永く使っている液晶モニターを入れ替えました。
物はギガクリスタの27インチです。メーカーはIOデータ。
従来使っていたモニターは、NEC製でした。(正確にはNECディスプレー)
古いモデルとは言え、当時の購入価格は10万円。
時代的に、ナナオ(eizo)が頂点だったような気がします。でも、手は出せなかった。
NEC製なので、国産と思われがちですが微妙な齟齬があります。
心臓部の液晶パネルはLG製なのです。当時すでに、負けていたということでしょう。
今はコストも下がり、生産技術も向上していますから、国産では太刀打ちできない。
しかし、そんな機種でも良いことが少しありました。
運もあるでしょうが、14年間稼働しています。
また、途中でファームアップが入って、まぶしいインディケーターの輝度が落とされました。地味だけど、ありがたいことです。
さて、今度のモニターはIOデータ製です。
率直に言って当初は検討の中に入っていませんでした。値段は安いけど品質が悪いだろうという先入観です。昔の感覚で判断してはダメですね。時代は変わるのです。
モニターはコストダウンが続き、かなり安くなりました。
利幅が無いとメーカーは美味しくないですから、高解像度やゲーミングなど機種を出して展開しています。入れ替えに当たり、静止画優先とするのが本来なのでしょうが、時代的にゲーミングに狙いを定めました。
態々ゲーミング向けを買うのはコスパが悪いでしょう。いいんです、あぶく銭で買いますから。
ゲーミングモニターと言えば、BenQ がメジャーなそうです。
このメーカーは古い人からすると、中華の安物です。もちろん昔の話ですから、今は全然違いますね。
当初はBenQ製を買おうかと思っていました。しかし、設置面積が大きい。視野を広げて考えようと調査し選択肢からは外れました。
私の場合、4Kは不要です。設置場所の問題で27インチが限界。一応ゲーミング機にはしますが、そこそこで十分。画面の回転等の自由度は欲しい。
そんな感じで検討しつつ、ギガクリスタになったということです。
コストは10万から5万と半分になりました。
画面サイズは24から27と広大に。
リフレッシュレートは爆上げ、HDR も対応と時代は変わりました。
昔のように写真主体で考えるなら、ゲーミングではなく高画質系のもっと高いモニターになったかも知れません。カメラ全般から遠ざかっているから、方向性も変わったということです。
でも、ゲームを沢山やるかと言われたら、、、。今はないですね。
古いモニターを撤去して、物を入れ替えました。
外観等はすっきり、ボリューム感はありません。
もっと邪魔な空間占有を想定していましたが、寧ろすっきりしたような。
重量的にも軽くなっていますから、机へのインパクトも小さいです。
画面の見た目は、少々薄っぺらい感じがあります。
バックライトが冷陰極管からLEDに変わったためもあるかな。
単純な明るさ調整や、コントラスト、色温度だけではどうにもならないポイントです。
恐らく、これを解決しようとしたら、それなりのお値段出さないと駄目でしょう。
リモコンも付属しています。
要らない気もしますが、便利に使う人もあるのでしょう。
本体のスイッチが壊れた場合も想定して、両方使えるのは良いことです。
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