2024年2月29日木曜日

1/150 走行クレーン

これは一般的な製品ではありません。

個人の方が作ったガレージキットです。


仕事の絡みで参考に頂いた代物ですが、長らく組まずに保管してありました。

特に使う事もないですけど、そのまま捨てるのは忍びなく思う次第。

取り合えず一通り組んでみましょう。


クレーンの主要部品を仮組


パーツ点数は少ないですが、謎の四角いものが2個入っていました。

無意味な物ではなさそうですから、取り付けカ所を考えてみました。

 

四角いパーツ

 

 

クレーンの構造的に、フックはワイヤーで上下させつつ、吊り下げ部も左右に走行します。

また、クレーン全体を支える最下部には車輪が付いていて、線路上を走る鉄道のように移動できます。

従って、きちんと完成させるためには地面と線路に当たる部分を作らないとなりません。

流石にそこまで手を出す気はありませんが、、、。


スケールは1/150としましたが、1/144 だったかも知れません。

ジオコレ関係の参考資料だったので、1/150 とさせていただきました。



一応、完成


戦車と一緒に、大きさ比較

操作盤のボックス

移動用の車輪、モーターらしき構造物


下にモーターがありますので、これを動力として上部のクレーンユニットを左右に動かすのでしょう。したがって、チェーンやワイヤーで繋いでみるのがリアルです。

操作盤からのケーブルとか、クレーン外部からの電源ケーブルなども気にするとキリがないですけどね。

 

この手の模型は見た目的な苦労があります。

どうしても視線を集めるフックは、ワイヤーロープで吊り下げられていて垂直にぶら下がっている筈。しかし、模型だと酷く軽いことや、ワイヤー自身の剛性や接着状態で綺麗に処理するのが難しい。

今回は注型品をそのまま使っているので、細かいことは気にしないこととしました。

 

ちなみに、ジオコレの廃墟の作例では、真鍮線を使って再現していました。

あれも今一つではあったけど、選択肢としては妥当でしょう。



2024年2月26日月曜日

新しいストーブ 暖房器具ではありません

古いストーブ(登山用のコンロ)を入れ替えるべく、新しい物を入手しました。

タイトルに書いた通り、暖房用のストーブではありません。

あくまでも、携帯用のコンロです。


muka ストーブ SD-371


物は新富士バーナー製のmuka ストーブという代物。

使える燃料は、ガソリンです。

説明書によると、レギュラーガソリンは使用可能。通常はホワイトガソリン用です。

詳細は不明ですがハイオクガソリンは使用不可になっています。

※写真の燃料タンクは別売(念のため)


一般的に、ガソリンを使うコンロは馴染みが無いでしょう。

ガソリンというと揮発性が高くて、爆発しそうに思われるかも知れません。

そして、匂いがするから嫌われそう。

ところが、実際に使ってみると特に支障はないのです。


登山用の物は小型軽量で、寒冷地でも使えることが大切です。

火力も強くないとならない。それ故にガソリンなのでしょう。


元々、ストーブは持っていました。古いものは、ピークワンという名称のそれです。

1989年製のアメリカンな代物で、まだ使えますが故障の心配がありました。適当に入れ替えを致します。

 

ピークワン(アメリカ製)


新旧のストーブを比較すると、違いは大きいです。

使い勝手は古い方が良いかな。

・タンクとコンロが分離されているため、接続や設置で少し手間が掛かる

・樹脂製の部品があり、耐久性に不安

・風防がないので、別途対策が必要

・コンロが接地面に近いため、木材の上など燃焼させると危険



もっとも、登山で使い比べた訳ではなく、非常時の調理用という意味です。

今後も、防災用品として維持して行く予定。

 

日本製です(バーナー部の裏面)

タンクとホースを分離した様子


少しテストしてみましたが、手軽さではピークワンの方が良いと思います。

やっぱり、風防や接地面への加熱など課題は多いです。出来れば、専用の設置場所か、土台みたいなものが欲しいところ。

レンガなどで作れれば、それが望ましいでしょう。

 


2024年2月23日金曜日

1/72 T-1 練習機 プラッツ製 その2

パーツなどを見た後、積むかどうか考えました。

勢いでスタートと致します。


仮組した様子


大物部品などを組み立てつつ、ザっと全体を眺める。

ノーズは空気取り入れ口で開口していますが、中にリブがあって豚鼻スタイルです。

また、内部のインテークも一部再現されています。

 

右翼端のピトー管は、一体成型。少々気を使います。

別売の金属製のパーツもあるようですが、手を出す気はありません。


水平尾翼は、上反角が付いていました。初めて気が付いた部分。

それから、全体のスタイルも思ったよりスマートです。もっと、丸っこいようなイメージを持っていましたが、現物を見た事もないので何とも言えません。

 

豚の鼻とは、こういうことです

コックピット周辺

コックピット後部の上面は別パーツ

尾翼の様子