車体だけではなく、全体の様子を確認すべく仮組します。
| 砲なども仮組 |
横から眺めると、異様に長い砲身などが目を惹きます。
105mm 砲とありますので、恐らく一般的な戦車砲に近いものでしょう。
それを剥き出しでターレット上部に配置。機関部や装填装置などには、防弾カバーを付けたようなスタイルです。
この写真では見えませんが、砲の後部からターレットへ延びる箱状の構造があります。
砲弾の供給と排莢のための通路なのでしょう。
一般的な戦車などでは、車両の上に砲塔を置きます。
そして、その中に砲を設置する訳です。この車両の様に砲だけを上に載せるのは、乗員の安全率を上げるためでしょう。
ただし、開発時期などを勘案すると、どちらかと言えば重量対策に思えます。
砲塔は重たいですから、それを避けてカバーだけにした。
乗員は下に乗っていれば良いということかも。
| 金属砲身の基部にバネが |
前の記事に金属砲身が付属する旨記しておりました。
それは間違いではないのですが、ちょっとしたネタ的な要素を追記しておきます。
御覧の通り、右手にバネがあります。
動かない模型にバネ。これって、制退機を意図したものでしょうね。
大砲を打つと大きな反動が出ます。
そのまま受け止めると不味いので、緩和するように制退機が付いている。
外から見ていると、砲身がバックするように動いて元の位置に戻る動作を起こします。
この模型でもバネが入っているので、指で方針を押し込むと自力で戻ります。
意味あるのかなあ?
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