2025年11月24日月曜日

コンプレッサーを入れ替える 小型コンプレッサーwith タンク urlife hpcube

模型の塗装には筆塗りとエアブラシ(吹き付け)があります。

そのほかにも、ドライブラシ的な方法やらドブ漬け?なども。

 

エアブラシに関しては、長らくクレオスのL5を使ってきました。

初心者向けで扱いやすいコンプレッサーです。

私が手に入れたのは20年前の出来事だったかな。

 

あれから長らく使っておりますが、特に支障は出ていません。

変えなくてもよいと思いつつ、過去にも何度か検討だけはしてことがありました。

理由は簡単。エアの圧力や風量を稼ぎたいからです。

 

狭い面積を少しずつ塗装するなら問題はありません。

厄介なのは、面積の広いものや一気に多量に吹き付けたい場合などです。

過去事例としては、1/35 のハインドや、自動車の模型などが該当します。

しかし、排気ブースの問題もありまして、簡単には解決できません。


新しいコンプレッサー


そんな状況ではありますが、思い切って入れ替えをトライすることにしました。

購入したのはコンプレッサーとタンクが一体になった製品です。

特徴的なのはタンクが小さいことと、出力が2系統あること。

ハンドピースを2つ直接接続出来て、圧力調整は別々に出来る構造になっています。

モノはurlife HPcube (ハンドピース無しバージョン)です。


ホースを1本接続(右側にもう一本繋げます)


購入後に気が付いたのは、レギュレーターに水抜きが付いていないことでした。

一般的には付いている装置なのですが、このモデルにはありません。

その代わりに?ハンドピース側に取り付ける水抜き装置が付属しています。


恐らく、ある程度ハードに使うと水が出て困るでしょう。

暫く使いつつ、酷い場合は何か対処方法を考えたいものです。

 

タンクは小さい容量のため、スイッチを入れると比較的早く一杯になります。 

およそ30秒くらいでしょうか。正確には計っていませんが。


丸いタンクと下部のドレン用ボルト


タンク下には水抜きのボルトが付いています。よくある構造なのですけど、ただのボルトに近いものであり使いにくいのは間違いありません。

塗装が終わったら毎回水抜きする訳ですが、何で手を抜くのでしょうね。 


この水抜き部分を少々手を加えてみました。

ネット上で加工している方の話を見て、ナイスアイディアと便乗した感じです。

具体的にはドレンボルトをエルボーに変えて、そこからパイプで延長します。そのままではエアが漏れるためバルブを付けて完了です。

このように加工すると、バルブの開閉だけで水が抜けますし、水自体を瓶などで受ければ後始末も非常に楽になる訳です。


加工しない場合は、毎回装置を持ち上げるなりしてボルトを緩めないとなりません。

そして、下に落ちてくる水を何かで受け止める必要がある。 

最初は水で済みましょうが、さびが出てきたら赤茶色の水に変わることでしょう。下手に垂れ流しは出来ません。



0 件のコメント:

コメントを投稿