その後、換気扇本体をどうするか検討していました。
選択肢としては2つ。
1.天井設置型の換気扇を横倒しで使う
2.ダクト用のファンを使う
天井設置型の場合は、横倒しで大丈夫かどうかが気にかかりました。
幸い、横倒しで使う事例もあったので、短期的には問題なさそうです。
数年回したらどうなるか、その辺り含めてちょっとしたチャレンジかもしれない。
ダクト用は配管の途中に入れるタイプです。
太い円筒形のもので内部にファンが入っています。
妥当な気もしつつ、シロッコファンで尚且つ実績のある方が良いかなと思うレベル。
そんなところでしたが、結局天井設置型にしました。
横倒し運用にチャレンジ?してみましょう。
セレクトしたのは、小さめの17サイズ(設置部の開口177mm)です。
風量は大丈夫そうでしたが、消費電力が7Wと小さく音も小さい様子。
少々心配もありますけど、最悪駄目ならまた考えるという事で走ってみます。
せっかくなので、換気扇の写真を貼っておきます。
パナソニック製 天井埋込形換気扇 FY-17C8
| 換気扇の開口部 |
この面から吸引します。
中の丸い枠は取り外し出来ます。
奥に見えるのがシロッコファンで、それも取り外し可能です。
右側の構造は排気口です。内部に弁も付いています。
通常の設置方向(開口部が下)
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| モーターユニットと接点 |
全体的にプラ製品ですが、モーター周りは金属になっています。
左手のギボシ?はアース用の端子。
手前の黒い箱は、電源線接続部です。
繋ぐには、銅の単線が必要です。撚線だと押し込めないので繋がりません。
| 排気口部分を取り外したところ |
| 本体側を覗く |
排気口部分は、取り付け作業時を考慮した設計で取り外せます。
先にダクトを繋いでおいて、その後本体を取り付ける流れになります。
付属の説明書にも書かれている通り、天井取り付けなら必要な機構です。今回は同じような作業をしていますので、取り外して組み込みました。
| ネジ取り付け部 |
本体のリブを板に固定するには、木ネジを使います。(付属しています)
ネジ穴は開口していませんが、薄くなっているので直接ネジを当てて問題ありません。下穴を開けるのも好しでしょう。
今回は、板の上で位置決め後、細いドリルで直接下穴を開けました。
ダクト関係の処理も懸案です。
排気ブースからはφ100のダクトになりますが、壁を通過することは出来ません。
現状で使えるスペースはφ85程度です。
此の点を解決するために、直径を変換するスリーブを使うことにしました。
φ100からφ75に落とすものが市販されていますので、上手く使えば大丈夫でしょう。
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