2023年9月27日水曜日

株の話  利益と税金と損切

模型でもガジェットでもない話。


引き続き、株取引をしております。

今年は厳しい感じもありましたが、本日現在+130万程度で悪くないですね。

損切分も含めていますので、それが無かったら150万は余裕で超えていました。

 

このくらいの金額になると、税金が掛かります。

少し分かりにくい話なのでちょっと補足説明をします。

 

証券会社経由で取引すると、税金は自動計算されて天引きになります。(設定を変えれば、手動計算にも出来ます)

例えば100万儲けたら、2割引かれるため手取りは80万位です。

その後、確定申告を致します。

無職の場合は給与所得などありませんから、収入は100万で源泉徴収済として申告しますが、その場合は所得控除が働きます。

具体的には、所得税は0です。そのため、収めた税金20万が戻ります。

なお、厳密には一部課税(市民税)されるようですが、全体としては微小な金額です。


上の事例では100万の利益としていました。しかし、これが130万位になると所得控除の枠を超えてくる筈です。したがって、その分は所得税が引かれる。

利益が出ているから、税金は払いましょうということです。

 

こんな状況になると、損切しようかなと思えてきます。

前に購入した株でマイナスで推移しているものを、思い切って処分する訳です。

30万位を切れば、トータル利益は100万になるので税金は掛かりません。

税金も5万位は取られるでしょうから、その分の差益を考えると損は25万になりますね。

 

25万の損は大きいです。

しかし、株取引に損失は付き物。

如何に上手く損切するかは、非常に重要なテクニックなのです。

私は下手ですけども。






2023年9月26日火曜日

1/35 GTK Boxer ドイツの八輪装甲車 ドイツレベル製 その2

パーツチェック方々、問題になりそうなところを見て行きます。

 


突き出しピン跡

ボディ下側の足回りに沢山あります。少々びっくりしましたが、組み上げると見えなくなる位置なので無視してよいでしょう。




パーツの引け

 

引けが目立つ部分が2か所ありました。一つ目は銃器の側面です。

もう一つは、車体前側の側面に引けがあります。

車体の引けは、左右とも出ています。ただし、片方は別パーツでカバーされて見えなくなる位置でした。




ゴムタイヤのバリ

 

1枚目の写真は、タイヤにホイールを入れた状態(左)と、何もしていないタイヤ(右)を撮影したものです。

何もしていない状態では、中央の穴がないためカッターでくり抜かねばなりません。

 

2枚目の写真は中央に走るバリを撮影しています。左が処理済み、右が未処理です。

中心に金型接合のバリが強く出ています。切断は厄介なため、ヤスリ掛けで対処が妥当でしょう。

 

これ以外にもゴムパーツがあります。

牽引ロープも、泥除けもバリがある。ロープについては、非常に厄介で目立つ。

車両横に付く排気口カバーも今一つ。

いずれもプラで作って欲しいところです。ゴムは手が付けられないから。






2023年9月22日金曜日

1/35 GTK Boxer ドイツの八輪装甲車 ドイツレベル製 その1

以前書いた記事に、1/72 の製品を組んだことを記していました。

その時に思ったのは、折角だから1/35 の製品も欲しいということ。恐らく先行で出ていたのだろうなと推測していました。

実際、そんな感じだったようです。

それを知ったところでモノが入手できるかどうかは別です。


今回入手したのは、2回目?位のリニューアル品みたいです。

一応、ネット情報もザっと見ましたが、例によって検索記事の大幅削減があり日本人のブログ的なものは見つからず。

海外の作例を眺めておりました。ちょっと大味?と思いながら。



パッケージの写真

ランナーパーツ

ゴムパーツ

説明書、デカール等


箱が大きく、中身がかなり踊ります。

持ち上げた時の衝撃が少々辛いというか、中身を心配させるものです。

一部のランナーでは、ゲートが切断されていました。衝撃に耐えられないパーツも出ますね。

本体の部品は、二つの大袋に入っています。そのため、部品同士の摩擦損傷多少あり。

 

デカールはむき出しで挿入?されていました。恐らく、注意書きの紙に挟んであったのだろう。リスクを考えると止めた方が良い仕様です。

 

説明書はカラーで大きな冊子形式。

ゆとりがあって見やすいですが、パーツや構成により分かりにくいところもあります。


タイヤと泥除け、ワイヤーロープ(牽引用)、排気口カバーはゴム製。

造作は良くないし、いただけない感じです。


説明書の表紙には、金属製の丸棒がテープ止めされています。

この細い線は、アンテナとして使うようです。

ただし、説明書を見る限り厳しい感じでした。小さなアンテナベースに、金属線を加熱してねじ込むように説明されていますが、パーツの大きさ的に難しい。

ドリルで穴を開けるにも、パーツが小さすぎる。こんなのは、プラで誤魔化す方がよいでしょう。もしくは、完全に自作するのもありです。