2025年8月6日水曜日

フィギュアは売れているのだろうか

最近のSNS やニュース系の情報を見ていると、フィギュアのネタが多いです。

売れているということなのでしょうね。

 

何故そんなことを思うかと言えば、その昔フィギュアが下火になった話を聞いたからです。

あくまでも昔の話ですし、問屋さんの感想のようなものでした。

 

話を聞いた当時も昔ですが、それよりも昔にフィギュアがブームになっていました。

沢山のフィギュアが作られて売られていたと思います。

それから時が流れ、あまり売れなくなったという話でした。

 

沢山のメーカーが色々な商品を並べているものの、売れると言える商品は少なく、多くはあまり売れないというお話だったと記憶しています。

ブームは何時までも続くものではないと思った次第。


しかし、昨今は沢山のフィギュアを見聞きしますし、喜ぶ声もそれなりにあります。

全体をどう捉えるのが良いのでしょうか。

ハッキリしているのは、昔に比べてニーズが分散してニッチになったということです。

メジャーなものに集中するだけでなく、比較的マイナーなものもある程度売れるのでしょう。

それらを俯瞰して見ていれば、数が多く多様化していると受け止められます。

実際の数量は微妙なものもあるけれど、ガレキを始めプライズなどもあります。幅が広がっている訳ですね。


それから、ゲーム系のフィギュアは売れなくても良いのかも知れません。

恐らくゲームの運営会社がコストを負担して作らせているのでしょう。売れなくても話題にはなる。そうすれば、ゲームへの援護になりますね。

単価が高い大き目のフィギュアなら、話題にもなります。

そんなレベルの品を買う人も少ないし、受注生産で手作りでもよいのでしょう。 


ここまで書いて数日経過していました。

すると、ハセガワがフィギュア(可動するプラモデル)に参入するような話が流れて来ています。 

元々フィギュアへの流れは出ていましたね。

たまごひこーきにイラストを乗せたり、古い車両模型にフィギュア(ガレキ)を付けてみたり。そうすることで、一定の販売数は確保できるのでしょう。

 

フィギュアへのシフトから、フィギュアそのものを売るのも理解できます。

そこでもう一度振り返ると、フィギュアが盛り上がっていると見なすことも出来る。

でも、そんな安直には見えないのです。

恐らく、数は捌けないでしょう。それでもスケールモデルを少量生産するよりは、何某か良いだろうとの判断に見えます。

模型メーカーは、経営的に結構苦しい筈です。

物価高騰は直撃しているし、ユーザーの変化も大きい。大変そうですね。

 

 

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