくよく考えてみるとフルオートに近い使い方でした。その場合、感度が上がり過ぎて画質が劣化してしまいます。

白バックの露出アンダーは多少調整していますが、カラーバランスもオートです。

もうちょっと、画質は考えた方が良さそうです。

 

 

 

 

2024年3月5日火曜日

株の話 日経平均は4万円台ですが

昨今、日本の株が上がっています。

ニュースでも騒がれています通り、日経平均という指数が4万に届きました。

この数字は、彼のバブル時代のピーク値を超えているというお話です。

 

さて、数字だけ見ると確かにすごいですね。

それは分かります。ただし、バブルの時代は30年以上前です。

あれから、日本はずっと下り坂ですが、色々あって株価が上がっている。

 

例えば、海外から見るとそれ程のインパクトはないらしい。

何故かと言えば円安だから。ドルベースで見た時には、特別な高騰ではないのです。

 

また、ある筋の発言によると、海外の市場は30年前より遥かに指数が高くなっているから、日本のそれが4万を超えても別に驚くことではないとのこと。

一理ありますね。

要するに30年遅れて、何んとかスタートライン?に来ただけということです。



目線を変えると、一般市民は儲かっていないとか、景況感が上がっていないというネタ記事も散見されます。確かに、その通りでしょう。

そもそも、株式市場は一般人の生活感とはリンクしません。

投資家や機関が株を買っていて、それが上がっているだけのことです。

そこに参加している人の一部は儲かりますが、当然損する人もいます。指数だけ見て全員儲かっているという判断は虚像に過ぎません。


投資ファンドや機関投資家と呼ばれる組織は、大金を入れて儲けています。

株の売買をしている個人はいますが、全体の金額は知れています。

上手く立ち回って儲けた人は良かったでしょう。しかし、極一部の話です。


株価が上がると給料が増えるでしょうか?

それは関係ありません。株が上がって儲かるのは、株主だけです。

昨今、従業員は冷遇され続けていて、今後もこの流れは変わらないでしょう。

日銀のゼロ金利解除や、インフレを元に賃上げの声もあるのですが、、、。そもそも、経団連がそれを言うのもおかしな話です。



新ニーサの話題もあります。

スタート前に口座開設した人が多かったらしいですが、最近の株高を受けてまた波が来ているようです。手続きしても1か月待ちというニュースもありました。

この手の口座は作られても、実際に運用されるかどうかは分かりません。

また、使われるにしても、日本株を買うかどうかも少し怪しい。


私も積み立てニーサを触ってみましたが、買ったのはアメリカ絡みのファンドです。

国内株は過去実績から考えると地雷なので、セオリー通り海外に逃げました。

恐らく、積み立てを考える人は同じようなアクションになるでしょう。その場合、日本株ではなくアメリカ株を牽引することとなり、円安継続の支援?になるのかな。


この先、円の動きが気になります。

また、ウクライナやアメリカ大統領選挙などの、インパクトもあります。

不慣れな方々が振り回される可能性も高い気がします。



その昔、資本主義経済は拡大するシステムだと学びました。

だから、インフレして物価は上がり、給料もあがる。企業は儲けて大きくなる。人々は物やサービスを享受して、豊かになって行く。

しかし、それって本当だろうかと思いました。

延々と上昇し続けるのは可能なのか、もっと控えめにしないと破綻するのではないかと。

実際、日本のバブルはもちろんですが、色々と経済破綻は続いています。それを乗り越えて、上手くリセットして先に進む感じなのでしょう。

 

単純にインフレせず、地味に続ける方が良いのではないか。

そう思って時間を過ごしていたら、期せずして日本の姿と合致していたことに気が付きました。これで、正解なのかは分かりませんし、グローバル化した昨今では失敗なのだろうと思っています。

これからはインフレの時代だろうか。





2024年3月3日日曜日

ご飯を炊く方法と考察

脱線ネタで1つ。


最近はご飯を炊くために、土鍋を使っています。

始める前は手間が掛かるだろうとか、テクニックが必要と考えていました。

ところが、実際にやってみると簡単で、尚且つ炊き上がりが良好。


昔を振り返ってみますと、当然電気炊飯器を使っていました。

1万円台で買える安物でも、不味い弁当や寮の賄いなどに比べたら旨かった。

その後、多少良い炊飯器を使い、金属鍋や土鍋なども使いました。


これらを整理して考えるに、一般的な炊飯器はゴミと言えそうです。

手軽さはあるものの、簡単に買えることや、使い慣れていて抵抗感がない点くらいしか評価できません。


手持ちの金属の鍋でも、それなりに炊けました。

また、金属にガラスコートしているホウロウ鍋でも大丈夫です。

土鍋は2種使ってみましたが、最初に使った鍋は盛大に吹きこぼれていました。それが良いのかと思っていたけれど、直近の土鍋は吹きこぼれない構造になっている。

炊き上がりの良し悪しは、後者が上回っています。


ちなみに、直近の土鍋は米を含水させずに、即炊き始めることも可能です。

味も落ちません。


昔の常識では考えられませんが、これが事実なのですよね。

無洗米なら洗米も不要ですし、鍋に米と水を入れて即火にかけられる。

吹きこぼれもないし、炊き上がりも上々なのです。

 

この土鍋は、少々コストが掛かっています。

普通だと、手を出さないレベルかも知れません。

しかし、よく考えてみると、昨今の高級電気炊飯器は10万以上致します。

それと比べたら、大幅に安いですし炊き上がも負けることはないでしょう。


炊き上がりの肝は、熱量なのでしょうか。

火力の強いバーナーではなく、鍋全体の熱容量が重要な気がしています。

それから、金属の場合は放熱も早いため、影響はあるのでしょう。