2025年8月28日木曜日

株の話 専門用語?と思うところ

株取引をしていると、色々なニュースや書き込みを眺めることになります。

昨今は、ニュース記事も出鱈目や日本語の破綻が多い。

SNS は下賤の書き込みが多い。もちろん、そうではない人も居るのですがね。


専門用語とは言いませんが、あの界隈でよく目にする言葉があります。

 

「勝ち」「負け」 

取引は勝負と言いたいのでしょう。利益が出たら勝ちで、損失が出たら負けと。

私は相当な違和感を感じます。そもそも、博打にしてはいけないのです。

それらは、利確と損確に過ぎません。それも1回の。

取引は1回ではなく、複数回の集合物です。年間を締めて初めて成果が決まる。

利確大事です。損切も大事です。そして、損切は難しい。

切ったら負けではない。難しい操縦をしているだけ。



「退場」

相場に入って取引をすることが大前提ですが、大きな損失を出すと場から出されてしまいます。

現物取引なら、余力が無くても現物株があるでしょう。

その価値は0ではない。

ところが信用取引をすると、資金の3倍までの売買が出来ます。迂闊に立ち回れば、大きな損失が出てしまって締め出されるでしょう。

そんな形で大きな損失を出した人は退場したと言われます。

 

 

「前場」「後場」「クロージングオプション」

東京証券取引所の営業時間は、9時から15時半です。

前半は9時から11時半、後半は12時半から15時半となっています。

途中の1時間は止まっていて、お昼休み?なのでしょうね。なにそれ?

手動取引の名残というか、そのまま放置している脳死体制だろうと確信します。

 

少し前までは、終わりが15時でした。今は延長されて15時半。

その30分は要らない気がしますね。

最初から疑問でしたし、今は確信するようなところがあります。

また、15時25分になりますと板が止まります。

クロージングオプションです。

最後の5分間は売買の指示は出せますが、リアル取引は止まる。

15時半に一斉に処理が入るスタイルになっています。

ここで強く上下したら、明日の動向が多少見えるということかな。

 

 

「材料出尽くし」「織り込み済み」

株価は上下に動きます。その理由は不明なことが多い。

なぜ上がるのか?なぜ下がるのか?と、疑問に思う事は数知れず。

そんな時に見かける言葉が、上に書いたものです。

 

率直に言って、株価の上下が発生した原因は誰にも分かりません。

分かりやすいのは暴落などで、巨大な不安要素が出たから売られたという場合です。

それ以外の動きについては、偉そうなコメントがあっても信じないことです。

嘘とは限りませんが、推測に過ぎず。

酷い場合は出鱈目。

 

日経平均が5万を予測するとか、そんなお話は出鱈目です。

可能性は否定できないものの、現状で現実的な推測としてはNGでしょう。

それでも言い続けるなら、注目を集めるのが目的となります。


現在の日本はインフレ状態です。

普通に考えれば、貨幣価値が下がり物価があがります。実際そうなっています。

こんな流れで行くと株価は上がる筈。

でも、先行きは分かりませんよね。

あくまでも憶測、推測、何となくです。

 

 

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