2017年11月26日日曜日

ミニアート製 農場の廃墟(だったかな?)

このブログには記事を書いていなかった古い物です。
昔購入して、一部を製作していました。それから長い間放置していた経緯があります。

この手の製品は、車両とは違って製作の勢いが続きません。
忘れた事に成り勝ち。


ジオラマベース的な全体




物は東欧のミニアート製です。ウクライナですね。(上の画像に要るロバ?は別物です)
製品自体は、シンプルな作りのバキューム製です。

薄いプラスティックの板を素材にして、石膏などの型に押し付けるというか吸引圧着して作ります。個人でやる人は、掃除機とか使うアレです。


素材は薄い板で、更に柔らかいものです。
一応、プラモデル系のソレと同じとは思います。接着剤も使えますし。

製作上問題になるのは、壁が最中構造になることです。
2枚の板を合わせるのはよいけれど、エッジはキチンと出ません。また、物が大きいと中が中空で撓んだりします。
これらを解決するには、内部にプラ板などで構造を作る必要があります。もちろん、それでも、継ぎ目などの処理は必要です。かなり面倒な事になります。



壊れた壁の拡大



私の場合は手抜きを考えて、中空部分をパテで埋めました。
しかし、そんなに上手く内部に充填できないし、使ったパテの化学成分の影響でプラが変形する始末。安直に自動車用の安いポリパテ?を使うべきではありませんね。

また、ベース側は最中ではなく、1枚のバキュームだけです。
これも補強等を入れないと、強く撓みます。
最初の反省から、こっちにはシリコーンのコーキング剤を入れてみました。悪くはないけど、固まるのに時間が掛かって大変。下面をフラットにすべく板を置いたら、固まるのが遅くなりますし、、、。


そんな感じで物は完成、塗装もざっと施していました。
そこから、数年放置だった訳です。



1/35のセドリックバンを置いてみる



今回の復活にあたり、追加塗装を油彩で行いました。
油彩というのは模型用の塗料ではなく、油絵を描くアレを使っております。
それも、古い古い昔学校で使っていた画材を発掘して、無理やりという感じです。絵の具などは、案外平気な様ですね。

油彩の場合、絵の具の粘性が高いです。また、盛り付けも出来るので、この手のジオラマには向いているような。乾くまで時間が掛かったり、あちこちに付着すると豪い事になりますので、その点は注意が必要でしょう。

部屋のシンナー臭(有機溶剤の香り)はなくなります。しかし、乾性油の香りは漂うので、どちらがよいかは何とも。後者の方が、穏やかなので一般受けは良さそうです。


それでは、まじめにAFVを置いてみましょう。



1/35 4号突撃砲 正しい使い方

正しい使い方 2

正しい使い方 3

正しい使い方 4



2017年11月22日水曜日

エッセンシャル・フォン essential phone PH-1 その5

5回目になりますけど、あまり書くことは無いです。
脱線傾向の雑談記録。


端末は時々使っております。
メインの機材ではないため、日常の2台持ちに加えて3台になってしまうので、、、。
もちろん、UQmobile の回線は快適ですし、出したいのは山々。

一番アレなのは、落としそうで怖いことです。
最初に比べたら手も慣れて、すべり落とす可能性は下がってます。でも、不安ですね。


あれから少し時間が経過して、ニュースも色々流れました。
現在、新しいOSのテストをしているそうです。アンドロイドのバージョン8、オレオと呼ばれるあれです。OREO ね。
お菓子物の名前は継続していて、有名な品名を持ってきています。キットカットもありましたし。

さて、そのベータですが、何とギテキがあるそうです。
ギテキというのは悪名高い、日本の違法な法律。非関税障壁であり、キャリアーやメーカーを儲けさせ、悪人が天下りするシステムの1つと言えましょう。
そして、外国人も違法だったのに、無理やり法改正して合法になってます。人種差別です。(日本人への差別ですね)

とりあえず、ギテキがありますと合法。
そうなると、キャリアーでSIM を発行したり、サービス面では改善する点もあります。でも、あくまでも嫌がらせ法律なので実効的には意味はありません。
ただただ、一部の人が利益を吸い、多くの日本人が損するしくみ。




話をガジェットに戻しましょう。
値下がりした端末は、先々不安です。
その後、在庫切れ?らしい話もあり、いつの間にかアマゾンで復活。
価格も499ドルに戻ったり、また値下げ価格になったり。何だか良く分かりません。

バージョンアップの試験でベータがあるならば、とりあえずは少し安心になります。もちろん、会社が潰れたら終わりですけど、有名人がエンジンなので資金繰りは大丈夫そうにも見えます。
次のデバイスで躓いたら駄目かも知れませんけどね。


使っていて思ったことを1つ。
グーグルアシスタントは、便利に使えます。
他の端末でも多少触っていたものの、この端末ではハンズフリーな位置関係でキチンと認識してくれました。案外正確に聞いてくれるのです。

私が使いこなしていないだけで、他の端末でも同じなのでしょうか?
出先ではボイスは使いませんし、認識が取れていないだけかな。

「オーケーグーグル」は、発声したくないですね。かっこ悪いし。
もう少しマシなワードにしてくださいな。



それから、エッセンシャルの記事にはご来訪者が多いです。
そんなに注目のガジェットでもないし、どうせ見るのはマニアに違いない。
安くなったので、手を出す人も増えたのでしょうか。

ま、悪い端末ではないですし。
期待しないで買うなら良いでしょうかね。




2017年11月21日火曜日

1/35 動物 Live stock set

恐竜とは違って、時代的に問題ない動物のセットです。




1/35 動物セット


昔作ったことのある動物は、ロバと馬くらいでした。
ここにもロバ(正確には違うようだけど)が入っています。

鶏はひよこと卵も。ウサギは死んでます。



ランナー 1

白色のプラ成型品です。
左側に小さいパーツが並んでいます。それが卵。
鶏は左下に上下さかさまです。



ランナー 2

こっちは犬と子豚、ガチョウなどです。


見ているとちょっと興味を引きます。
しかし、いざ作ろうかと思ったら、どうしても車両に手が行ってしまいます。
何か敷居が高いのだろうか。






2017年11月16日木曜日

1/35 恐竜

気分で何時も買わないネタ物を入れてみました。



1/35 小型恐竜セット

スケールはAFV でお馴染みの1/35です。
ただし、動物?でも恐竜となれば、組み合わせては使えませんね。ジュラシックパークとか、タイムスリップものにでもしないと駄目かな。






説明書

簡単な組み立て説明書が入っています。
およそ手足などを取り付けるだけですから、組むのは直ぐに終わります。
バリとか接合部の処理、塗装関係は何時も通りでしょうか。




パーツ 1

部品は濃い目の緑色で成型されています。
ディティールは良好に見えますね。原型師の腕が良いのでしょう。




パーツ 2

こちらも同様に成型品の一部です。
始祖鳥は足が別パーツです。



ワニ


恐竜のセットですけど、ワニも入っています。
これなら、時代的には何とかなりましょう。
パーツは2つだけで、下顎が別パーツでした。黒い部分は接着剤です。

黒色の瞬間接着剤で固めたので、後は削り込んで終わり。
塗装に入れます。



さて、組み立てるのは良いとして、塗装はどうしましょうかね。
普通に塗装しても今ひとつな気がしてきます。いっそ、油彩で塗るとか。
アクリル系の絵の具は持っていないので、古い学生時代の油絵セットでも出してみますか。




2017年11月12日日曜日

エッセンシャル・フォン essential phone PH-1 その4

4回目は感想などをダラダラと書きます。


この端末は、元々高い値段が付いていました。
しかし、売れ行き不振が続いたためか、急に値下げしております。

499ドルでも安いと思うのですが、449ドルへの下落もあるそうな。さすがに、2台目は要りませんね。白と黒を揃えるとか?
いやいや、マニアといってもコレクターではないので、買いませんよw


値段が下がって嬉しい反面、先行きが非常に心配です。
新興企業なので、中国のベンダーにOEM 生産を掛けていたはずです。何台作ったのかはわかりませんが、全部売り切らないと困るのは必定。
安くすれば、ある程度は積み増しできるとは言え、ピクセルとかリンゴなども出ている訳ですし、、、。


私としては、安売りは気になりません。
けれど、会社がつぶれたり、サポートが無くなるのが不安です。ハードよりもソフトなのですから、アップデート期待は大きいです。
本来はピクセルを買うべきでしょうけど、価格を含めて全体的に魅力を感じないから、こちらに踏み込んでみました。
最悪、現状で使い続けることは出来ますから、腹をくくっておきましょうか。



端末そのものの感想を書いてみます。

最初、手にした時は重いなと感じました。
フラットなスレートで、少し重量があります。持ちにくいために、余計に重く感じられる可能性もあります。


側面が金属、背面はセラミックです。表面は平滑で綺麗ですが滑りやすい。
先日、僅かに傾斜のある場所に、エッセンシャルの箱を置き、その上に端末を載せたことがあります。すると、ゆっくりと滑ってくるのです。
そのまま放置したら、落下事故になりますから要注意。

水平な机などの上なら大丈夫。
しかし、手に取るときに手がかりが悪いです。平たい板状で、エッジ部分のRも弱いです。爪や指先を押し込んで持ち上げるにしても、気を使いますね。

重さと滑りやすさは要注意。
また、液晶画面の構造上、落下させたら割れやすいです。気を使わないとなりません。

ケースなどを使うことも考えてはいます。
ただし、折角の外観が見えなくなる。そんなのどうでも良い気もしますが、そうであれば最初からプラの安い外装で良いのですよねえ。


タッチパネルは普通な感じです。
全体的なレスポンスも悪くありません。
あえて言うなら、何となく動作が遅いというか重いような気はします。もちろん、パワーの無い端末に比べたら早いのですけど、最新のSoc と言われてもピンとこない。
重たいゲームでも入れないと駄目でしょうか。




購入してから、アップデートが3回ありました。
何れもOTA で勝手に降って来ています。更新作業にも特に問題なし。
この調子でサポート続けてくれたら嬉しいですね。
だめなら、カスタムロムに望みを託しますか。






2017年11月10日金曜日

エッセンシャル・フォン essential phone PH-1 その3

3回目は回線の話。

私は複数回線を維持しています。マニアだから。
でも、無駄に増やすとコストも嵩みますし、そもそもあまり使いもしないです。
丁度2回線を切って、1回線増やしました。その話も書いておきましょう。



電波はKDDI と出ます



増やした回線はUQ mobile です。
何となくKDDI ぽいのは分かるでしょうか。従って、AU の回線です。
従来、もっぱらDocomo 回線を使っていたので、不慣れなWCDMA2000 と言いたいところですが、昨今はLTE なのでデータだけなら問題も無いでしょう?多分。



手持ちの2台でテストしてみました。
idol3 , nexus5 では駄目ですね。どうやら、AU のVOLTE 対応でないと問題があるらしいです。詳しくは調査しておりませんが、取り急ぎのテストではNG 。

次にph-1 です。こちらは問題なし。直ぐに接続できました。



PH-1 の対応バンド LTEのみ掲載
B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 11 / 12 / 13 / 17 / 20 / 21 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 66



UQ のバンドは、1と18だそうです。26でも良いそうな。
多分、大丈夫でしょう。少なくとも1は。今繋がっているのも恐らく1です。
詳しくは、その内調べてみましょう。





UQ mobile のSIM (3サイズ共用タイプ)



LTE+ と出てます


プラスが付いていますね。ということは、キャリアアグリでしょう。
だとすれば、1+18となるのかな?



おまけ

カメラの撮影画像拡大

SIM カードを撮影し、それを拡大したところです。
このレベルでの溶け具合、コンデジですね。




出かけて電側したところ、、、。

1/11/18/41
何れも、LTE のバンドです。
駅や路上などで測定した結果を並べてみました。

AU だと、1と18が肝と言われております。詳しくは知りませんけど。
11はマイナーで珍しく、41はWiMax のそれらしい。
いずれにしても、これだけ掴めれば問題ないですね。充分です。





2017年11月7日火曜日

エッセンシャル・フォン essential phone PH-1 その2

その2 画像多数



アルカテルのidol3 と比べて、フットプリントは1周り小さい。

idol3 は5.5inch サイズ。PH-1 は5.71inch です。
左側にPH-1、右側にidol3 を並べてみました。 

大きな液晶を搭載するPH-1 の方が全体に小ぶりです。
ただし、この液晶はアスペクト比が違うので縦長なものですね。



PH-1 とOnetouche Idol3

同、裏面の比較

同、画面エリアの比較

上の絵では画面を点灯させています。
PH-1 の場合、天と左右の3辺が狭くなっているのが分かります。
また、良く見ると、天の左右部分が角ではなく、Rになってますね。
それから、カメラ付近の部分は、カメラを避けて液晶が回り込む変なスタイルです。シャープのアレでも、リンゴのアレでもありません。似てますけども。




PH-1 裏面

裏面を眺めると、丸いのは指紋センサー。
上側の左手にはカメラ関係。右側の2つの点は外付けアクセサリー用の接点です。

絵の手前側(ボディ右側面)には、電源とボリューム(上下独立)の3つのボタンがあります。



PH-1 手前側下面


ボディ下面は、上の絵の通り。
スピーカー?のグリッドがあり、USB TYPE-C のコネクター。右側はSIM の蓋。とマイク穴でしょうね。SIM はお約束のNANO タイプです。シングル方式。



PH-1 側面 2.5Dガラス

画像では分かりにくいですが、2.5D と言われているガラスが出っ張るスタイル。
一般的なスマートフォンだと、ガラスは平面です。この機種はエッジから少し膨らんだように凸になっています。

そういえば、昔使っていたHTC Sensation は中央が凹んでいましたね。あれも2.5D というのだろうかな。





2017年11月4日土曜日

エッセンシャル・フォン essential phone PH-1 その1

しばらくガジェットネタは書いていませんでした。
金が無いというのもありますけど、それ程ソソル物もなし。

さすがに11月です。年末に向けて色々とリリースされつつあります。
そんな中、どうしようかと思っていたらPH-1 。値下がりしたのも1つの決め手ではありました。


PH-1 アプリケーションドロアー(デフォルト)



さて、エッセンシャルとは何かです。
新興メーカーと思えば合っています。ただし、アンディーさんが起こした企業なので、期待値は高かった。でも、どうやら出来は芳しくないと聞き及んでおります。

また、売れ行き不振で値下がり。カメラバンドル版も破格らしい。
個人的には変なカメラは要らないので、端末だけを入手してみました。さて、どんなものなのでしょうね。


最初にザックリしたスペックです。

液晶画面: 5.71inch 2560x1312
ボディ素材: マグネシウム、裏面セラミック素材 
外付け接点あり: カメラのみリリース済み
ベゼルレスボディ: 上と左右側の枠が狭い
ハイスペック: SD835 4G/128G
バンド: LTE B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 11 / 12 / 13 / 17
        / 20 / 21 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 66
    WCDMA B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8




事前情報

カメラが良くない
 ソフト的な問題?オリジナルに拘らなければ可とも。

ツルツルで滑る
 ケースは付けたくないのだけど。

全体的な作りこみが甘い
 これは問題ですね。ただし、カスタムロムが出てくれれば解決?

売れていない
 スタートはかなり悪かった様子。値下げして売れているようにも聞きますが。

先々大丈夫だろうか
 売れないとディスコンですね。サポートは気になります。





2017年11月3日金曜日

1/35 BTR-80 トランペッター製 その4

塗装の続きを進めています。

一番下の塗装が終わったので、上に乗せる部分を始めます。
例によって境目がクッキリの3色迷彩ですから、マスキングが必要になりました。


マスキングというのは、重ね塗りする時に下の塗装を生かしておく部分をカバーすること。マスクを掛ける訳です。


BTR-80 マスク

同上


写真のように、白っぽい塗装の上に紫色っぽいマスキングを掛けました。
使ったのは市販のマスキングゾル。酢酸ビニールの被膜で覆うアレです。固まってしまえば、剥がせるという代物ですが、上手く剥げないこともある。
最も、水に溶けるので最悪水没させるのも手です。

マスクの後は緑系の塗装を行います。
それが終わったら、最期に黒です。
黒の部分は面積も少なく、真っ黒にすると違和感があるでしょう。濃いグレー程度の認識が妥当かなと思っております。

さて、これで上手く出来るのだろうか。
不安はありますね。



以前、同じくロシアの車両を3色迷彩しました。
あの時は、手を抜いて基本手塗りという進行だったので、仕上がりが残念な感じに。
時間を掛けて汚して誤魔化すのが妥当ですけど、手間なので放置してあります。
遠目に見たら分かりませんからw