2025年3月20日木曜日

Re Pebble ぺブル(スマートウォッチ)の復活?

1か月くらい前だったでしょうか、ぺブル創業者の方が製品の復活?を臭わせていました。

何かやるのは間違いない、それが具体的に情報発信されました。

 

おさらい

ペブルとは、スマートウォッチの走りのころの製品です。

クラウドファンディングにて人気を集め、初代ペブルが発売され話題になりました。

物はシンプルで、スマートフォンとリンクして通知などを得る腕時計。

 

初代ペブル(2014年撮影)

 

モノクロのe-paper 画面が特徴です。画面の切り替え時のみ電力を消費するので、上手く使えば長い間充電不要になる。当時は1週間程度の電池持ちでしたが、満足を得られるレベルでした。

そして、その後も幾つかの機種を出したところで頓挫し、会社はフィットビットに売られています。その後はグーグルがフィットビットを買収。

あれから時間が経過して、世の中のスマートウォッチは普及しつつ頭打ちになっています。

 

 

今回告知されたペブルは、当時のモデルに近いモノクロ画面のタイプと、カラーで高機能なタイプの2種類です。

予約も出来る状況となりましたが、果たしてどのくらい売れるのでしょう。

創業者の方も、万民に受けるとは思っていない様子。

そして、あくまでも試験的な位置づけの様です。数も限るらしく、先は未知数でしょう。


事前情報によると、過去のアプリなども動くらしい。

全部は無理でしょうが、ウォッチフェイス位は問題ないのかも知れません。

 

 

個人的な思い

過去に初代ペブルを使っていました。気に入ったモデルでしたが、クラッシュして処分した経緯があります。

ボディは赤で、玩具っぽい外観もいい味でした。

アメリカで開発されたモデルのため、言語は英語が基本。当然ながら日本語などはサポートされていません。

それでも面白かったものの、ハックして日本語化するチャレンジがあり、最終的には完成度の高い日本語化ツールがありました。あれは良かった。

 

今回の発表は懐かしさもあり、1本欲しいと思う気持ちもあります。

しかし、仮に入手出来たとしても英語モデルでしょう。

十分な日本語化が出来ないなら、少々魅力がダウンするのは率直なところです。


また、今の世の中にはスマートウォッチやフィットネストラッカーが沢山あります。

e-paper と電池持ちだけで、引っ張れるのかは疑問もある。

自分自身、運用中のフィットネストラッカーを置き換えるのは難しいと思えます。


可能性があるとすれば、ファッション的な位置づけでしょうか。

モノクロ画面や玩具っぽい外観など、所謂cool 的なポジションでの受けはありそうです。



追記

先日webをチェックしたところ、初回ロットは予約がいっぱいでした。

今予約すると2nd ロットと表示されていました。

モノクロモデルは納期が7月だったと思いますので、もう少し遅く入手できる感じでしょうか。

当方は予約していませんが、ちょっと気になるアイテムです。




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