2022年11月6日日曜日

1/150 コンビナートG  ジオコレのネタ話

飛龍に続いて、物品整理に絡むネタです。

 

ジオコレには、コンビナートのシリーズがあります。

発売時にリリースしたものだけでも、AからFまでありました。また、セット商品も出しましたし、その後に拡張セットも出ています。


その中には、最も人気の高いC (ガスホルダー)があります。

いわゆる、球形をしたガスタンクですね。

人目につく場所の物は、サッカーボールやスイカをイメージしたペイントが施されていることもあります。



さて、お題のG タイプはというと、同様にガスホルダーなのです。

しかし、一般にイメージされる球形ではなく、円筒形。更にその周囲を鉄骨などで囲うような構造があります。


コンビナートG


上の写真を見て、既視感があるでしょうか?

まだ現存するタンクもあるようですが、普通は見ないですよね。

模型としても、かなりマニアックです。そして、あまり売れないものでした。(過去形)



ちなみに、写真のブツはデコマスです。

所謂試作品であり、製品版ではありません。

そのため、手の混んだ塗装が施されています。


タンクの下部壁面


少し分かりにくいかもしれませんが、壁面にはグラデーションが入っています。

柱の周囲は薄暗く、壁の中央部分は明るくなっていますね。

これは光の加減ではなく、塗装で再現されています。


現物は大きく、凹凸や色の変化もあります。そして、太陽光や周辺の反射光などの影響もあり立体的に見えます。影の出方も複雑ですし、小さな模型とは雲泥の差です。


製品版では、この手の塗装は難しいです。

基本は単色塗装となりますので、物撮りすると表情がなくのっぺりするでしょう。



タンクのような大型構造はもちろん、小さな住居の屋根なども同様です。

原型やデコマスでは凝った塗装を施していますが、製品での再現は難しいことも多いです。

うまく出来ても、2色重ね塗り位が限度かな。




2022年11月3日木曜日

1/35 機動戦闘車 タミヤ製 その4

ボチボチ進めています。


金属砲身の先端部


一番の見せ場?というか厄介な部分が、砲身のマズルブレーキでした。

御覧の通り、別売の金属砲身を使うためすっきり。手間も掛かりません。

ただし、金属製なのでそのままだと塗装に問題があります。メタルプライマーで下塗りしておきましょう。



ボディ下周り サスペンションなど


足回りのパーツを順番に組み込みました。

まだ途中経過です。




砲塔を仮置き

 

ボディ上には、砲塔を仮置きしています。

未塗装で、グレーのパーツ部分はサーフェイサー処理済。

ハッチの大きさから、大きな砲塔だということが分かります。

 

 


2022年11月1日火曜日

1/144 飛龍 アオシマ製 双発小隊 その5

昔掲載した飛行機模型の続きのようなものです。

タイトルの通り、1/144 の小さい模型です。ただし実物は双発爆撃機なので、ある程度のボリュームはあります。

その4までに模型は完成していたので、今回は番外編。



1/144 飛龍 残骸バージョン

ご覧の通り変わり果てた姿です。

製品には同じ機体が2機入っていましたので、1つは普通に製作し、もう1つは残骸にしてみました。

手を掛けずに、それっぽく適当に壊したり、パテを乗せたりしています。


この残骸、実は仕事で使いました。

建物コレクション「廃墟」の組み立て説明書を見ていただくと、何処かに掲載されていると思います。

そもそも、機体が大きめなので本来”廃墟”には収まりません。正確には入り口から入れないということです。その点を無視して、中に機体を置いて撮影した画像を使っています。


飛龍の模型は、個人的に購入して組み立てたものです。

少々、公私混同ですね。


諸々整理中に出てきました。まもなく廃棄予定です。

お疲れさまでした。