2024年11月30日土曜日

株の話 損切作戦継続中

年末の締めを意識しての損切作戦です。


現在も継続中ですが、中々思うようには参りません。

ただ切るだけなら簡単。しかし、損失は出来だけミニマムにしたい。


恐らく100万以上は損切済。

まだまだ先はあるので、時間が迫るのは少々恐怖感もあります。


もっとも、含み損の大きな銘柄は、損失%が大きい。

多少値上がりしても、全体から見るとメリットは僅かなものです。

強めに値上がりしても数万のプラス。そして、含み損は100万近くあるので、殆どが焼け石に水という状況です。


微妙な差しかないのですから、気にせずバッサリ行きましょう。

そんな思考も持ち始めております。覚悟がしっかり出来れば、何時でも切れる。

 

今日は11月30日です。

既に11月も終わり、次は12月の取引に入ります。

年末に近くなると動きが取れないことも多いから、前半勝負位に考えないとなりませんね。

取引自体は26日くらいで今年分は終わりです。

さらに、クリスマス前から海外の資金はあまり動かなくなる。あちらでは、皆さん休みなのです。働いているのは日本人だけ。

今では年末年始も無いようなものだし、根性だけでは何も解決できなのは自明です。

経済成長しないと格差が広がるばかり。





2024年11月28日木曜日

模型業界の目線から よもやま話 その2

この記事のタイトルは適当です。

その2という程の継続性はありませんので、悪しからず。


先のホビーショー(全日本模型ホビーショー;2024年)にて、ホビージャパン誌に戦車模型の開発告知が出ていました。

スウェーデン製のStrv103 という戦車で、略称Sタンクと呼ばれているものです。

個人的に期待しているのですけど、色々と思うところなどもあります。 


期待出来る理由は、既に発売中の74式戦車(日本の戦車で退役済)の模型が良かったから。もっとも、私自身は組んでいないので伝聞等からの受け止めに過ぎませんけども。

口うるさいマニアが褒めている訳ですから、私の目線では問題は無いでしょう。

その内に買いたい気もしていますが、、、。


ここまで、期待や称賛の要素で書いていますが、少し裏から業界を見るとストレートに喜びにくいのが本音なのです。考えすぎとか、個人的にどうでも良いというのも事実ですが。

 

ホビージャパンは出版業界の会社です。

模型メーカーではありません。また、通常は雑誌などにメーカー広告を入れてもらう立場なので、下手にモノを作って売ると喧嘩になりかねません。

ところが、この会社に関しては特殊事情というか、環境があるのです。

 

まず、資本はバンナム系ということ。

だから、ガンダム絡みの記事が沢山掲載されいるし、それで食っているということです。

バンナム直結ならば、他のメーカーは入りにくい。

そんな環境下であれば、バンナム以外への配慮は不要に近いですし、好きに動けるのでしょう。

普通の出版社では、怖くて出来ないこともやってのけられます。


この話は他の事例でも見ることが出来ます。

鉄道模型と販売店を眺めると、販売店などが独自にものを作っているケースがあります。

業界や力関係、その他いろいろな要素で微妙な感じのところもあるかな。


一歩深読みすると、バンダイはガンプラのイメージが非常に強い。

他のアイテムも手を付けてはいますが、ユーザーの目線はガンプラ中心で動きにくいのでしょう。それなら、別ブランドで動くのが良い筈です。

もしも関連会社で、何かしら不自然でないスタイルで出来たら、、、。

ホビージャパンは格好のブランドですよね。

 

裏側の真実は知り得ませんが、恐らく何かしらのリンクはあるのでしょう。

バンダイが開発することは無いにしても、協力はしていると思われます。

技術的、金銭的、戦略的な面など、いくらでもあり得るでしょう。


そんなことを考えながら、最終的にはどうでも良いと思っています。

利害関係は無いので、模型は気に入ったら買いましょう。




2024年11月26日火曜日

蔵から掘り出した古い本

埃の山から出てきた本です。


世界の傑作機シリーズ


時々、古いアイテムを掘っています。

今回は資料本です。


今も販売されているシリーズ本ですが、当時は薄い冊子でホチキス止めです。

毎月出ていたのでしょう。

右上には年号が入っていて、一番古いものは1976年。

今日は2024年11月ですから、24+24で48年位前の代物です。


この手の書籍は売れませんし、中身も殆ど変わりません。

適当に装丁やレイアウトなどを変えつつ、若干の記事追加で何回も回していました。

今もそうなのでしょうが、売れないから出しにくいと思われます。


模型作りには資料になるはずです。

しかし、個人的に役立ったと思うことは殆どありません。

どちらかと言えば、気分を盛り上げて模型を組むモチベーションを上げる方に意味があるような気がします。


今でも、この手の書籍は惹かれるものがあります。

だから何だと言われても困りますけどね。趣味?



2024年11月24日日曜日

キーボード故障、ノートpc入れ替え

メインのデスクトップPCに繋いでいたキーボードが異常になりました。

仕方ないので、予備のペラいキーボードで入力しております。

タッチはもちろん、変形日本語キーボードで最低です。


キーボード不具合から、元会社で使っていた物へ入れ替えてみましたが、あれもほぼ同時期に購入した品で駄目でした。

壊れますよね。それなりに使って、恐らく10年位は経過しているはずです。

 

一応、新しいキーボードは手配しました。

今まで使っていた製品とほぼ同じものです。支障はないでしょう。

それから、ついでに予備品も購入。要するに、今使っているこの酷いキーボードの代わりです。

使っている私が消耗するキーボード。要らないですね。 捨てましょう。

 


また、別件でノートpcも入れ替えます。

現在使っているのは、VAIO のノートです。同じく10年前の品で、ソニー撤退直前のマシン。それも、売れ残りのビジネスモデルでした。

壊れるかなと思いつつ10年。さすがソニーですw


今度の入れ替えは何時もの?Thinkpad とならず、別メーカーにしました。

ソニーも初でしたし、今回も少し趣を変えてという感じです。

物が確保出来たら、別途レビューします。



2024年11月22日金曜日

1/48 A-10C アカデミー製 その10

主翼周りの間違い修正です。

主脚庫のパーツ接着ミスは痛いですね。


パーツ接着後 隙間あり

隙間をプラバンで埋める まだ隙間あり

内側にも薄いプラバンを貼る


少し強引に剥がしたパーツを、正しい位置に調整して再度接着しました。

隙間がある部分はプラバンやパテで埋めて、削って綺麗に処理を進めます。

パテ埋めの補助に、主脚庫内部にも薄いプラバンを当てています。パテが漏れないように抑え込むためです。完全な穴は塞ぎにくいですから。

この後、パテを削り、その後少しパテを使い。また削りの繰り返しです。



垂直尾翼の継ぎ目処理

思っていたより段差や隙間がありました。

パテ盛り、削り処理にて対応中。

 

 

タイヤもちょっと面倒

左右に分割されているので、接着します。しかし、継ぎ目が目立つ。

パテとヤスリと、適当に塗装して様子を見ながら進行中。

サイズが大きいので塗装は楽ですね。マスキングテープも付いているけれど、使わないと思います。




2024年11月18日月曜日

株の話 タカラトミーの優待やら、諸々

株取引をしていると、色々な情報やニュースなども見ることになります。

昨今では、SNS などで優待の自慢?なども多いですね。 


表題のタカラトミーは、オリジナルのトミカなど優待に出しています。

最新情報は知り得ませんが、オリジナルのリカちゃん人形などもありました。

この手の限定品は人気がありますから、転売含めてどうしても目に付きます。


何故タカラトミーの話をしたかは自明です。

グループ会社におりましたので、嫌でも目に入るようなことでした。

ちなみに、私自身はトミカには興味ありませんし、お人形も門外漢です。


以前、タカラトミー本体の偉い人と話をしたことがあります。

その時、彼はリカちゃん人形のことを「リカ」と呼んでいました。

私のような一般人は、リカちゃんという方がしっくりきますけど、中の人は違うのだろうなと受け止めたことを思い出します。

それなりの年齢の男性が「リカが云々」と話すのは、少し新鮮でもあり、商品としての目線を実感しました。プロですね。


株の話に繋げて行くと、インサイダー扱いが強いです。

そのため、在職中はタカラトミーの株には一切触りませんでした。

もちろん、今でもそれは継続中です。

特に接点もなく情報は流れてこないけど、言い掛かりを懸念しての措置です。


前置きの通り、株は触っていません。

しかし、中にいると怪しい情報も流れて来ることはありました。

ある時、社長が変わるという話を聞きました。もちろん、外には出ていない情報のため、これを迂闊に話したり、株を売買などしたら非常にリスクが高いでしょう。

クワバラクワバラです。


現在、タカラトミーは決算目線で良い感じが続いています。

株価も上昇傾向ですし、中の人たちは業績賞与も出ているのだろうなと思います。

しかし、古巣のトミーテックは赤字らしく、相当な締め付けがあるでしょう。推測

グループ内は中央集権ですから、上が好調で下が駄目だと叩かれます。どこの会社も同じでしょうけど、心中お察し申し上げます。






2024年11月16日土曜日

1/48 A-10C アカデミー製 その9

面倒な手直し作業が、別途進められています。

例の主翼下面のやり直し作業です。


それは一旦置いといて、全体の仮組を行った時の様子を見ておきましょう。


仮組 全体の様子を確認

 

 

後方に掲げられたエンジンや、横に長い主翼が印象的です。

ジェット戦闘機などは、もっとスマートというかシンプルな纏まりがあります。

しかし、この機体は低速低空飛行と高い生存率が売りなので、、、。

主翼や尾翼は厚みがあり、無骨です。

主脚車輪は格納されず、飛行状態でも飛び出しています。

エンジンは高く独立していて、メンテナンスや地上作業向きな構造。


模型的な面白さはあるものの、大きくて作業や保管は大変です。

1/48 でも巨大な感じですから、1/32 クラスは凄そう。手を出すのは無理かな。


なお、この写真は主翼のパーツ取り付けミスを修正する前に撮影しています。

ご注意ください。

 

 

計器盤 少し塗装したところ

計器盤にはデカールが指定されていますが、凹凸にピッタリ合わせて貼るのは無理と判断しました。

仕方ないので、適当に塗装して終わらせます。

もっとカッコよく塗装したいという思いはありますが、技術的に無理もある。

また、仮に頑張れたとしても、ほとんど見えませんから。


 

 

2024年11月14日木曜日

1/48 A-10C アカデミー製 その8

前回のミスを修正します。


間違えたパーツを剥がしたところ


主翼下面の主脚庫を左右逆に接着していました。

パテの削り作業を進めていた時、何かおかしいと思い手を止めています。

よく見ると、左右が逆になっていてびっくり。大失敗です。


タイヤの位置は外側に来るのが正しい。

しかし、私が組んだものは内側にセットされている。

主脚は取り付け出来るものの、このまま仕上げては気がかりです。

一瞬、無視しようかとも思ったものの、直すことを決定して手を入れました。


パーツは接着し、パテも盛ってあります。

これを削ったり切断して、少し乱暴に分離しました。

跡が残るでしょうが、仕方ありません。出来る範囲でリカバリーします。



正しい位置にパーツを接着

隙間はプラ板で埋める


剥がしたパーツは少し整形して、正しい位置に再接着しています。

本来なら隙間は少ない筈ですが、削り落とした部分などがあり大きな穴が出来ています。

パテでは無理ですから、プラ板などを埋めて接着し、その上からパテで処理することにしました。


この後は、削ってヤスリを掛けての繰り返しです。

多少の凹みなどもありますので、再度のパテ盛りや再研磨も必要です。

間違い1つで、豪い遠回りしてしまいました。




2024年11月12日火曜日

1/48 A-10C アカデミー製 その7

主翼周りの組み立てにも着手。

パーツは大きいですが、基本は上下二分割です。


注意したいのは、主脚庫ですね。

主翼上面側にモールドがあり、下面側は別パーツを組み込みます。

内部は白系の塗装が必要で、細かい部品も少しあります。



左主翼を裏面から

上面側には二カ所パーツが付きます。

一つは写真では見えな部分で、もう1つは先端側の板構造とパイプ状のパーツです。

塗装指示は基本白色ですが、パイプ部分は黒です。

実物ではケーブル?なのかな

※黒い物は燃料ホースでした。給油口がこんな場所にあるとはつゆ知らず。



この後の写真は、組み立てミスの悪い見本です。

悪しからず、ご覧ください。



下部のパーツを仮置き(正しい)

配置ミス(気が付いていない)


最後の写真には、1つ部品が追加されています。

これで構造としては全部で、残りは主脚やハッチです。


内部の白塗装も一応終わったため、この後接着して隙間処理になります。

主翼の前縁も合わせ目が今一つですから、合わせて処理して行きます。



※実は、この後作業を進めて接着してしまいました。

何かおかしいと思って確認すると、下部パーツが左右逆なんです。

仕方ないので、接着剤を削ったりしながら無理やり解体した次第。作業が増えて、仕上がりも悪くなりそうです。



2024年11月10日日曜日

1/48 A-10C アカデミー製 その6

機首付近の作業として、前脚庫のボリュームが盛られています。

 


説明書



普通の模型では、脚の収納庫は部品も少ない。

しかし、説明書の通りA-10 では多数のパーツが用意されています。

うっかりしていると大事な部分を見とします。

例えばA67 とA65 のパイプですが、これを接続してはいけません。物理的に困難な構造とは言え、説明書のミスかと思えば繋ぎたくなります。(私も最初は繋ぎました)


正しい組み立ては、「接続せず、間に入る部分を迎え入れる」流れでした。

その相手は、直角に接合する大パーツ側にモールドされていました。

下の写真に2本のパイプが写っています。間に空間があって、そこを埋めるのは、奥にある大パーツのモールドです。(少々分かりにくいです)


大パーツ2個に細かいパーツを組み込み


組み立て後


機首に組み込んだ様子


中身を組んだら、コックピットのパーツに添わせるようにして全体を纏めます。

下面から見ると写真のような感じです。

色々な部品やモールドがありますが、あまり良く見えません。それに、普通は覗き込まない部分だと思います。手を抜いても良いかな位の場所。



2024年11月8日金曜日

1/48 A-10C アカデミー製 その5

エンジンナセルはガラン堂です。

中にはエンジンが納められますが、少々癖があります。



エンジンナセル(上下逆置き)

エンジンユニット(下部)


エンジン自体は正面(左側)のファンと、後部(右側)の排気ノズルがあります。

中間部分はただの筒ですが、上部に凸構造があります。

凸構造はエンジンナセルとの接続部です。


上の写真に写っているエンジンナセル内の溝状のガイドに合わせて、エンジンを固定しなければなりません。

当然、傾いたらおかしなことになりますし、脱落しないように強度も必要でしょう。


組み立てを考えるなら、下部にも凸が欲しい。

しかし、実機では下部の支えは無いということでしょう。

たぶん。



コックピット内部 俯瞰

コックピット内部 計器盤など

 

コックピット関係は、先に組まないとなりません。

飛行機模型の常として、先に組んでからボディに挟み込みます。

ただし、この模型に関してはボディは二つ割りではありません。



機首付近 コックピット等


コックピット周辺にパネルを貼るような形で組み上げます。

ボディ後方は別パーツですし、ある程度割り切って作業出来るかと思います。


内部の計器盤用にデカールが用意されています。

本当に使えるのかなと、眺めながら考えました。

計器盤などがフラットなら問題ないですが、かなり細かくモールドが入っていますね。

これでは塗装するしかない気がしています。




2024年11月6日水曜日

1/48 A-10C アカデミー製 その4

ボディ後部とエンジンナセルは、それぞれ一体成型されています。

この二つを合わせるだけで、それなりのボリュームが出るくらい大きい。


エンジンナセルを仮置き

 

上の写真の様に、ドッキングします。

問題は勘合と隙間ですが、少しキツイ作りのため削りながら微調整が必要です。



前方の勘合部分

後方の勘合部分


微調整しながら、段差を最小限な妥当な落としどころを探ります。

削り過ぎると後が厄介ですし。

また、この写真では分かりませんが、エンジンナセルから胴体に伸びる後縁には裏面パーツとの段差や隙間があります。

そっちも上手く埋めて、ヤスリ掛けしましょう。




2024年11月4日月曜日

1/48 A-10C アカデミー製 その3

大きなパーツを少しばかりチェックします。



胴体後部

大きな模型ですが、思ったより割り切った構造を取っています。

写真の後部胴体は一体成型です。普通は二つ割にするでしょうけど、仕上がりを考えてスライド金型を奢ってますね。

ただし、継ぎ目はありますので、綺麗に消さないとなりません。








上の4枚の写真は、継ぎ目を見て頂くためのものです。

上3枚は中心に、最後の写真は胴体の角部(写真の中心)に継ぎ目があります。

金型の継ぎ目のため、模型的には凸の筋になって表れています。


もう一つ、継ぎ目の写真です。


エンジンナセル(一体成型)

エンジンナセルの継ぎ目

胴体後部だけではなく、エンジンナセルも一体成型です。

上下分割の金型と前後のスライドで構成されているため、ナセルの真横に継ぎ目が出ます。

一見、楽に修正出来そうですが、問題が1つ。

後方に四角い凸構造がある。そして、モールドが甘いため、継ぎ目消しをすると消えてしまいそう。

 

金型の構造上、どうしようもないのでしょう。

凸部を別パーツにしてくれたらベターかも知れないけど、そこまで対策はしていない感じですね。

プラバンでも貼ってみますか。私の技量で出来るかは分かりませんけど。



2024年11月2日土曜日

1/48 A-10C アカデミー製 その2

暫く積んであった箱です。

気が向いたので、触り始めました。


改めてパーツを眺めて、切り出して見ると大きさを実感します。

凄く大きく感じるのは、1/72 や小型の1/48 模型を基準にしているからでしょう。

やっぱり、置く場所問題はありますね。


巨大な増槽

ミサイル関係も大きい


少しずつ進めるため、敢えて本体には手を付けずにいます。

搭載パーツなどを地味に進めることにしましょう。

 

塗装指示 4種

説明書は2部(片方はカラー)


説明書は2部入っていて、片方はカラーです。見た通り

カラーの方は塗装指示を掲載している訳ですが、組み立て説明も載っています。

組み立て方にも拠りますけど、両方の説明書を行き来しないとなりません。

ページを切り替えるより見やすいこともあるけれど。

 

塗装とマーキングは、右下の地味なタイプを基本にしようかと思います。

シャークマウス?のアレは嫌いなので。

昔は勇ましいと思えたのでしょうけど、今見ると痛々しいだけかと。