一部の模型に見られるような塗装済みなら関係ないし、無塗装仕上げなら最初から作業はないですけどね。
塗装する場合、2つの方法が考えられます。
筆塗りとエアブラシです。
筆塗りは手軽ですし、細かい処理に向いています。
エアブラシは、全体的にフラットに綺麗。グラデーションにも向いている。
そこで、筆塗りの話を1つ。
筆で塗料を塗るために、塗料をどんな風に扱うかは一考すべきところです。
たとえば、買って来た塗料のビンに筆を突っ込む。
そんな使い方はしない方が良いです。オリジナルの塗料が劣化して、色が狂ったり問題も多い。
では、小出しにして使うとすれば、何処にどう展開するのか?
塗料皿 |
昔は、塗装用に売られている小皿に出して使っていました。
すると、皿を使った後に洗浄しなければなりません。当然、溶剤を沢山使います。
手も荒れます。
この方法だと、塗装する時間よりも皿を洗う方が手間になります。
時間も掛かるし、本末転倒な感じでした。
アルミフォイル方式 |
何か良い方法はとなって、皿の中に銀紙を置く方法に移行しました。
手軽なのは、市販されている弁当箱に入れるお惣菜受け?です。
しかし、それも悪くないけれど、もっと少ない塗料で充分なこともある。
銀紙を捨てるのも、若干勿体無いような気分です。
ピルケース方式 |
その後、ネットで見た手法を1つテスト。
100円ショップで売っているような、ピルケースを使う方法です。
あれは、PPとかで出来ているため、溶剤には強いですし、塗料が固まっても剥がし易い。
スプーン方式 |
さらに、同じく100円ショップで気が付いたのは、プラのスプーンを使う方法。
これ、少量の塗装には向いています。
洗うのも楽ですし。捨てても、コストは安いです。
スプーンを支える方法が問題になりますね。
写真では贅沢にクレオス製の作業用バイスを使っています。
タミヤ製の樹脂塗料皿(窪み沢山) |
市販品だと、こんなタイプもありました。
一応、買ってみたのだけど勿体無くて使ってません。
切り取らないと大きいし、小さくすると軽くて不安定という問題もありますね。
何かホルダーを作れれば、便利かもしれません。
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