2019年2月9日土曜日

塗装の話 塗料皿

模型を作る場合、塗装は付き物です。
一部の模型に見られるような塗装済みなら関係ないし、無塗装仕上げなら最初から作業はないですけどね。


塗装する場合、2つの方法が考えられます。
筆塗りとエアブラシです。

筆塗りは手軽ですし、細かい処理に向いています。
エアブラシは、全体的にフラットに綺麗。グラデーションにも向いている。



そこで、筆塗りの話を1つ。

筆で塗料を塗るために、塗料をどんな風に扱うかは一考すべきところです。

たとえば、買って来た塗料のビンに筆を突っ込む。
そんな使い方はしない方が良いです。オリジナルの塗料が劣化して、色が狂ったり問題も多い。


では、小出しにして使うとすれば、何処にどう展開するのか?


塗料皿


昔は、塗装用に売られている小皿に出して使っていました。
すると、皿を使った後に洗浄しなければなりません。当然、溶剤を沢山使います。
手も荒れます。


この方法だと、塗装する時間よりも皿を洗う方が手間になります。
時間も掛かるし、本末転倒な感じでした。




アルミフォイル方式


何か良い方法はとなって、皿の中に銀紙を置く方法に移行しました。
手軽なのは、市販されている弁当箱に入れるお惣菜受け?です。

しかし、それも悪くないけれど、もっと少ない塗料で充分なこともある。
銀紙を捨てるのも、若干勿体無いような気分です。




ピルケース方式


その後、ネットで見た手法を1つテスト。
100円ショップで売っているような、ピルケースを使う方法です。
あれは、PPとかで出来ているため、溶剤には強いですし、塗料が固まっても剥がし易い。




スプーン方式


さらに、同じく100円ショップで気が付いたのは、プラのスプーンを使う方法。
これ、少量の塗装には向いています。
洗うのも楽ですし。捨てても、コストは安いです。

スプーンを支える方法が問題になりますね。
写真では贅沢にクレオス製の作業用バイスを使っています。




タミヤ製の樹脂塗料皿(窪み沢山)


市販品だと、こんなタイプもありました。
一応、買ってみたのだけど勿体無くて使ってません。
切り取らないと大きいし、小さくすると軽くて不安定という問題もありますね。

何かホルダーを作れれば、便利かもしれません。




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