ラベル 株取引 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 株取引 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年8月28日木曜日

株の話 専門用語?と思うところ

株取引をしていると、色々なニュースや書き込みを眺めることになります。

昨今は、ニュース記事も出鱈目や日本語の破綻が多い。

SNS は下賤の書き込みが多い。もちろん、そうではない人も居るのですがね。


専門用語とは言いませんが、あの界隈でよく目にする言葉があります。

 

「勝ち」「負け」 

取引は勝負と言いたいのでしょう。利益が出たら勝ちで、損失が出たら負けと。

私は相当な違和感を感じます。そもそも、博打にしてはいけないのです。

それらは、利確と損確に過ぎません。それも1回の。

取引は1回ではなく、複数回の集合物です。年間を締めて初めて成果が決まる。

利確大事です。損切も大事です。そして、損切は難しい。

切ったら負けではない。難しい操縦をしているだけ。



「退場」

相場に入って取引をすることが大前提ですが、大きな損失を出すと場から出されてしまいます。

現物取引なら、余力が無くても現物株があるでしょう。

その価値は0ではない。

ところが信用取引をすると、資金の3倍までの売買が出来ます。迂闊に立ち回れば、大きな損失が出てしまって締め出されるでしょう。

そんな形で大きな損失を出した人は退場したと言われます。

 

 

「前場」「後場」「クロージングオプション」

東京証券取引所の営業時間は、9時から15時半です。

前半は9時から11時半、後半は12時半から15時半となっています。

途中の1時間は止まっていて、お昼休み?なのでしょうね。なにそれ?

手動取引の名残というか、そのまま放置している脳死体制だろうと確信します。

 

少し前までは、終わりが15時でした。今は延長されて15時半。

その30分は要らない気がしますね。

最初から疑問でしたし、今は確信するようなところがあります。

また、15時25分になりますと板が止まります。

クロージングオプションです。

最後の5分間は売買の指示は出せますが、リアル取引は止まる。

15時半に一斉に処理が入るスタイルになっています。

ここで強く上下したら、明日の動向が多少見えるということかな。

 

 

「材料出尽くし」「織り込み済み」

株価は上下に動きます。その理由は不明なことが多い。

なぜ上がるのか?なぜ下がるのか?と、疑問に思う事は数知れず。

そんな時に見かける言葉が、上に書いたものです。

 

率直に言って、株価の上下が発生した原因は誰にも分かりません。

分かりやすいのは暴落などで、巨大な不安要素が出たから売られたという場合です。

それ以外の動きについては、偉そうなコメントがあっても信じないことです。

嘘とは限りませんが、推測に過ぎず。

酷い場合は出鱈目。

 

日経平均が5万を予測するとか、そんなお話は出鱈目です。

可能性は否定できないものの、現状で現実的な推測としてはNGでしょう。

それでも言い続けるなら、注目を集めるのが目的となります。


現在の日本はインフレ状態です。

普通に考えれば、貨幣価値が下がり物価があがります。実際そうなっています。

こんな流れで行くと株価は上がる筈。

でも、先行きは分かりませんよね。

あくまでも憶測、推測、何となくです。

 

 

2025年7月12日土曜日

株の話 2025年6月まで(1年の半分)

株取引は1月から12月の1年間で締めがあります。

今年も6月が終わって、それらの振り返りを少々。

 

先に数字を並べておきます。


確定損益 200万弱

6か月間に儲けた金額の合計です。税引き前の数字になります。

ニーサ枠の売買益や配当も含みます。損切分も含みます。

ファンドは別枠です。 


損切金額 数万円

ハッキリ記録していませんが、少しだけ損切しています。

後半は沢山切ることになるでしょう。100万以上を予測。

切りたくはないのが心情。しかし、切らないとなりません。それがトレード。

過去を断ち切り、原資を回収します。

失敗を再認識し、多少の糧にしましょう。


含み損 300万以上

これでも減少して来ています。

今年の悪い数字だと500万位マイナスが付いていました。

含み損は売らなければ確定損失になりません。しかし、いずれは処分しなければならない。

昨年は大量に切っていますし、今年も利益が出ているなら切ることを前提にします。

重たい含み損は10年以上持っている銘柄もある。7割引き位の底値になっています。


ファンド マイナス5万位

明らかに含み損になっています。

やっとSP500 系のものがプラ転。アメリカ国債は、まだまだ含み損。

新興国系はプラス。およそ、トランプのせい。糞爺



今年はトランプが大統領になってスタートしています。就任は昨年11月?でしたかね。

前回のトランプは酷かったし、今回も危惧はしておりました。

しかし、想定以上に酷い。売国奴というかアメリカを滅ぼしたい輩にみえます。

当然、アメリカ絡みの西側には毒薬でしかない。誰の味方でしょうかねえ?


関税問題や戦争問題が重たいです。

また、環境問題無視の姿勢や、対外援助カットなど出鱈目が過ぎる。


トランプ関税により経済的な打撃があります。

その情報によって株価は振り回されていましたが、、、。

何故か昨今は日本株が上昇しています。アメリカは最高値付近に戻ったし、一時はユーロが高いとの話もありました。

要するに金余りで、投資先をぐるぐる回っているのでしょう。バブルの臭いもあるや?


日本株というか、日経平均が一時4万の大台を回復しました。

そこから落ちるかと思えば、続伸する動きさえ見られた。
過去になかった異常な光景にも見えます。

ただし、長年株価が低迷していた市場なので、30年前の4万円台が戻っただけとも言われます。確かに、劣化経済の国としてはそうなりましょうか。



話を戻して、今年の見通しや計画です。

最終損益は100万位を目標に、損切を出来るだけ積み上げます。

昨年スルーした長年の含み損銘柄をなくしたい。

ちなみに、何も切らないと利益だけが残り税金が高くなります。

そして、同様に健康保険や市民税も上がります。

どちらが良いか、バランスを考えて決めましょう。




2025年5月26日月曜日

株の話 2025年5月末

昨今の株関係ニュースでは、詐欺事件や不正アクセスが話題です。

ネット証券のセキュリティ強化や、補填するとかしないとか、、。

 

良くあるのは、偽メールで偽サイトへ誘導。パスワードなどを入力させて乗っ取るというものでしょう。

案外気楽にリンクを踏んで、偽サイトと疑いもしない人は多い。

そんな日本の環境をよく理解した連中が、大量にメールを飛ばしているようです。

 

また、従来型?の詐欺もあるようですね。

儲かる株を教えますとか、そんなお話らしい。

そもそも、有名人だろうがプロだろうが、先の事なんて分かりません。

出鱈目だと思わない方がオカシイです。

そして、自分で株を買うならまだしも、信用して金を出す人たち。

騙されて1000万が消えたとか、そんなニュースが沢山流れているのは異常。


インターネットは便利ですが、危険な世界です。

昔はもっと良かったけれど、昨今は魑魅魍魎という暗闇が多い。

メジャーなサービスも囲い込みや、AI のための搾取ばかり。

開かれた明るい世界は壊滅しています。インターネットは死んだというのは一理ある。



明確な悪意は許せませんが、インサイダーは如何でしょう。

トランプのそれは市場操作に違いない。

終わってみたら、それなりに収まっていて途中が大荒れ。その間、儲かるのは誰?

一見中国を叩いていますが、最後は無難なところに落とすとしたら?

途中の乱高下で儲けた人、国力が低下したアメリカにほくそ笑む人は誰ですかね。



個人的なトレード結果はボチボチ無難な進行です。

現状の損益は150万プラス。損切も若干含みます。

含み損はトランプショックで増えているので、好ましくはありません。

今年も200万位は切る必要があるかもしれない。

それだけ稼がないと駄目かも。

 

3月配当が6月目線で確定されます。少し楽しみではあります。

企業業績は関税や為替で振り回されそう。

それに伴い、配当も減る方向なのがちょっと厳しい。

確定分は良いとして、今後の減配が懸念されます。

 



2025年3月30日日曜日

株の話 2025年3月の振り返り

株取引は1月スタートで12月終わりです。

しかし、企業決算などは3月に多い。配当や優待の権利日も同様です。

ということで、3月末になったため振り返りで書いておきます。

 


確定申告終わり

2024年の所得税(天引き分)は全て戻りました。

20万少々の還付です。

同時に引かれている市民税は、市役所の計算が終わらないと決着しません。

そのため、6月位になるでしょう。



3月の配当

3月と言えば期末。

そして、多くの企業では配当も決まります。

3月27日辺りが権利日になりますので、株を持っていれば3か月くらい後に配当を受け取れます。だから、6月位までお預けです。

今回の配当は、15万程度の見通しです。

目標、年間で30万という線ですから、順調と言えるのかな。

 


2025年の年間収支 1~3月分

+110万程です。

現状、損切なし。何時も通り、損切出来ていないのは問題かも。

含み損は継続しています。およそ300万円付近で、好ましくない。



配当や株主優待の裏技?

知識のある人には特別な技ではありませんが、クロスと呼ばれる取引があります。

まず、現物で株を買います。

その後、同じ株を信用取引で空売りします。そして、後日買い戻します。

この操作をすると、権利は取れるので金品が手に入ります。

 

信用取引は現物とは違い、ある意味バーチャルなもの。

でも、無い株は売れませんから、それを借りてくるシステムになっています。

借りたものを売るので、後で買い戻して返さないとなりません。

そこで、実際に買い戻すのではなく、現物株を差し出して処理することも出来ます。

 

手間は掛かりますし、株を借りるにもコストは掛かる。

売買時の株価が同じではないでしょうから、損失もある程度は出るでしょう。

そこまでして、優待などが欲しいかどうかですね。






2025年2月1日土曜日

株の話 2024年分と2025年1月の話

今年も1月が終わりました。

昨年の報告書も出ていますので、振り返りのようなものです。

 

2024年は株価が上昇して、新ニーサのパワーも後押ししてくれたと思います。

新ニーサは枠が広がり、期限が無くなるなど使いやすさが向上しています。

多くの方がスタートした様子。口座開設数も多い。

そして、多くの人はアメリカを中心にしたファンド(オルカン)を買っているそうです。

 

私もニーサ枠を使いました。

積み立てはお試しで少しずつ、投資枠は配当が出る銘柄を買ってみました。

結果的に積み立ては増額して継続しています。投資枠は失敗して含み損。

従来のニーサだと年内に売却利確していたものですが、完全に持ち越しです。

今までで一番酷い結果かも知れない。

 

個別の日本株も継続しています。アメリカ株は買っていません。

 

日本株の利益は400万程度、そこから損切を260万程度入れて終了しました。

最終損益は140万程です。

当初は利益が積みあがって儲かった気持ちでしたが、実際は損失も積みあがった年だったということです。ニーサまで巻き込まれていますしね。


年間取引額は9000万位。

資金が9000万ある筈もなく、何度も回転させて積み上げた金額です。

それだけ多くの取引をして、利益は出たが損も出たというお話になります。

 

 

話を切り替えて、今年の1月です。

早速トランプに振り回されている相場ですが、引き続き上昇傾向に違いありません。

年末に含み益が20万以上あったホンダも、今はほぼ0になりました。トランプもあるけど、日産が癌なのは間違いありません。

そんな中ですが、損益は40万を超えました。

まだ損切シーズンでもないため、損失はありません。

 

昨年購入した下落株。それらが上昇し、利確出来たのが大きいです。

要するに上昇する相場だから、逆張りが上手く回っているのでしょう。

 

また、配当狙いの銘柄選択も続けています。

3月に権利日を迎える銘柄は多いので、概算で15万位は貰える予測が立ちました。

もっとも、それ以前に売却する可能性もありますけどね。

 


 

 

2024年12月30日月曜日

株の話 損切作戦終了

懸案の損切が一応終わりました。

 

ここで言う損切とは、損を承知で株を売る事です。

100万で買ったものを50万で売ると、50万の損失になります。

とても嫌な行為ですが、取引全体からすると非常に重要なことなのです。

 

株で儲けたいと普通思うでしょう。

それは当たり前のことです。

でも、年間を通して売買していると、儲かる事ばかりではありません。

達人やら嘘くさい仙人、オクリビト様なども同じです。

 

如何に上手く損をするか。これが凄く重要なのです。

100万で買ったものを90万で売ると、10万の損失です。

しかし、間違えて50万で売る事になれば、50万の損失で被害が大きい。

だから、早々に上手く切るのが極意ですが、そんなことは簡単に出来ないという現実。


今年は相場が大きく動いたので、利益もあれば損失もあります。

結果的に、去年と同じ位に落ち着くというのも残念にも思えます。

数字的に大失敗していないから良しとしておきましょう。


今現在の損益は140万を割り込んだ位です。

この数値であれば、妥当と判断しました。



追記

12月26日が過ぎ去りました。

最終権利日で、年内最後の取引き扱いでした。という事で、今年分は終了。

損益140万程度、含み損は 300万弱となっております。

後は、来年分として頑張りましょう。

ニーサの枠も新規で使えますし、トランプのせいでボラボラになる可能性も高い。




2024年11月30日土曜日

株の話 損切作戦継続中

年末の締めを意識しての損切作戦です。


現在も継続中ですが、中々思うようには参りません。

ただ切るだけなら簡単。しかし、損失は出来だけミニマムにしたい。


恐らく100万以上は損切済。

まだまだ先はあるので、時間が迫るのは少々恐怖感もあります。


もっとも、含み損の大きな銘柄は、損失%が大きい。

多少値上がりしても、全体から見るとメリットは僅かなものです。

強めに値上がりしても数万のプラス。そして、含み損は100万近くあるので、殆どが焼け石に水という状況です。


微妙な差しかないのですから、気にせずバッサリ行きましょう。

そんな思考も持ち始めております。覚悟がしっかり出来れば、何時でも切れる。

 

今日は11月30日です。

既に11月も終わり、次は12月の取引に入ります。

年末に近くなると動きが取れないことも多いから、前半勝負位に考えないとなりませんね。

取引自体は26日くらいで今年分は終わりです。

さらに、クリスマス前から海外の資金はあまり動かなくなる。あちらでは、皆さん休みなのです。働いているのは日本人だけ。

今では年末年始も無いようなものだし、根性だけでは何も解決できなのは自明です。

経済成長しないと格差が広がるばかり。





2024年11月18日月曜日

株の話 タカラトミーの優待やら、諸々

株取引をしていると、色々な情報やニュースなども見ることになります。

昨今では、SNS などで優待の自慢?なども多いですね。 


表題のタカラトミーは、オリジナルのトミカなど優待に出しています。

最新情報は知り得ませんが、オリジナルのリカちゃん人形などもありました。

この手の限定品は人気がありますから、転売含めてどうしても目に付きます。


何故タカラトミーの話をしたかは自明です。

グループ会社におりましたので、嫌でも目に入るようなことでした。

ちなみに、私自身はトミカには興味ありませんし、お人形も門外漢です。


以前、タカラトミー本体の偉い人と話をしたことがあります。

その時、彼はリカちゃん人形のことを「リカ」と呼んでいました。

私のような一般人は、リカちゃんという方がしっくりきますけど、中の人は違うのだろうなと受け止めたことを思い出します。

それなりの年齢の男性が「リカが云々」と話すのは、少し新鮮でもあり、商品としての目線を実感しました。プロですね。


株の話に繋げて行くと、インサイダー扱いが強いです。

そのため、在職中はタカラトミーの株には一切触りませんでした。

もちろん、今でもそれは継続中です。

特に接点もなく情報は流れてこないけど、言い掛かりを懸念しての措置です。


前置きの通り、株は触っていません。

しかし、中にいると怪しい情報も流れて来ることはありました。

ある時、社長が変わるという話を聞きました。もちろん、外には出ていない情報のため、これを迂闊に話したり、株を売買などしたら非常にリスクが高いでしょう。

クワバラクワバラです。


現在、タカラトミーは決算目線で良い感じが続いています。

株価も上昇傾向ですし、中の人たちは業績賞与も出ているのだろうなと思います。

しかし、古巣のトミーテックは赤字らしく、相当な締め付けがあるでしょう。推測

グループ内は中央集権ですから、上が好調で下が駄目だと叩かれます。どこの会社も同じでしょうけど、心中お察し申し上げます。






2024年10月30日水曜日

株の話 損切作戦スタート

昨年と同じく、今年も年末が意識されて来ました。

時間的にはまだ先なのですが、株の損切に関しては遅いと言えるかも。

 

1月スタートで取引を開始し、12月で締めになります。

利益を出すのが目的とは言え、何時も出せる訳ではない。だから、損失も出てくるのです。

買った値段より安く売る事もあり得る。


持っていれば上がる株、可能性のある銘柄。そして、手放したい株も。

配当が出るからキープしたいなどなど。ホールドしたいのは山々ですが、どこかで切らないと資金繰りに影響が出ます。

また、利益が多すぎると税金絡みの問題もある。


今年は利確ベースでは350万を超える見通し。

既に50万以上は損切していますけど、まだ利益分が大きく課税される分が気になります。

利益が出たから課税されるのは良いのですが、所得税だけではなく諸々の費用に影響がある。正確には追いかけられませんし、絶対的な正解はないのですが、、、。


少し曖昧、でも個人的な方針は決めてあります。

利益は150万程度で納め、出来るだけ損切します。

もちろん、切るにしても出来る限り望ましい形にしたいので、タイミングを見ながらの決断となるでしょう。


それなりにハードな決断かも知れません。

切るにあたっては、その株がある程度値上がりしているのが望ましい。上手くタイミングが図れるかどうか。

実際、切るには度胸と割り切りが寛容。勿体ないとか思ってはいけない。


取り合えず、第1弾と実行しました。

23万以上の損失確定です。

でも、まだまだ目標には程遠い。これから、いい感じに損切出来ますように。




2024年9月29日日曜日

株の話 9月30日の日経は大暴落?

模型から逸れて、株式市場絡みのお話です。

 

先週末、自民党総裁選がありまして、次期総理大臣が事実上決まりました。

これを受けて、為替や先物が暴れています。

 

為替は3円位の変動で、円高方向です。

株式の先物は2500円の下落。

 

このまま進むと、明日の日経は2500円下げからのスタートとなります。

下落幅は1番の大暴落でしょうか?

 

冷静に見ると、首相が変わっても政党は変わりません。

議員も変わらないし、太極の変動はないでしょう。


一旦警戒されるのは自明。

次期首相殿の方針等から、市場が過剰反応。

アルゴリズムによる取引や、ヘッジファンドの黒い思惑もあるでしょう。

また、大暴落と捲し立てる連中が多いので、真に受けた損切も。

為替の影響は大きいので、まずはそちらに注目です。


恐らく、持ち株的には含み損が大幅に増えるでしょう。

そして、ダブルインバースが利益を生むはずです。


AIのお陰か、日経平均が4万近いからか、ボラが大きくなったものです。

チャンスでもあり、危機でもあります。



2024年9月17日火曜日

SNS 型の詐欺 ニュース記事の感想など

投資を装った詐欺が流行っているそうです。

時々ニュースでも流れている通り、有名人を騙った詐欺らしい。


有名人の名前で釣り、安心させる。

サクラを沢山使って場を盛り上げ、その気にさせる。

嘘アプリで儲かっているように騙す。

手数料を騙し取る。


結果的に、入金した投資費用と手数料全て持っていかれる。

そんな話のようですね。


最初は金を要求してこない。

それで安心させ、投資したくなってもまだ早いと一旦止める。

理由は、まだ勉強が足りないからという事らしい。

詐欺師の目的は信用させるための時間稼ぎでしょうが、はて?勉強すれば儲かるのかな?



投資なんて、勉強しても無駄です。(極論)

まず、その前提が間違っていますね。


少々極端に書きましたが、知識や経験はもちろん重要です。

勉強することに意味はありますし、時間もコストも掛けた方が良いです。

なぜ無駄かというと、深い知識と十分な経験があっても未来予知はできません。

有名人でも学者でも、これは同じこと。彼らは有能であり、無能なのです。


素人から考えると、有名人は頭が良くて先が見ていると判断します。

だから、先生であり、教えてもらえば儲かると考える。

それは大間違いでしょう。彼らはただの人です。未来は見えません。


知識と経験から言えるのは、可能性だけです。

この先の変化が多少予見できる。いくつかの可能性を仮説できる。

大きな資産があれば、上手く立ち回って利益を上げられるかもしれない。


もしも貧乏で投資出来なければゼロ。多少投資出来れば、少し儲かります。

大金が入れられるなら、リターンも大きいでしょう。

失敗はもちろんあり得ますから、上手くやり過ごせた人だけが奉られるという訳です。

その人が有名人であり、著名人という偉そうな人々。

 

取引を重ねると、利益が積みあがります。

一方で、失敗も積みあがって損失が出る。

最終的に全部合算して、どうなるかが勝負です。

博打ではありませんが、利益を出してなんぼです。 損するためにやっているのではないから。

 

 

 

素人は難しく考えてしまいます。

「投資は難しい。有名人は天才で、簡単に儲けているから羨ましい。」

「ちょっと教えてもらえれば、自分も儲かるに違いない。」

 

この手の思考しかできないなら、詐欺の被害に遭うでしょう。

何も分かっていないし、自分自身も見えていないのです。

黙って積み立てを20年位続けましょう。

たぶん、利益は出ますよ。先は見えませんが。



2024年8月11日日曜日

株の話 初心者殿へ 偉そうに書くつもりはありませんが

今年は新ニーサが始まり、日経が強く上げるなどの盛り上がりがありました。

実際、口座を開いて投資を始めた人は多いでしょう。


右も左も分からない人は、オルカンなどを買ったみたいです。

皆買っているからという理由、そして安心感からかな。

別に悪いとは思いませんけどね。(誤解の無いように書くと無難な選択です)


株価が暴落し、その後暴騰。

酷いジェットコースターになっています。

心臓に悪いと思いつつ、私はそれなりに場慣れしているので痛みは少ないです。

何だかんだで10年位の投資経験が出来ました。

ちなみに日経は、昔からジェットコースター傾向があります。所詮極東のおまけ市場なので過度な期待は禁物です。(この意味が分かるなら初心者ではないでしょう)


今回の出来事は、初心者にはハードです。きっと、相当に痛いはず。

しかし、焦ってはいけません。

オルカンの積み立てなら、淡々と続けましょう。最低10年は継続することです。

余力(要するに金)があるなら、下げている今こそ買い増しも良いかと。

※この先の上下動は保証できませんが


個人的に月1万円の積み立てをしています。

オルカンではないですが、アメリカモノと新興国モノの2本あります。

いずれも、先日までは10%以上の利回りで上昇していましたが、今は10%近いマイナスに落ちています。この状況を初めて目にしたら、ある意味絶望するでしょう。


積み立て投資は長く続けないと意味がない。

それは知っていましたが、実際に触ってみると非常に実感できます。

下げたからダメではなく、平均化してうまく回す技なので我慢が寛容です。

 

もしも、短期で上昇したところで利確したいなら現物をお勧めします。

リスクは高いですし、損もするでしょうが経験値は上がるものです。

年に何回か、買い場と言える下げが来ます。そこで買って、反発したらすぐ売ることです。

1年の数回にターゲットを絞って、ひたすら待つのは辛いでしょうけど。



色々書きましたが、今思うのは長く続けていて良かったということ。

酷い目にも遭いましたし、痛い目も見ています。

利益も出したし、損切もしました。

そんな過去の経験値が生きているから、大丈夫と思えるのでしょう。




2024年8月3日土曜日

株の話 日経平均の暴落?など

先の金曜日に、日経平均が5%以上下落しました。

金額にして2200円位です。

このくらい下げるのは珍しいですから、暴落と言っても違和感は少ないです。

 

下げた理由を日銀とする人も居るようですが、それは間違いです。

確かに利上げは重い話で、重なってFRB の利下げもありドル円は落ちます。

円高が急速に解消されたら、株価は下がるのがセオリー。

しかし、問題はそこではなく、アメリカの景気後退騒ぎにあります。


従来のFRB 利下げなら、株価上昇の期待からNY は上がっていました。

今回は大幅に下げている。反対に動いたのは景気後退への懸念です。

流れが大きく変わったということです。

 

アメリカが下がれば、日経は引きずられます。これもセオリー。

日本経済は世界の中心ではなく、アメリカのおまけなのです。

これも今回だけではありません。前から同じですことを繰り返しています。

NY 下げれば、日経は風邪を引くそうです。(散々聞いた話)

 

ニーサ損切とか、インフルエンサーに騙されたなど、意味不明な話がネット界隈に出ています。この手の話を真に受けないでください。

騒げばビューが伸びて儲かる。

そんな汚い手口に過ぎません。


長い目で見るなら、下げたら買い場です。

でも、少し引っ張る可能性もあるし、長期投資のつもりで買わないと駄目です。

積み立ての人は尚更です。損切りなんてあり得ません。



数字を見てみましょう。


6か月レンジのチャート


右端で、急激に株価が下がっているのが分かります。

強く下げたのは明確でしょう。



2年間レンジのチャート

 

少し長い目でみると、大したことはないですね。

むしろ、直近の強い上昇に目が行きます。



40年レンジのチャート

長期目線では、バブルの4万のピークと並ぶ直近の山が見えます。

先のことは分かりませんが、バブル後は本当に地獄だったと推測できます。

当時取引していたら、精神を病んでいたかもしれない。



私の持ち株も強く下げています。

含み損は、この数日で100万以上増えたんじゃないかな。正確には追っていませんけど。

過去の経験から言うと、今の含み損は軽微です。

その昔、某ホビーショー開催中に酷い下げを食らったのを覚えています。

あの時は気が気じゃなかったような、朧げな記憶が残っています。

今の状況はまだまだ軽いと言えるでしょう。含み損も比較にならないくらい少ない。

 


ニュースでは、ブラックマンデー以来の下げ幅と言っていました。

幅というの金額ですから、今回は2200円位のことを指しています。

しかし、ブラックマンデーの当時は日経が2万円台。今の半分程度しかなく、ダメージは比較にならないレベルだっと言えます。

 

昨今は、半導体ブームで異常に株価が上がっていました。

そんな過熱感が覚めただけ。


 

そんな風に受け止めていますが、気分は良くないです。

身銭で運用すれば痛みは直撃しますし、先日までの浮かれ相場からのギャップも激しい。

まだ、今年も先がありますので、地道にまいりましょう。




追記 その後、さらに下げています。

8月5日月曜日は、ブラックマンデーモドキでした。

-4400円近い下げですから、下げ幅は過去最大だそうな。

なお、その翌日今度は過去最大の上げ幅で反発したのも事実です。

早々見られる現象ではないので、貴重な体験?をいたしました。

 



2024年7月10日水曜日

株の話 税金に関しての色々

株取引をしていると、税金を意識するようになります。

株以外も含めて、少し初歩的な話。

 

 

株の売買をして利益が出たら税金が発生します。

税率は約20%なので、100万の利益なら20万が税金で消えます。手取りは80万。

もしニーサだったら税金は0なので、手取り100万です。

 

 

無職で収入がない場合は、株の利益を確定申告すると税金が0になるかも知れません。

100万円ほどの利益であれば、所得控除などで全部消し込み出来ます。

厳密には、所得税が0になり、市民税は別途計算になるでしょう。

市民税は0かも知れませんし、均等割りが取られるかも。


サラリーマンなどで収入があれば、それらと合わせて確定申告しましょう。

収入少なめなら税金が減るでしょうし、減らなくても市民税への効果が期待できます。



注意したいのは、総合課税になる投資です。

例えばビットコイン。

課税方式が違うので、税率が異なりますし、別途収入がある場合は高い税金を掛けられる可能性があります。

サラリーマンでそれなりに収入があれば、その収入に直接合算されて税金が計算されてしまいます。年俸500万でビットコイン100万だと、年収600万扱いです。

この場合、所得税はそれなりに上がります。

更に、もし高収入なら税率は相当高くなるでしょう。



株取引は分離課税です。20%固定で優遇されているのです。

昔は税率10%だったようですけど、、、。

この流れで分かるでしょうが、高収入な年寄は優遇されていた訳です。

年俸が高くても、株の税金は別枠。

税率は低いから手取りは多い。



ニーサの話に振ってみましょう。

この取引では税金が掛かりません。

正確に言えば、税金に絡んだ処理は不要で尚且つできません。


損失が出てもただそれだけです。損益通算は不可能。

普通の株取引だと、利益が出たり損失を出したりします。それを年間通して通算して、利益が出たらその分にのみ課税されます。

100万利益で、50万損失の場合は通算して50万の利益です。その分にのみ課税されます。

 

ニーサの場合100万の利益に税金は掛かりませんが、50万の損失は通算出来ない。

これだけなら良いですが、損失繰越も出来ません。

年間通してマイナスの場合、翌年以降に損失を持って行き処理することも不可能です。

あくまでも利益を出して、税金を払わない前提なのです。

 

逆から見ると、絶対損してはいけない。

損しても救う方法がない訳です。

もちろん、非ニーサ枠との通算も出来ません。


ネット情報を見ていると、半分ネタとして”ニーサ損切”というワードを見かけます。

損してはいけない取引なのに、損切しているという悪手を指して嘲笑しているのです。

現行のニーサは期限がないから、プラスになるまで持っていましょう。

若しくは、配当だけ貰う覚悟で買うのもあり。長く持つ忍耐も重要。

積み立てだったら尚更でしょう。






2024年6月14日金曜日

株の話 配当と株主優待

株の取引きでは、キャピタルゲイン(売買益)が注目されます。

また、配当利益(インカムゲイン)も重要です。

さらに、株主優待というのもあります。



キャピタルゲインは売買益

単純に売買して、その差額で利益を出すことです。

安く買って高く売る。 

普通に商売していると考えれば良いでしょう。そして、利益には税金が掛かります。

私の今までの取引では、キャピタルゲインが主流でした。

しかし、少しずつ配当も考えるようになっています。

 

 

インカムゲインは配当

株を持っていると、権利日と呼ばれる日が年に2回位あります。

この日に株の所有権が設定されていれば、配当が貰える。

もちろん配当を出してくれる株でなければ駄目ですけども。出ないところも沢山あります。

株主に配当を出すということは、企業に余力があるということです。

儲かっていないと出来ないので、逆に考えると安心な株とも言えるでしょう。

更に逆を突くと、安定した会社なので株価の変動が少なくキャピタルゲインは狙いにくい可能性があります。



株主優待

インカムゲインの一種ですが、配当金ではなく物が貰えます。

ネット上で沢山披露されている通り、食品や商品券などがありますね。

この手の物は、欲しい人にとっては価値があります。逆に言えば、使わない人には無意味。

それから、1つ重要なポイントは非課税という点です。

お中元を貰っても課税されないように、これも同じような扱いなのでしょう。




今までの取引を振り返っても、株主優待は殆ど貰っていませんでした。

その手の銘柄を買わないからです。

そして、およそ貰っても使わないでしょうし、食品にも興味はありません。

物に対する嗜好や拘りがあると、いろいろと使えません。

 

過去に貰った記憶のあるもの;

・割引券(その会社のショップ専用)

・クオカード

・サプリメント

・カレンダー


インカムゲインは昨今注目しています。

特に深い意味はないですが、株を持っていれば貰えるから楽です。

その株が値下がりしたら含み損でしょうけど、売らなければ関係ありません。配当を貰いつつ、値上がったら売るなりしてもよいという感覚です。


昨年の配当利益は20万超ありました。

取引全体から見ても馬鹿にならない数字です。

それだけ、配当の出る株へシフトしたとも言えますし、攻めより守りみたいなところもあります。





2024年5月16日木曜日

株の話 どうでもいい昔の話

その昔在籍していた会社での話。

とある上司がおりまして、株で損したような話をしていました。

 

付き合いのある別会社の方が株に詳しく、講師?をしているとか。

その人に感化したらしいのは知っていました。それから、何故か株で損したという話も出てきたので、やらかしたのだろうと思う次第。


どんな銘柄を買ったのかは定かではありませんが、確か300万位損したと言っていたような気も致します。この数字もはっきりはしませんけど。


講師とやらも、インチキ臭い人は沢山います。

それなりに名前が露出している人でも、ハッキリ言ってアレですし。私は何も信じません。

そもそも、株の世界は一寸先は闇です。先の事は誰にも分からない。

必ず上がるとか儲かるなんてのは嘘しかありません。


多くは希望的観測で、上がると決めつけている。

根拠がないので、でっち上げだったり、個人的な思い込みでそうなります。

その結果、運よく上がれば勝ち誇り、そんな記憶だけを積み上げて偉そうにしている。

パチンコや競馬のそれと同じですね。


テクニカルや、過去のチャートと重ねている話も同じです。

過去と未来は同じではない。偶然重なることはあるでしょうが、ただそれだけのこと。


ただし、それなりの確立で上がるとか下がるという予測は出来る。色々条件はありますが、硬そうなところを買うのはありだと思います。

というか、それしか打つ手はないのでは?



上に書いたような時代は、株を触っていませんでした。

当時は、株は博打位に受け止めていたんですね。だから、損したという話を聞いても、馬鹿だとしか思わなかった。

今なら、銘柄とか買った理由とかは気になるところです。

糞株の一発狙いだったのだろうなと思っていますけども。


鼻息荒くして、儲けようと考えると糞株へ目を向けるでしょう。

これを買うと2倍、3倍に金が増えると妄想し流されてしまう。それではダメなのです。


ギャンブル的に考え、信用取引で30万を90万で運用。

倍々ゲームで、資産1億を目指そう。そんな臭い話は無視しておきましょう。

損するだけです。

自分だけは特別?そんな事はあり得ません。





2024年4月19日金曜日

株の話 日経平均が大きく下げました

今日4月19日(金)の日経平均は、一時3%以上(1200円)下げていました。

最近の下げ調子からの、強い下げだったので印象的でもあります。

 

どこぞで悪口を言っている様ですが、ニーサで株取引を始めた人には災難というか試練になっているでしょう。

アゲアゲの株価がガツンと下げて、含み益が消えたかも知れない。下手すると含み損です。

 

個人的にも嬉しくありません。しかし、過去の経験から言うと普通の出来事です。

今日の下落で含み損が50万以上増えていますが、、、。

過去一酷かった時の含み損総額は900万。それに比べたら優しいものですね。

 

今日の前場は下げ調子でした。途中から雰囲気が変わり、為替が下落して円高に振れていた。呼応する様に株価は下落していたので、何かあったなと思いました。

すると、その後イスラエル絡みのキナ臭いニュースが流れて来た。

地合いは良くないですから、全体が崩れて売られて終了です。

 

俯瞰してみると、日経が上げていたことで含み益の方が多い。危険となれば、利確して逃げるでしょうし、乗じて空売りも乗ってきます。

ここで言う”含み益の方”というのは、海外の投資家やら機関のことです。日本の個人投資家はあまり含まれません。


その後夜になりました。今の時間は東証は動いていませんが、先物が稼働しています。それによると、380円位は反発上昇しています。来週どうなるかはまだ見えませんが、基本は反発で良いのではないかな。

 

株取引するなら、少し長い目で見ましょう。

積み立て投資も良いでしょうし、個別株にしても焦らず地道にやることです。

これは勝負ではありません。勝ち負けもない。

地味に儲かれば良いのです。

 

 


2024年4月5日金曜日

株の話 少し斜に構えて

株価が上がり、新ニーサも始まっております。

興味を持つ人や始めた人も多いでしょう。

以下に記したのは、”正面から捉えない”素人向けのお話です。

 

 

信用取引というのは?

普通は株を買って、その後売って損益が決まります。

ですが、信用取引を行うと逆の手法が取れます。具体的には、最初に売って、その後買うという理解し難いことが出来るのです。空売りという手法です。

この場合、売るのが先ですから高い値段で売る。その後、安い値段で買えばよい訳ですね。ですから、株が値下がりする時に活用することが出来ます。

普通は株価が上がれば儲かる。しかし、信用取引だと逆の動きで利益が出せるのです。


また、名前の通り信用を得ての取引になるため、資金の3倍位の取引も出来ます。

元手が100万しかなくても、300万までは売買出来るから便利。というか、危険でもあります。

 

とある株が値下がりすると、上に書いたような信用取引が増えます。皆さん売りに入るため、株価は下げに拍車を掛けます。

下がると買いに来る人が居るから、更に空売りも出来るようになる。

裏側には空売りファンドの黒い影があります。迂闊に買い下がらないようにしましょう。


私は信用取引をしていません。

リスクを減らして、地味に利益を積み上げる方針ですから。

それに、手を広げすぎると遣り繰りも大変です。デイトレするくらいのパワーがあるなら良いのかも知れません。



波に揺られる市場

株価は会社の決算や業績に比例するものではありません。

もちろん、影響力は大きいですが、それ以外の力も大きく働いています。

堅実で、利益もそれなりの会社の株価が安い。そのパターンは割安と呼ばれます。

何故か人気がないと、そんな位置づけに落ち着いてしまったりする。


上々企業は沢山あります。昔から上場している会社で、地味にやっているところは殆ど株価は動きません。昔世話になっていた会社は、そんな感じでいつも低調です。


日本の市場は中途半端と言われます。

アメリカは大きく、ヨーロッパもEUとして大きい。

それと比べると、日本の市場は小さいのです。

だから、主戦場はアメリカとヨーロッパで、隙間的な日本がある。

以前の日本市場は、買いあがるというよりは空売り主体になっていました。夜間に先物で上げておいて、昼間(ザラ場)のでは空売りばかり。

そんな環境下での取引は、辛いものでした。


現在の日本株は上昇基調で、4万台に手が届いています。

今後は分かりませんが、世界のカネ余りやヨーロッパの低迷、もちろん中国の失速などもあってのことです。円安も絡みますし、色々な条件があるからでしょう。

このままスンナリと、右肩上がりなんてことはあり得ない。

どんな揺らぎが起きるやら。



アメリカを買っておけば安泰

無難なところですね。

日経平均とNYダウのそれを見比べれば分かるでしょう。

右肩上がりを狙うなら、アメリカです。ただし、過去実績からの推測。

どんな話も理由があります。チャートは過去の事しか分かりませんから、今後絶対はありません。


新ニーサでは、”オルカン”が人気らしい。

これ、オールカントリー云々の略の様です。内容的には、国際的な広がりを持つファンドですが、アメリカの割合も高いそうな。

世界の株へ分散しつつ、巨大市場であるアメリカを中心に回す内容なのでしょう。

妥当な選択肢だと思います。


日本は?と思う人も多いかもしれない。

上に書いた通り、過去のチャートを見てください。バブル後の長期的な下り坂を見て、今後安心と思える人は居ない筈です。

誰しも、日本の将来は暗いと思う理由の一つです。




2024年3月31日日曜日

株の話 損益50万

1月スタートの今年度取引は、3月まで終わりました。

都合3か月で、50万程の利益になっています。


全体の勢いがあるので、比較的利益は出しやすい。

しかし、手を広げてしまったので、含み損銘柄も沢山抱えております。

知見の浅い方から見ると、利益は大きく凄そうに思えるでしょう。しかし、含み損は数百万ありますから、それを聞いたら腰が引けるのは間違いありません。


利益はボチボチ積み上げるとして、ある程度の損切原資にする予定です。

何年も持ち越している株を減らしつつ、上手く回したいものです。

損切は勿体ないと思う気持ちとの闘いです。

そして、運用から切っても切れない重要なアクション。難しいけど割り切りが肝要。


ニーサ枠は投資用を使い切り、積み立て用は月1万のテスト運用中です。

この手のものは、テストの方が上手く回るもの。今回もテスト用はいい感じに回っているのですが、如何せん額が小さくて意味がない。というか、薄い。





2024年3月5日火曜日

株の話 日経平均は4万円台ですが

昨今、日本の株が上がっています。

ニュースでも騒がれています通り、日経平均という指数が4万に届きました。

この数字は、彼のバブル時代のピーク値を超えているというお話です。

 

さて、数字だけ見ると確かにすごいですね。

それは分かります。ただし、バブルの時代は30年以上前です。

あれから、日本はずっと下り坂ですが、色々あって株価が上がっている。

 

例えば、海外から見るとそれ程のインパクトはないらしい。

何故かと言えば円安だから。ドルベースで見た時には、特別な高騰ではないのです。

 

また、ある筋の発言によると、海外の市場は30年前より遥かに指数が高くなっているから、日本のそれが4万を超えても別に驚くことではないとのこと。

一理ありますね。

要するに30年遅れて、何んとかスタートライン?に来ただけということです。



目線を変えると、一般市民は儲かっていないとか、景況感が上がっていないというネタ記事も散見されます。確かに、その通りでしょう。

そもそも、株式市場は一般人の生活感とはリンクしません。

投資家や機関が株を買っていて、それが上がっているだけのことです。

そこに参加している人の一部は儲かりますが、当然損する人もいます。指数だけ見て全員儲かっているという判断は虚像に過ぎません。


投資ファンドや機関投資家と呼ばれる組織は、大金を入れて儲けています。

株の売買をしている個人はいますが、全体の金額は知れています。

上手く立ち回って儲けた人は良かったでしょう。しかし、極一部の話です。


株価が上がると給料が増えるでしょうか?

それは関係ありません。株が上がって儲かるのは、株主だけです。

昨今、従業員は冷遇され続けていて、今後もこの流れは変わらないでしょう。

日銀のゼロ金利解除や、インフレを元に賃上げの声もあるのですが、、、。そもそも、経団連がそれを言うのもおかしな話です。



新ニーサの話題もあります。

スタート前に口座開設した人が多かったらしいですが、最近の株高を受けてまた波が来ているようです。手続きしても1か月待ちというニュースもありました。

この手の口座は作られても、実際に運用されるかどうかは分かりません。

また、使われるにしても、日本株を買うかどうかも少し怪しい。


私も積み立てニーサを触ってみましたが、買ったのはアメリカ絡みのファンドです。

国内株は過去実績から考えると地雷なので、セオリー通り海外に逃げました。

恐らく、積み立てを考える人は同じようなアクションになるでしょう。その場合、日本株ではなくアメリカ株を牽引することとなり、円安継続の支援?になるのかな。


この先、円の動きが気になります。

また、ウクライナやアメリカ大統領選挙などの、インパクトもあります。

不慣れな方々が振り回される可能性も高い気がします。



その昔、資本主義経済は拡大するシステムだと学びました。

だから、インフレして物価は上がり、給料もあがる。企業は儲けて大きくなる。人々は物やサービスを享受して、豊かになって行く。

しかし、それって本当だろうかと思いました。

延々と上昇し続けるのは可能なのか、もっと控えめにしないと破綻するのではないかと。

実際、日本のバブルはもちろんですが、色々と経済破綻は続いています。それを乗り越えて、上手くリセットして先に進む感じなのでしょう。

 

単純にインフレせず、地味に続ける方が良いのではないか。

そう思って時間を過ごしていたら、期せずして日本の姿と合致していたことに気が付きました。これで、正解なのかは分かりませんし、グローバル化した昨今では失敗なのだろうと思っています。

これからはインフレの時代だろうか。