この記事は、開発の記録や思い出話ではありません。
表題の「橋」を組みつつ、少し手を入れただけです。何故、こんな記事を書いたかと言えば、5分で組む時のクオリティとの違いが気に掛かっていたから。
ジオコレは塗装済みの簡易組み立てキットです。
プラモデルの様なものですが、手軽に作ることが出来る。しかし、プラモデル同様にパーツの分割線や突き出しピンの跡など、本来無い方が良いものも残っています。
橋ABC |
一番目にするのは、金型の継ぎ目跡です。一般的には分割線(パーティングライン)と言われます。部品には必ず存在していますが、目立つかどうかが問題になります。
また、あまり目立たないとしても、消した方が良いのは間違いありません。
橋についても、沢山の分割線があります。
目に付いただけで、以下の通り。
・手すり(柵)の中央
・木造橋の橋げた
・鉄骨橋の川岸部(コンクリート)
レンガ構造の橋 |
鉄骨構造の橋 |
木造橋の 橋げた |
話を掘り下げる割に、ビジュアルが弱くて申し訳ありません。
上に貼った絵は、修正した状態です。
ちょっと眺めただけだと、良く分かりませんね。
組み立てたら見えない場所は無視出来ます。でも、目に付くところは何とかしたくなるものです。展示品などを作っていた時にも、これらの問題には沢山出くわしました。
修正するのは可能ですし、実際に手を入れたものは沢山あります。
しかし、実際の製品との相違が出てきてしまう。もちろん、マスター品と製品では品質が異なるのは当たり前ですが、やり過ぎは好ましくないと思うこともあるのです。
そんな思いがあるから、この記事の様に手を入れたものを堂々と語れるのは良いことです。中の人には出来ないですからね。
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