2020年4月26日日曜日

1/72 スペース1999<イーグル> MPC製 1

何年か前に作った模型のリニューアル。
正確には、同じメーカーが出してきた新金型の製品です。

スケールは同じですが、先行開発された1/48のデータを使ったのかディティールはアップしています。部品も増えて良い感じです。




パーツは増えましたが、全体的な大味感はあります。
MPC的にはこんなものなのでしょう。

1/72スケールなので、小さくてディティールもそれなりに思えます。
しかし、意外に大きいです。前に作ったものとサイズが合わないのかな?
後ほど比較してみたいと思っております。


個別に見て行くと、見せ場のトラス構造がしっかり造作されているのが印象的です。
前作では、コンテナ前後の船体にはトラス構造がありませんでした。単なるパネルに凹凸を付けただけで、デカールを窪みに貼るように指示されていました。

今回はトラス構造があり、その内部の配管なども再現されています。
パーツを見ていて面白いことに気づきました。



これですね。
何処かで見覚えのあるアレ。
そうです、これはとある戦車の背面構造と同じ。
スターウォーズの模型でも同じ形状がありましたっけ。皆さん、使う素材がプラモデルなのでしょうな。


先頭のコクピットもディティールアップしています。
4面に設置されているノズルは別パーツになっていますし、ボディと繋がる部分のトラス構造なども再現されています。




後ろに回ってエンジン部分です。
こちらもノズルだけではなく、その前側にある配管やらタンク?も再現されました。

脚周りも良くなってます。
前回のモデルでは、接地部分の構造がただの板でした。厚みがないので、改造した方が良いかなと思われる出来だった。
今回のモデルは、しっかり厚みがあります。

コンテナの下回りも良くなっていて、4つの脚が付きました。

それから、必要ないかも知れませんがスタンドも付いています。
それに合わせて、飛行状態再現用の脚も別パーツで付属しています。


塗装指示はラフな感じです。
箱絵を見ながら適当に処理する形になるでしょう。
ある程度色の指示は書かれていました。


付属のデカールは良くない風情。
コンテナ上面の窓の部分は、黒い四角を3つ並べて貼るようです。間隔を正確に維持するのは大変じゃないのかな。1枚にして欲しいですね。





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