2023年11月11日土曜日

1/72 ki-109 アリイ製 その4

一応終わりです。


キー109全景


フラップ関係の仮固定テープや、一部未装着のパーツがあります。

大体は終わったところの全景です。



機首付近


キャノピーのマスキングを剥がして、多少レタッチしてあります。

機体との境目が目立つのは諦めましょう。



尾翼付近

 

尾輪の格納庫扉はまだ装着していません。



垂直尾翼 上縁をパテで誤魔化したところ


上に貼った写真よりも、少し前のものです。

成形不良だった垂直尾翼をパテ盛りで直した部分です。よく見ると不完全ですが、良しとしておきます。



機首付近 主砲横の窓を塗装再現


主砲の照準合わせのために、左側に小窓があります。

透明パーツは用意されていないので、塗装して終了です。

 


機首付近 上から


右手に黒色の電探があり、その左にクリアパーツが乗っています。

観測用のドーム状窓ですね。単にクリアパーツを置くだけでなので、最後に接着しています。

更に左側には、垂直に立つ棒がありますアンテナ支柱なので、拘るなら空中線を張りましょう。



機体中央から後方

真横から見たところです。

左側は昇降口、右側の尾輪は格納庫扉も装着しました。




<何時もの言い訳>

機体の上面はオリーブドラブ系の色になりました。適当です。

同じく下面は、適当なライトグレーです。

それらの境界線はマスクせず、適当にエアブラシで仕上げてあります。

飛竜の書籍を見ると、機首部分は下部も上面と同じ塗装らしいです。未対応です。

プロペラの先端部の黄色塗装は省略しました。


製作終わりですが、置く場所がありません。

適当に晒して放置になりますね。当分、処分はしないでしょうけど。



2023年11月7日火曜日

1/72 ki-109 アリイ製 その3

ヤスリ掛けなどを入れながら、適当に塗装も始めています。


全体的な仮組


全体をサーフェイサーでグレーに塗装し、その後墨流し等を行っています。

主翼のリベット等がハッキリして、それらしくディティールが出て来ます。

胴体部分は中心の接合部を強くヤスリ掛けしているため、ディティールは消失します。元から、金型の構造上モールドは甘いので尚更です。



機体上面の塗装


この機体は青緑系の塗装ではありません。

塗装指示には暗褐色とあるので、茶色の暗い感じでしょうし、一般的な文献や模型の作例からも茶色系や、黄土色系をイメージさせます。

難しい色ですね。なので、何時も通り適当に進めて行きます。

最初の塗装は、こげ茶色系を載せました。少し暗すぎると思い、薄いカーキを載せてみたところ、思いのほか緑側に引っ張られたのが上の写真です。

この後も、調整方々追加の塗装を施しておりますので、何んとも言えない色味になりました。ザックリ言えば、オリーブドラブ系統?

これはオカシイと思うこともありますが、、、。このまま進行します。

 


日の丸追加

 

日の丸に沿ってモールドがありました。

デカールでも良いでしょうが、敢えて塗装を施してあります。

マスキングは微妙にズレたり、問題はありますけど、、、。

 

<余談> 

マスキングに当たり、サークルカッターを使いました。

昔購入したコンパス式のカッターは、刃がこぼれていたので交換すると、、、。上手く固定できませんでした。構造的に接着前提なんですね。

早速見切りを付けて、それ以前から持っているオルファのカッターで処理して終了。結局、中途半端な便利グッズは無駄になったようです。



塗装中の仮組

日の丸の次は、主翼のライトと橙帯です。

ライトはクリアパーツを組み込んでありますが、そのまま上面塗装してありました。そこを剥がす感じで仕上げます。

また、主翼前縁の橙塗装も入れました。所謂、味方識別帯です。

プロペラは暗い茶色系、主砲はプラ棒で自作してメタリック系の塗装。

機体上面の電探(レーダー的なもの)は、黒系で塗装してあります。

 

コックピットのクリアパーツは、枠の順次塗装を諦めてフルマスキングです。

なお、マスキングゾルを使っていますので、あまり綺麗には仕上がらないでしょう。

現状、塗装はしてありますが、御覧の通り色が機体部分と違います。今後、上手く合わせるようにしないとなりません。

 



2023年11月4日土曜日

1/72 ki-109 アリイ製 その2

素組したり、大きなパーツは接着しながら進行しています。

以前製作したスペースシャトル程ではありませんが、成形品の出来は良くない部分もあるので割り切って対応しています。

でも、思いのほか悪くない出来ですね。

 


組み立て説明書


説明書はシンプルです。

フィギュアもありますし、動翼などの可動部分も説明書から窺えるでしょう。



胴体部分

 

胴体パーツは左右分割の最中方式です。中心部分に接合部が出来ますので、パテやヤスリで処理して進めます。それなりに段差は出来てしまうので、思い切って進めましょう。



コックピット周辺


普通の機体だと、操縦主と副操縦主が並ぶのでしょう。

しかし、この場合は左手(写真の右側)の部分が抉れています。落ち込んだ部分には、主砲?が設置されているからです。砲尾の場所であり、砲手もその後ろに載せます。

 

写真の通り、左右の合わせ目は隙間や段差が大きいです。目立つ場所なので、しっかり補強してパテ盛って削りましょう。



胴体下面(昇降口、尾輪庫)


胴体の下側を見ると、2か所穴が開いています。

左側が昇降口で、右側は尾輪の格納庫です。それぞれ、可動するパーツとして作られていますが、組み立てに支障が出るので基本は固定にしています。

尾輪は組み込み済みのため、完成しても稼働出来ます。必要無いですけどね。



エンジンと発動機架

双発機のため、エンジンは2基あります。

こんな風に、しっかりと再現されていて少々ビックリです。

星型複列18気筒のエンジンと、それを支える固定金具も再現されています。

ちなみに発動機というのは、エンジンの事です。


自動車のエンジンだと、直列4気筒とかV型8気筒と言う表記は見かけるかと。

この場合はもっと巨大なエンジンで、18気筒あります。1800馬力位だったかな。

また、シリンダーが放射状にならぶ星形配置であり、1つの星型で9気筒です。それがダブルになって18気筒なんです。