最近のSNS やニュース系の情報を見ていると、フィギュアのネタが多いです。
売れているということなのでしょうね。
何故そんなことを思うかと言えば、その昔フィギュアが下火になった話を聞いたからです。
あくまでも昔の話ですし、問屋さんの感想のようなものでした。
話を聞いた当時も昔ですが、それよりも昔にフィギュアがブームになっていました。
沢山のフィギュアが作られて売られていたと思います。
それから時が流れ、あまり売れなくなったという話でした。
沢山のメーカーが色々な商品を並べているものの、売れると言える商品は少なく、多くはあまり売れないというお話だったと記憶しています。
ブームは何時までも続くものではないと思った次第。
しかし、昨今は沢山のフィギュアを見聞きしますし、喜ぶ声もそれなりにあります。
全体をどう捉えるのが良いのでしょうか。
ハッキリしているのは、昔に比べてニーズが分散してニッチになったということです。
メジャーなものに集中するだけでなく、比較的マイナーなものもある程度売れるのでしょう。
それらを俯瞰して見ていれば、数が多く多様化していると受け止められます。
実際の数量は微妙なものもあるけれど、ガレキを始めプライズなどもあります。幅が広がっている訳ですね。
それから、ゲーム系のフィギュアは売れなくても良いのかも知れません。
恐らくゲームの運営会社がコストを負担して作らせているのでしょう。売れなくても話題にはなる。そうすれば、ゲームへの援護になりますね。
単価が高い大き目のフィギュアなら、話題にもなります。
そんなレベルの品を買う人も少ないし、受注生産で手作りでもよいのでしょう。
ここまで書いて数日経過していました。
すると、ハセガワがフィギュア(可動するプラモデル)に参入するような話が流れて来ています。
元々フィギュアへの流れは出ていましたね。
たまごひこーきにイラストを乗せたり、古い車両模型にフィギュア(ガレキ)を付けてみたり。そうすることで、一定の販売数は確保できるのでしょう。
フィギュアへのシフトから、フィギュアそのものを売るのも理解できます。
そこでもう一度振り返ると、フィギュアが盛り上がっていると見なすことも出来る。
でも、そんな安直には見えないのです。
恐らく、数は捌けないでしょう。それでもスケールモデルを少量生産するよりは、何某か良いだろうとの判断に見えます。
模型メーカーは、経営的に結構苦しい筈です。
物価高騰は直撃しているし、ユーザーの変化も大きい。大変そうですね。
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