2025年12月10日水曜日

arrows Alpha 旧富士通系のスマートフォン その2

実際に使ってみた感想やら、諸々を記しておきます。


・大きさと重さ

画面サイズが6.4inch のため、そこそこのサイズ感はあります。

大きくも無いし、小型とも言いにくい位のものですね。

重さもそれ程ありませんが、軽いとは感じないような。

総じて、もうちょっとフットワークの良い軽さと小ささが欲しかった。

今の目線は小型機なので、そちら側への訴求力があればベターでした。


・材質と質感

背面はプラスティック、側面はアルミで出来ています。

眺めていて思い出したのは、エッセンシャルフォン(PH-1)です。質感などは圧倒的に劣りますが、方向性は似ているのかもしれない。


左:PH-1   右:allows alpha


画面合わせ状態  上:PH-1 下:arrows alpha


PH-1

allows alpha


PH-1 の背面はセラミック、側面はチタン合金です。

ずっしりと重く、剛性感は高く高級というか高コストでした。

それから、少々滑りやすい感じも似ているのかも。


・動作速度、レスポンスなど

特に何も感じないというか、過不足ないです。

速いことを実感させませんし、遅すぎることもない。

Soc は一定以上のスペックを持っているのですが、余力や潜在力なども見えてきません。 

ゲームやベンチマークを回せば数字は出るでしょうが、その手の話は意味がない。

(求める方は、その点情報サイトなどを見るでしょう)

時々気になる現象が発生しました。画面点灯直後にタッチが反応しないことがあります。

パワーマネジメント系の不具合かも知れません。


・第四のボタン

電源と音量のボタン以外に、1つ余計なボタンがあります。

基本はAI 呼び出し用らしいのですが、設定で他の機能も割り付けられます。

どのアプリでも可能ということではありません。要注意

取りあえず、google lens にしてみます。 


・カメラ

適当に撮影してみました。感触として悪くないです。

明暗差や近距離などのシーンを適当に振っても、無難な感じで撮影できます。 

画質や望遠などの尖ったアドバンテージはなく、ワイドと2倍だけです。

ただし、マクロがしっかり搭載されているのは良いですね。

カメラ画質重視ならスルーが妥当かな。

インカムはパンチホール(画面に丸穴)になっています。


・GPS

ちょっとだけ動作させてみました。

開けた場所でオンにして、google map を使ってみただけです。

特にアルマナック取得に手間取る風もなく、普通に即時正しい位置が出てきました。

モバイルの基地局情報も参照しているのでしょうね。


・ダブルタップのスリープ、ウェイクアップ

スリープは出来ないらしい。

取り合ず、アプリで対応しておきました。ホームを変えるという手もあるので、別途それも試しましょうかね。当面はデフォルトのホームで良いかな。

ウェイクアップは出来ます。

それから、ロック解除の場合は手に取って画面が点灯しなくても、指紋認証は通って使えるようになります。もちろん画面も点灯してくれます。

手に取って画面点灯が良い気もしますが、しない方が良いこともあるかも。




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