2025年9月20日土曜日

1/72 ジュギュア GR Mk.1 / A ハセガワ製 その4

最初に書いていた問題点を説明します。

胴体裏面 エアブレーキ用の溝凹構造(追加加工後)


胴体裏面 エアブレーキ装着

 

胴体側に彫られたエアブレーキ取り付け溝に不備があります。溝が足りないのです。

1枚目の写真は、手作業で溝を1本掘った後の様子です。


細かく説明しますと、溝は1本だけ成型されていました。

1つのエアブレーキ用に2本の溝が必要。しかし、1本しか彫られていません。

もう一本の部分は浅いモールド線で囲まれただけです。

そのままでは取り付け不可能。自力で彫るしかありません。 

何かの間違いとは思えないので、設計ミスなのかな?



更に突っ込むと、エアブレーキ本体の出来が悪くないでしょうか。

現物は知らないけど、表面の凸構造が雑に見えます。


エアブレーキ


改めてよく見ると、エアブレーキの構造がおかしいですね。

パッケージイラストでは、穴が開いています。

個人的な知見からしても、外側に凸構造はあり得ないと思うのです。

そこで、少し調べてみましたが、やっぱり穴が開いているのが正解らしい。

 

自力で開口しようかとも思いましたが、四角い小さな穴が複数開いている。

そんなに上手く工作出来ないでしょうから、ここは断念して平らな板状にしておきましょう。

丸穴位だったら、ドリルで何とかしてみようと考えますが、、、。


金型が壊れているのだろうか?

本来は穴の部分に樹脂が流れてしまっているのかも知れない。



エアブレーキ 凸構造を削り落とす

結局、上の写真の通り凸構造をなくしました。

フラットなのも間違いですけど、凸より良いです。

 

 



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