何年か前に作った模型のリニューアル。
正確には、同じメーカーが出してきた新金型の製品です。
スケールは同じですが、先行開発された1/48のデータを使ったのかディティールはアップしています。部品も増えて良い感じです。
パーツは増えましたが、全体的な大味感はあります。
MPC的にはこんなものなのでしょう。
1/72スケールなので、小さくてディティールもそれなりに思えます。
しかし、意外に大きいです。前に作ったものとサイズが合わないのかな?
後ほど比較してみたいと思っております。
個別に見て行くと、見せ場のトラス構造がしっかり造作されているのが印象的です。
前作では、コンテナ前後の船体にはトラス構造がありませんでした。単なるパネルに凹凸を付けただけで、デカールを窪みに貼るように指示されていました。
今回はトラス構造があり、その内部の配管なども再現されています。
パーツを見ていて面白いことに気づきました。
これですね。
何処かで見覚えのあるアレ。
そうです、これはとある戦車の背面構造と同じ。
スターウォーズの模型でも同じ形状がありましたっけ。皆さん、使う素材がプラモデルなのでしょうな。
先頭のコクピットもディティールアップしています。
4面に設置されているノズルは別パーツになっていますし、ボディと繋がる部分のトラス構造なども再現されています。
後ろに回ってエンジン部分です。
こちらもノズルだけではなく、その前側にある配管やらタンク?も再現されました。
脚周りも良くなってます。
前回のモデルでは、接地部分の構造がただの板でした。厚みがないので、改造した方が良いかなと思われる出来だった。
今回のモデルは、しっかり厚みがあります。
コンテナの下回りも良くなっていて、4つの脚が付きました。
それから、必要ないかも知れませんがスタンドも付いています。
それに合わせて、飛行状態再現用の脚も別パーツで付属しています。
塗装指示はラフな感じです。
箱絵を見ながら適当に処理する形になるでしょう。
ある程度色の指示は書かれていました。
付属のデカールは良くない風情。
コンテナ上面の窓の部分は、黒い四角を3つ並べて貼るようです。間隔を正確に維持するのは大変じゃないのかな。1枚にして欲しいですね。
古いブログ等を清算し、2016年から新規スタートとしました。元(株)トミーテック企画部スタッフにして、カメラマン、そばや、トレーダー。 徐々にタイトルと逸れた内容も書くことになります。あしからず。
2020年4月26日日曜日
2020年4月18日土曜日
1/72 90式戦車 ピットロード製 1
90式戦車は日本の陸上自衛隊の装備です。
1990年に制式採用したもので、すでに旧式と言えるでしょう。ただし現役です。
そんなこと言ったら、74式も現役です。
90式は大型で、諸外国の戦車と引けを取らないことを考えて作られたのでしょう。
特に昔は対ロシアで、戦車戦の思想があった訳ですから。
戦車は大きく重たいです。日本の国内規格には合わない。
輸送するにも砲塔を外す必要があったと聞いてます。大変ですね。
戦車は自力で走行可能ですが、自動車ではありません。
長距離なんて走れませんし、そんなことをしたら激しく消耗してしまいます。
乗員も死にそうになるでしょう。
従って、輸送方法も重要になります。大きく重たいと運べないし、軽く小さいと主力戦車としては力不足という矛盾ですな。
1/72スケールで小さい模型です。
パーツ数も多くはないですから、一気に組んでザっと塗装してしまいましょう。
気楽に作れるのが良い訳で、、、。件のGTK さんは大変でしたね。
1990年に制式採用したもので、すでに旧式と言えるでしょう。ただし現役です。
そんなこと言ったら、74式も現役です。
90式は大型で、諸外国の戦車と引けを取らないことを考えて作られたのでしょう。
特に昔は対ロシアで、戦車戦の思想があった訳ですから。
戦車は大きく重たいです。日本の国内規格には合わない。
輸送するにも砲塔を外す必要があったと聞いてます。大変ですね。
戦車は自力で走行可能ですが、自動車ではありません。
長距離なんて走れませんし、そんなことをしたら激しく消耗してしまいます。
乗員も死にそうになるでしょう。
従って、輸送方法も重要になります。大きく重たいと運べないし、軽く小さいと主力戦車としては力不足という矛盾ですな。
90式戦車 パッケージ |
90式戦車 説明書 |
90式戦車 ざっと仮組 |
1/72スケールで小さい模型です。
パーツ数も多くはないですから、一気に組んでザっと塗装してしまいましょう。
気楽に作れるのが良い訳で、、、。件のGTK さんは大変でしたね。
2020年4月4日土曜日
1/72 メルカバ Mark4 ズベズダ製 1
メルカバという名前の戦車があります。
イスラエルのオリジナルで、デザイン的に面白い。
最初のモデルは小型の砲塔を載せていました。
砲身から鋭角的にデザインされていて、特徴的のある戦車です。
模型としては、タミヤ製の1/35シリーズのそれが分かりやすいでしょう。
その後、ニーズに合わせて改造されて行きます。
どうやら、戦車戦などはさておき、ゲリラ対応が主になって来た模様ですね。
敵が戦車ではなく、ゲリラのもつ携行兵器になったのでしょう。
それに合わせてデザインも変化しました。砲塔は太ってきて、被弾時の防御を優先しているような感じです。詳細は知りませんが、中が広くなったのではなさそう。
話は逸れますが、昨今は乗員の安全を考えて砲塔は無人化の流れもあります。
ロシアのアレとかは分かりやすいです。
奇妙に小さい砲塔で無人。乗員はすべてボディ側に乗っています。
2枚の写真の通り、パーツは少ないです。
転輪とキャタピラは一体化されていて、組み立ては楽ですね。
正直、このくらいで十分です。
各パーツを眺めていても、不満はあまりありませんでした。
細かい考証とかは無視してますが、ディティールは十分にあります。
1/72にしては上出来でしょう。
イスラエルのオリジナルで、デザイン的に面白い。
メルカバ MkⅣ パッケージ |
最初のモデルは小型の砲塔を載せていました。
砲身から鋭角的にデザインされていて、特徴的のある戦車です。
模型としては、タミヤ製の1/35シリーズのそれが分かりやすいでしょう。
その後、ニーズに合わせて改造されて行きます。
どうやら、戦車戦などはさておき、ゲリラ対応が主になって来た模様ですね。
敵が戦車ではなく、ゲリラのもつ携行兵器になったのでしょう。
それに合わせてデザインも変化しました。砲塔は太ってきて、被弾時の防御を優先しているような感じです。詳細は知りませんが、中が広くなったのではなさそう。
話は逸れますが、昨今は乗員の安全を考えて砲塔は無人化の流れもあります。
ロシアのアレとかは分かりやすいです。
奇妙に小さい砲塔で無人。乗員はすべてボディ側に乗っています。
メルカバ パーツの様子 |
メルカバ 仮組 |
2枚の写真の通り、パーツは少ないです。
転輪とキャタピラは一体化されていて、組み立ては楽ですね。
正直、このくらいで十分です。
各パーツを眺めていても、不満はあまりありませんでした。
細かい考証とかは無視してますが、ディティールは十分にあります。
1/72にしては上出来でしょう。
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