2016年10月15日土曜日

alcatel one touche idol 3 アルカテルのワンタッチ・アイドル3という端末

特に尖がったスマートフォンではありませんので、マニア向けとは言えません。
そんな、普通な端末です。

アルカテルと言えばフランス。
本業は良く知りませんけど、大きな会社です。その昔、某海底ケーブル関係では良く耳にしたお名前。


この端末を知った時には、フランス製かと思いました。また、archos のことも思い出した次第。archosは前に買った事があります。(割安なタブレット)

話を戻してアルカテルですが、ブランドをライセンスしている様ですね。売ったのとは違うようなニュアンスで書かれているのを見かけました。まあ、どっちでも良いのだけど。で、現在は中国資本で回っております。そして、日本でも発売しているという流れ。


アメリカやヨーロッパの企業は、態々面倒な日本で売ろうとは思わないでしょう。けれども、中国だと話は違います。距離的な優位ものもありますが、連中は商売熱心です。新興企業で勢いもありますしね。



前置きが長くなりました。
この端末は、スペック的には面白くありません。
それに、最新のものではなく、ハッキリ言えば型落ちみたいな状況と言えるでしょう。
何故かそんな物を購入しました。


色々と壊れている昨今、現在スマートフォンは代理の2台体制です。
しかし、ネクサス5は既に電池が駄目ですから、早急に置き換えをと判断しました。最近まで稼動していたエレフォンP7000 はまだ使えていますが退役です。5.5インチのテストには良かったのかなと思いつつ、重たくてダサいと言う言葉が似合う中華ものでした。

アルカテルも中華ではありますけど、伊達に看板を借りていないですね。物はミドルスペック程度でも良く出来ています。もっとも、昨今の端末はおよそ全て中国で作っていますから、一概に悪いと言えるはずはありません。



外回り:

外周は金属なのかな?銀色の細い線が走っています。鍍金の可能性もありますけども。

バックパネルはヘアライン加工のプラスチック製です。押すと少し撓みがあって、音がします。この音は、恐らく中の電池を押さえている接着テープとかかな?

上下にスピーカーがあります。横にするとステレオ再生が出来る仕組みのアレ。JBLのロゴは伊達でなく、予想外にいい音がします。

メインスイッチが左上、ボリュームキーは右上にあります。
左上のスイッチというのはちょっと戸惑いました。ハッキリ言って使いにくいです。しかし、ダブルタップ・ウエイクなど使えます。

通知LEDは普通にあります。メール着信等で光る。

ボディは薄いです。昨今では特筆すべき程でもないけれど、P7000 より軽く、薄く、エレガントです。




ソフトウエア:

デフォルトのアイコンは柔らかい感じで、丸いデザインです。良く知りませんけど、アイフォーン(アイフォンは日本の会社の商標です)みたい?

独自アプリが少し入っています。また、プリインストールでfacebook などのゴミが入っていました。後者は消せます。




その他:

JBLのヘッドフォン付属。使っていないので、良し悪しは分かりません。

USB コネクターは右寄りにオフセットされています。普通は真ん中に付けるのでしょうね。何か意味があるのかな?

カメラの出力は特に悪くは無いと思います。しかし、特に良い訳でもありません。ネット上では低い評価も目にしました。何を基準にするかで判断は変わるのでしょう。
※加筆修正:カメラの画像は良くないと判断しました。もちろん、P7000 よりは酷く良好ですが。

指紋センサーはありません。

バンド対応は、WCDMA 1/6 LTE 1/3/19 なので、ドコモ系は問題ありません。山間部等に持ち出してテストしないとメリットは感じられないでしょうか。

購入後、早速アップデートがありました。OTA です。その後Ver6 も降ってきました。購入前から6対応は知っていたので予定通りです。

デュアルSIM ではありません。何となく勘違いしていました。
今のところ、デュアルで使う予定はないから、個人的には問題無しです。

アプリのインストール中は動作が緩慢です。また、ゲーム(ingress) の動作も重たく感じます。パワーの無いマシンなので仕方ないですね。






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