2016年12月10日土曜日

1/144 US-2 アオシマ製 その3

続けます。




US-2 もう一度全体を仮組み

最初の写真は、全体を仮組みした様子です。
主翼、水平尾翼、動翼は上下に分割構造(個々に接着済み)を仮止め。一部は黄色いテープで仮押さえしてあります。


ご覧の様にフラップはダウンできます。と言うか、デフォルトがダウンですね。
翼端部の前縁スラットもあります。(写真では付けていません)



US-2 ボディの前側

それでは、パーツを見てゆきましょう。
最初はボディの前半部分です。
左側が機首で、コーンは別パーツです。
下部の波消し装置部分は、後からU字型の部品を取り付ける構造になっています。



US-2 ボディの後側

次に、後方に目を移します。
中央の丸い凹みは主脚の収納部。
この付近には大きなバルジが別パーツで付きます。それを固定する小さい穴が何箇所かあります。



US-2 主翼表裏

主翼の裏表です。
既にパーツは接着してありますので、単品状態ではありません。左右の主翼を並べたところです。
エンジンナセルは別パーツ、下部の排気口も別パーツです。
まだ動翼はありませんので、フラップ部分は切り欠き状態です。
残念なことに、表面の一部にヒケがあります。案外気になります。




US-2 水平尾翼 背面パーツ

水平尾翼も上下のパーツを接着済み。
背面パーツは少し複雑な形状をしています。この飛行機は、この背面に特徴があります。そして、模型としては作りにくい部分でもあります。
普通の飛行機ならノッペリでしょうけど、空気の取り入れ口や排気口など色々と穴や造作が並びます。
水平尾翼もやはりヒケがありますね。


US-2 全体

改めて全体の様子。
背面パーツは意図的に外してあります。



US-2 主翼同士の接続部


背面をよく見ると、こんな形になっています。
主翼の貫入部分同士が組み合うような構造です。確かに、こんな対策をしておかないと、主翼がボディの上ギリギリにありますから、強度的に不安になりますね。



さて、大体切り出して仮組みしたので、今度はボディの接着などを進める事になります。
当然、サーフェイサーもありますし、細々やりだすと進まないだろうなあ。







2016年12月7日水曜日

YOGA BOOK Lenovo製のアンドロイド その2

使い始めたので、感想などを軽く書いてみる。


初めて手に取った印象は、案外重いなという事です。
スペックから軽いものをイメージしていたのですけど、感覚的には重たい。恐らく、薄いから見た目とのギャップなのでしょうね。

外装は金属みたいです。フラットでシンプル、しかし、脚やバンパーは無いので傷や汚れは直接受けると思います。まあ、気にしないということで。


特徴のキーボードはちょっと辛いかな。
タッチでの入力だと、ホームポジションが取れません。また、初期設定では敏感すぎて誤入力の嵐になりました。一番鈍くして、バイブや音もカットして使ってみましょう。
前にも書いたとおり、最悪でもオンスクリーンキーより良いですから。


ペンの機能は、思ったより良くないです。
この点は期待しすぎでしょうね。ワコムのタブレットなどでも、どうしても違和感はあります。(最新のは分かりませんが)
一応、専用のペンで書けば筆圧感知で使えます。しかし、それって面倒ですよね。

キーボード側の表示をオフにして、ペンの書き込みエリアに変更出来ます。でも、液晶側は特に細工はありませんから、そのペンでは動作しません。指で触らないと駄目。
逆に、指などで画面操作していて、そのままペン入力を(指で)しようとしてもNGです。案外ストレスです。

付属品にはメモ用紙があります。これを敷いて使うと、紙に線が描かれて尚且つマシン側にも入力出来る様です。私は興味ありませんから、テストもしていません。



致命的な問題?
ダブルタップ・ウエイクが使えません。スリープ中に画面をトントンすると復帰するアレです。そんな機能は無い様子。考えてみれば、このマシンはウインドウズが主でしょうから、そもそもその手の機能は乗っていないのかな?


マシンパワーはそれなりにあります。
インテル腐ってるのX5でしたか。アトム系ですけど、通常の利用には遜色ないです。
動かないアプリとかはあるのでしょうね。



忘れておりました。最初の印象は重い意外にもう1つ。

これ!リミックスじゃないの?です。
RemixOS というのが世の中にはございまして、私も1台専用マシンで動かしています。件のONDA OBOOK10 se というアレです。
あいつも一応アンドロイドと言えるのでしょうけど、このレノボも一見非常に似ています。最初からアプリのウインドウ表示が出来るとは意外でした。






2016年12月3日土曜日

YOGA BOOK Lenovo製のアンドロイド

少し前に発売されたマシンです。
人気のため?と、生産上の都合により初回ロットで停止していましたが、最近再入荷しました。

・発表当初から変体マシンで目に付いた
・アンドロイドでキーボード付き さらに、物理キーではない
・キーボード分離不可、テントスタイル可能
・手書き機能もそれなりに搭載
・お値段も玩具には良好で、遊べるかも知れない
・小型、軽量


アンドロイドと書きましたが、実際にはウインドウズモデルもあります。
ほぼ同じボディで両方使えるということです。昨今よく見かける、タブレットモドキというか、ローパワーなマシンですね。

また、無線LANとLTEの2系統出ているのも特徴でしょうか。
どうせ買うなら、スタンドアローン?で使える方がありがたい。Wi-fi 頼みはちょっとというシーンも多いものです。


一番の特徴は変体キーボード。
物理的なキーは搭載していません。しかし、フラットなボディにキーが表示されて、それらをタップすると入力が出来ます。液晶等のオンスクリーンキーに似ていますけど、もっと単純でバックライトでキーを表示しているだけです。
タッチパネルが組み込まれていて、キーの入力が可能です。また、ペンを使うと筆圧検出でドロー出来る仕掛けも。

ウインドウズはさておき、アンドロイドの場合はキーボード付きは殆どありません。なぜかと言えば、使いにくいし用途が違うから。
一般的に前者はマウスとキーボードは必須です。そして、生産向けと言われます。アンドロイドについては、画面を眺めたりゲームするなどの用途が主です。だから、余計なものを付けても売れないし、意味が無いとされています。消費向けという話です。

個人的にキーボードへの拘りは強くありません。確かに、入力できるのは便利ですが、キチンと入力したいならノートPC的なものを使います。最も、デスクトップの方がさらに良好なので、基本はそっちに落ち着きます。

YOGA BOOK の場合、キーボードにもなるのが味噌ですね。
ネガティブには、タッチキーで2個同時押しは出来ない様子です。また、ホームポジションは取りにくく、タッチタイプは無理とも言われます。
しかし、仮にもオンスクリーンではないキーボードがあるのは魅力になるでしょう。さらに、筆圧感知でペンが使えるなら尚良いです。


次に、2in1 で分離できないのもポイント。
キーボード側が外れるのは良し悪しです。個人的にサーフェスなどは最低に思います。どうせクラムシェルで使うなら外れない方が良いです。そもそも、ウインドウズでは、タブレットやタッチ対応アプリなんて揃いません。極限られた用途なら分かりますけど、それ以外は結局マウスとキーボードになるはず。
デカイ机の上に広げて使うなら問題は無いでしょう。しかし、狭い日本と取り回し重視の目線からは分離スタイルはNG です。

話は戻って分離できないコレの場合ですが、360度回転の機能を使ってタブレットやテントの形状にも出来ます。

上の話とリンクするのは、重さと大きさです。
薄くて軽いなら、タブレットスタイルも生きてきます。テントは当初から意味を感じているもので、省スペースで自立できるのは便利です。

ちなみに、私が今まで使っていた某ソニーのタブレットは軽く薄いのですが、そのままでは使いにくくカバーを掛けています。すると、重さが800g 程度となって厚みも出てしまいます。それなら、YOGA BOOK の方がベターだろうと思います。



ということで、買いました。
さて、どの位遊べますかね?