その昔、ジオコレでは樹木の模型を出していました。
今もあるのかも知れませんが、あったとしてもプッシュはしにくいでしょう。
その中にあって、特に極端に尖っていたのが南国の樹です。
| ヤシの木 |
| カナリーヤシ |
| ヤシの木には実も付いている |
かなり用途の限られる模型のため、今後も無いかも知れませんね。
手持ちの物は、リニューアル用にスタンバイしたものでした。
保存しておくことも考えつつ、場所の問題や使う予定も無いので処分しています。
そもそもサンプル品なので、私の私物ではないですし。
古いブログ等を清算し、2016年から新規スタートとしました。元(株)トミーテック企画部スタッフにして、カメラマン、モデラー、トレーダー。 徐々にタイトルと逸れた内容も書くことになります。あしからず。
その昔、ジオコレでは樹木の模型を出していました。
今もあるのかも知れませんが、あったとしてもプッシュはしにくいでしょう。
その中にあって、特に極端に尖っていたのが南国の樹です。
| ヤシの木 |
| カナリーヤシ |
| ヤシの木には実も付いている |
かなり用途の限られる模型のため、今後も無いかも知れませんね。
手持ちの物は、リニューアル用にスタンバイしたものでした。
保存しておくことも考えつつ、場所の問題や使う予定も無いので処分しています。
そもそもサンプル品なので、私の私物ではないですし。
今から6年ほど前の出来事から。
(株)トミーテックの新製品展示会がありました。
当方はストラクチャー関係のプロデュースをしていましたので、それらの展示品を準備して展示を行っています。
![]() |
| 建築中の建物などによるジオラマ |
この時は建築中の建物2種などが新型で投入されたようです。
上の写真は、建物模型を基本にトラックコレクションや情景小物などを組み合わせたジオラマです。
このジオラマは、私自身が製作しています。
素材はジオコレを基本にしたため、難しい要素は少なく誰でも出来そうな仕上がりです。
超絶な腕前のモデラーでなくても、簡単に組めるのが良いところなのです。
写真の後方には、単体製品の見本が置かれています。
鉄骨の色が赤いのは、初期の手作りサンプルだからです。
また、右側の建物は汚い感じに見えるでしょう。それらは、廃墟シリーズをイメージした特別な塗装の試作品でした。製品化はしておりません。
さらに、右側手前に見切れているのは、ザ・人間「サバゲーの人々」です。
当時は12体入りのフィギュアだったので、12体を並べてあります。
![]() |
| ザ・人間「サバゲーの人々」 |
この企画では、真面目にサバゲーというのもありますが、リトルアーモリーのキャラをイメージしたフィギュアも加えた点がポイントでした。
残念ながらあまり受けは良くなかった記憶があるものの、その後の製品展開では省略されているため貴重な品かも知れません。
なお、これについては私もサンプルを貰っていないので、製品版は一度も直接見たことが無いという残念な状態で終わっています。
市販品を買おうかとも思っておりましたが、時や遅しです。
情景小物「農機小屋と農機」
A とB の2種が出ていました。
共に農家のオプションのようなものですし、田舎の風景などに填め込むワンポイント用にもなります。
また、建物としては小さく地味ですが、付属物がそれなりに重要です。
単独の農機は、建物以上にワンポイントに活躍できるでしょう。
| 農機小屋と農機A |
| 同上 |
| 同上(屋根を外したところ) |
1/150 サイズのため、モノは小さいです。
また、プラモデルなどと違いCAD データでの金型ではありません。そのため、精密感には欠ける仕上がりになっています。
元々食玩の流れのため、雰囲気重視の製品です。
余談
ジオコレのストラクチャーには、建物コレクションと情景小物の2本柱でした。
両方共建物系ですが、一応線引きしてあったのです。
違いは簡単です。中に人が入って仕事や作業、寝泊りなどするものが建物コレクション。
小屋や物置などは情景小物です。
もっとも、大きな小屋や物置もありますし、倉庫で仕事という事もあり得ます。
だから、その辺りは曖昧とも言える訳です。
このページで紹介している神社は手元にありません。
あくまでも、過去のお話です。
| 神社セット+アルファ |
オリジナルの神社は、建物コレクションの初期(15年以上前)に開発されました。
当時は引き合いが強かったものの、年々作りの悪い部分が目に付き改修等されています。
一番の問題は地面を再現したパーツです。大きく平たいから歪から反りが出ます。
大きすぎて使いにくいのもあり、講談社向けのパートワークでは専用のベースも作られました。
本家でも全体改修のため、ベースは新型になるなどしています。
念のため公式webを見に行きました。
新しい方には出てこないですが、旧サイトには神社Bが掲載されています。
ジオコレの場合、再生産は基本的にありません。
旧サイトでは古いものも多数表示していたので、ただのアーカイブになっていました。
何年か前の製品、その当時の価格や仕様が出ています。
あくまでも記録であり、今現在手に入る商品ではないという齟齬がありました。
※写真の注意
掲載した写真は、神社(Bタイプではない)に露店や初詣の人々などを加えたイメージです。杉の巨木、ジオラマプレート、ジオラマボードなども神社には含まれません。
当時開発された神社セットには、ある程度付属していたと思います。詳細は覚えていませんが、フル装備ではなかったはずです。
建物コレクション 交差点の建物C
少し特殊な役割の建物模型です。
元々、バスコレ走行システムに合わせた仕様で作られました。
付属のイチョウ型ベースが何よりの証拠です。
※バスコレ走行システムとは、バスが自走する商品群です
バスの模型に電池とモーターを組み込んで、専用の路面を走るシステム。
この模型もA からC の3タイプあります。
写真のC タイプは、日本向けとはいえない建物です。見た目的に海外仕様。
入り口は少し高く、階段で上る。歩道部分には半地下の採光口があります。
出来れば歩道との間に空間を設けて、掘り込みなども欲しいですね。
敢えて海外仕様にしたのは輸出を意識していたからです。
後には、ベース無しの製品に仕様替えしました。
コストダウンとバスとの繋がりを強調し過ぎないためです。
それから、この辺りは新しい製品仕様としてガラスパーツが取り付けられていません。
ガラスが欲しい方は、同梱のPET 板を貼っていただく形になっています。
率直にコストダウンだったのですが、見た目は向上しています。
従来の分厚いクリアパーツより、薄く透明度の高く反射も大きい方がリアルでしょう。
※写真の建物にはガラスパーツを貼り付けていません
(最新事情は分かりませんので、過去の話として書いています)
建物コレクション 集合住宅A テラスハウス
昭和の時代に流行ったテラスハウス。
一般大衆向けというよりは、高級系で主張の強いデザインです。
今でも見かける建物ですが、この形の並ぶ情景は高級住宅街に見えます。
高さがなく、庭が一体化したスタイルだからでしょう。
| 1F突出部なし |
1F突出部は置くだけの設計です。
写真のように付けないくても大丈夫。
コンクリートの叩きにしても良いですが、使い道はあまりないかも知れない。
開発時期が古いため、製品の仕上がりもボチボチです。
また、同じシリーズのB タイプや C タイプの方がベタで使いやすいでしょう。
Bタイプ 木造2階建てアパート
Cタイプ 木造長屋 (平屋の炭鉱住宅風)
昭和のテーマなら、古臭い方がマッチする。
少しオシャレ系建物だと違和感ありますね。
Aタイプは鉄道模型的に売れません。
従って、この先の再生産は期待できないかと思います。
手元のこれは処分する予定です。勿体ないけど、保管場所もありません。
情景コレクション 海辺の情景セット
ジオコレのストラクチャーには、建物コレクションを中心に色々なラインナップがあります。中でも一番幅広いのが、情景コレクションです。
何せ、情景小物を中心にフィギュアやジオラマ素材などもありますから。
今回の製品も情景コレクションです。
元々は「漁港」の一部だった灯標や防波堤などを別売にしたものです。
※水色の水面(ジオラマ素材「水面」)は別売品
3つの防波堤、灯標、3種の消波ブロックが入っています。
これらに組み立て要素はありませんので、塗装済み・完成品となります。
地味に?消波ブロック3種は面白いです。
テトラポットとして認識されるタイプ、それと似ている少し角ばったタイプ。さらに、敷き詰められる四角っぽい物も入っています。
それぞれ正式名称もあるでしょうし、商標もある筈です。
少なくともテトラポットは、商標なので商品名には勝手に使えません。
従って、単品売りの商品名は消波ブロックとなります。ジオコレでは
海関係は面白いのですが、鉄道模型目線だと縁遠いものです。
そのため、鉄道模型売り場では人気が弱い。
再生産(リニューアル)サイクルが長いのは仕方ありません。
2回目は建物ではなく、車両です。
ちょっと特殊な車両で建設機械コレクション。
これは私の担当製品ではありませんが、頂いたサンプルが手元に残っています。
ショベルカーと解体機です。
両方共、アームは何カ所も稼働します。
キャタピラは回りませんけど、左右旋回は可能な構造です。
個人的に好きなアイテムでしたし、こちらは工事現場関係の製品を作っていたのでジオラマなどにも活用させていただきました。
余談というか裏話
既に古い話なので、時効?ということで書いてみましょう。
この製品は当て物(ブラインドボックス販売)で、数種類の製品が作られました。
通常、この手の製品は数を作らないとなりません。
そして、厄介なことに部品点数も多く開発コストは高かった模様。
さらに残念なことに、あまり売れなかったのです。
その後も、再生産などの相談はしてみましたが、相当難しい様でした。
今後も世に出ることは無いかも知れません。
鉄道模型の世界では、主流のNゲージと呼ばれるラインがあります。
スケールは1/150 とかなり小さい世界です。
ジオコレは所謂鉄道模型と少し違う路線で、25年位前にスタートした製品群。
(株)トミーテックが主力のトミックスとは別に起こしたラインナップです。
毎年荷物の整理をしておりまして、今回はジオコレ関係を整理・処分することにしました。
保管するものは良いですが、廃棄品も多数出るでしょう。
ここでは、Bluesky と並行して過去製品を紹介しつつ記事にしてゆきます。
お寺A(本堂)、お寺C(五重塔)
お寺はABC と3種類ありますが、写真はA とC のみにしました。
B は少々小さい物のセットなので、撮影しにくいというのが率直な理由です。
また、製品としてはジオラマベースや、全部セットにしたお寺セットというのもあります。
塗装済み且つ、簡易組み立てキットとして売られています。
ですから、塗装出来ない人でも、組み立てが得意でない人でも、それなりに完成させることが出来ます。
元々、鉄道模型のジャンル(それも、背景用)なので、余計な手間は掛けない仕上げです。
縮尺は1/150 です。イメージしにくいでしょうか。
人間の背丈が12mm 位になる感じで想像してみてください。
念のため、もう少し捕捉説明しておきます。
ジオコレは多数のラインナップがありますが、基本的に1回のみの生産(特に車両)です。
そのため、WEB掲載品などを買いたくても、多くは手に入らない(特に車両)でしょう。
ただし、建物関係は再生産も含め、色替えも都度出ております。
コストアップが伴うため、多くは色替え(上代も変更)により回している製品です。
例えば、「お寺A」が欲しくても、既になく、「お寺A4」しか買えないという事が起こり得ます。値付けも大幅アップしているし、塗装が好みでない可能性もあります。
毎度同じようなことを書きますと、鉄道模型の背景役のストラクチャーですから生産数は多くはありません。
また、1つ買えば長く使われるため、リピートも厳しいでしょう。
自ずとコストは上がって来ています。
この記事は、開発の記録や思い出話ではありません。
表題の「橋」を組みつつ、少し手を入れただけです。何故、こんな記事を書いたかと言えば、5分で組む時のクオリティとの違いが気に掛かっていたから。
ジオコレは塗装済みの簡易組み立てキットです。
プラモデルの様なものですが、手軽に作ることが出来る。しかし、プラモデル同様にパーツの分割線や突き出しピンの跡など、本来無い方が良いものも残っています。
| 橋ABC |
一番目にするのは、金型の継ぎ目跡です。一般的には分割線(パーティングライン)と言われます。部品には必ず存在していますが、目立つかどうかが問題になります。
また、あまり目立たないとしても、消した方が良いのは間違いありません。
橋についても、沢山の分割線があります。
目に付いただけで、以下の通り。
・手すり(柵)の中央
・木造橋の橋げた
・鉄骨橋の川岸部(コンクリート)
| レンガ構造の橋 |
| 鉄骨構造の橋 |
| 木造橋の 橋げた |
話を掘り下げる割に、ビジュアルが弱くて申し訳ありません。
上に貼った絵は、修正した状態です。
ちょっと眺めただけだと、良く分かりませんね。
組み立てたら見えない場所は無視出来ます。でも、目に付くところは何とかしたくなるものです。展示品などを作っていた時にも、これらの問題には沢山出くわしました。
修正するのは可能ですし、実際に手を入れたものは沢山あります。
しかし、実際の製品との相違が出てきてしまう。もちろん、マスター品と製品では品質が異なるのは当たり前ですが、やり過ぎは好ましくないと思うこともあるのです。
そんな思いがあるから、この記事の様に手を入れたものを堂々と語れるのは良いことです。中の人には出来ないですからね。
これは一般的な製品ではありません。
個人の方が作ったガレージキットです。
仕事の絡みで参考に頂いた代物ですが、長らく組まずに保管してありました。
特に使う事もないですけど、そのまま捨てるのは忍びなく思う次第。
取り合えず一通り組んでみましょう。
| クレーンの主要部品を仮組 |
パーツ点数は少ないですが、謎の四角いものが2個入っていました。
無意味な物ではなさそうですから、取り付けカ所を考えてみました。
| 四角いパーツ |
クレーンの構造的に、フックはワイヤーで上下させつつ、吊り下げ部も左右に走行します。
また、クレーン全体を支える最下部には車輪が付いていて、線路上を走る鉄道のように移動できます。
従って、きちんと完成させるためには地面と線路に当たる部分を作らないとなりません。
流石にそこまで手を出す気はありませんが、、、。
スケールは1/150としましたが、1/144 だったかも知れません。
ジオコレ関係の参考資料だったので、1/150 とさせていただきました。
| 一応、完成 |
| 戦車と一緒に、大きさ比較 |
| 操作盤のボックス |
| 移動用の車輪、モーターらしき構造物 |
下にモーターがありますので、これを動力として上部のクレーンユニットを左右に動かすのでしょう。したがって、チェーンやワイヤーで繋いでみるのがリアルです。
操作盤からのケーブルとか、クレーン外部からの電源ケーブルなども気にするとキリがないですけどね。
この手の模型は見た目的な苦労があります。
どうしても視線を集めるフックは、ワイヤーロープで吊り下げられていて垂直にぶら下がっている筈。しかし、模型だと酷く軽いことや、ワイヤー自身の剛性や接着状態で綺麗に処理するのが難しい。
今回は注型品をそのまま使っているので、細かいことは気にしないこととしました。
ちなみに、ジオコレの廃墟の作例では、真鍮線を使って再現していました。
あれも今一つではあったけど、選択肢としては妥当でしょう。
飛龍に続いて、物品整理に絡むネタです。
ジオコレには、コンビナートのシリーズがあります。
発売時にリリースしたものだけでも、AからFまでありました。また、セット商品も出しましたし、その後に拡張セットも出ています。
その中には、最も人気の高いC (ガスホルダー)があります。
いわゆる、球形をしたガスタンクですね。
人目につく場所の物は、サッカーボールやスイカをイメージしたペイントが施されていることもあります。
さて、お題のG タイプはというと、同様にガスホルダーなのです。
しかし、一般にイメージされる球形ではなく、円筒形。更にその周囲を鉄骨などで囲うような構造があります。
| コンビナートG |
上の写真を見て、既視感があるでしょうか?
まだ現存するタンクもあるようですが、普通は見ないですよね。
模型としても、かなりマニアックです。そして、あまり売れないものでした。(過去形)
ちなみに、写真のブツはデコマスです。
所謂試作品であり、製品版ではありません。
そのため、手の混んだ塗装が施されています。
| タンクの下部壁面 |
少し分かりにくいかもしれませんが、壁面にはグラデーションが入っています。
柱の周囲は薄暗く、壁の中央部分は明るくなっていますね。
これは光の加減ではなく、塗装で再現されています。
現物は大きく、凹凸や色の変化もあります。そして、太陽光や周辺の反射光などの影響もあり立体的に見えます。影の出方も複雑ですし、小さな模型とは雲泥の差です。
製品版では、この手の塗装は難しいです。
基本は単色塗装となりますので、物撮りすると表情がなくのっぺりするでしょう。
タンクのような大型構造はもちろん、小さな住居の屋根なども同様です。
原型やデコマスでは凝った塗装を施していますが、製品での再現は難しいことも多いです。
うまく出来ても、2色重ね塗り位が限度かな。
| 廃虚の中にXウイング |
| デス・スターと廃虚 |
| Xウイングに墨流し |
| 汚いXウイングで、全体の様子 |