2016年5月7日土曜日

1/72 イーグル スペース1999 再掲載・再構築

古い記事を再登場させています。

一部、修正等あります。
複数回に分かれていたものを1つに纏めたので、少々ボリュームがあります。ご理解ください。



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Space 1999 より イーグル1



昔々の実写版の宇宙ものSF作品。

イギリスのジェリーアンダーソンと言えば分かるでしょうか。そう、サンダーバードとかの”あの方”です。この作品は1999年を舞台に、月面基地ごと月が地球の軌道から離脱してしまったというストーリー。


EAGLE 1 箱絵



如何にもなコスチュームや、今見てもかっこいいアレとかが印象的です。
ただし、コンピューターは喋る癖に、パンチングなテープで出力するし、腰に下げている装備はモノクロのブラウン管付だったり。
今の目で見ると、とんでもなく無理なテクノロジー(現在も不可能)や、非常に時代遅れな気がする物も含まれていて面白いです。時代は既に追い越しておりますし。

さて、その劇中に登場する目立つ乗り物が、イーグルと呼ばれている宇宙船。
正確には汎用シャトルみたいなものでしょう。

それの1/72 scale 模型を買いました。
分かる人は分かるでしょうMPC製品。それなりにパーツは少なく、モールドはゆるいです。


早速、ざっと組んでみます。



イーグル1の主要部仮組み




船の本体に当たる「コックピット+トラス構造」と、中央部のコンテナを仮組みしています。
まだ接着もなにも手を付けておりませんが、雰囲気は掴めたので一作業は終わり。

白の成型色で、全体に甘いモールド。平面部分も少し難がありますね。
パーツの合いは、ぼちぼちです。すり合わせや調整は必要になります。
それから、この後の作業でコンテナの天面にプラ板を貼りました。要は、中央に走るパーティングラインが目立つからです。接着後に結構な段差が出るため、削るのは面倒。プラ板を貼っても、トラス構造で隅は見えないため適当でも問題なし。



説明書の一部




この図はコックピットとその後ろにあるキャビン部分です。
部品数の少なさが分かるかと思います。


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パッケージ(底側)の側面


説明書がシンプルなためか、箱にはデカールの貼り付け位置を示す写真が印刷されています。
下の箱なのに、板紙ではなくてカラーの印刷とは、、、。

何となく分かるとは思いますが、基本的に塗装の指示はなくてデカールだけで終わりにする仕様。
コックピットの黒部分(窓周り)や、脚部の黒色などもデカールです。


イーグル1のデカール


案外大きなデカールが一枚。塗装しないので、これらを貼り付けて完成させろということです。
右下にあるのは、ハッチや壁面パネルでモールドが無い部分を補うそれ。貼ったほうがいいのかなと悩みます。

ムーンベースαのステッカーは、最初からあったのだろうか?
手元の資料を見ると、確かにあるように思えるが、、、。
個人的にはセカンドシーズンからの登場だった気もする。



箱やカードに顔を露出させている役者さん。
この方は、イーグルのパイロットです。
劇中でも頻繁に出てくる主要なキャストなんですけど、頭に血が上りやすく喧嘩っ早いという分かりやすいキャラ。悪い人ではありません。


ちなみに、主役とヒロイン?は”おじさん”と”おばさん”です。
いや、ちゃんとした役者さんだし、これで問題ありません。大体、餓鬼やお姉ちゃんだと、話がギャグにしかなりませんからね。


思うに、当時ジェリーアンダーソンさんは、これだけ模型や操り人形でオタク作品を作り周りからは気味悪がられたんではないかな。評価もされたんでしょうけども。
そして、時がながれ極東の島国では、柔らかい方へオタク化が進みました。だから、これらの作品を見ても、硬くまじめに見えてしまいます。

もし、当時のそれが美少女云々だったら、抹殺されてたのかも知れませんね。
そんなに先進的?だと受け入れられないよなあ。


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イーグルのコックピット?部分



色々と面倒と思って、作業はシンプルに。尚且つ、処理はささっと。
塗装については、サーフェイサーの後はもっぱら白のサーフェイサー。その後、普通の白やクリアーなど。




イーグルのメインエンジン(ノズル)




デカールは少し悩みましたが、一部のみ使用しました。具体的には、前後の胴体裏面や、中央のコンテナの前後面など。
前後の胴体は上面もデカールが設定されていましたが、そっちは割愛しました。




イーグル全景(一部パーツなし、デカールなし、仮組み)




また、所々に指示されているオレンジや黒の小さいデカールや、”moonbase alpha” のデカールも使いません。
ファースト・シーズンでは、それらが無かったか非常に目立たなかったと思われます。DVDで確認する方が良いのかも知れませんけど、あくまでもイメージ優先で進めます。





そんなやっつけで、大体完成。

イーグルがほぼ完成


ご覧の通り、基本は白色の宇宙船。コックピット正面から見て、4箇所に黒い部分があります。
一応、正面の窓みたいなものらしいですね。デカールにも再現されているように、劇中でも中のクルーが見えるシーンとかありました。

それから、脚のついているユニットの脇には、スラスター(4方向)があります。その噴射が届く範囲はボディを黒色にしてあるため、遠目には四葉のクローバーや、ユニオンジャックみたいにも見えます。
ちなみに脚部の下出っ張り部分は、デカールにより細いアームを再現している様子です。私は面倒なので、全部黒塗りにしておりますけども。

中央のコンテナ部分は、側面上部の窓みたいな所を黒塗り。ここもデカールはありましたけど、塗装で上げました。埃が入って汚いとか、そんな事は気にしない。
それと、写真では良く見えませんけど、入り口周りの小さなデカール等は貼り付けました。

それ以外のデカールで使用したのは、前後の船体下部向の大きな面と、中央コンテナの前後面。いずれも、全くモールドがなく、デカールで凹凸らしき陰影を表す仕掛けです。
なお、同じようなデカールはコックピット側の船体部分や、船体上部にもありました。こっちは省略しております。





完成後、ライトアップした図



色々書きましたが、画像では見えない部分も含めてのご案内でした。
この模型はかなり古いSFのそれです。個人的に好きな作品とういことで、前から気にはなってましたけど、如何せん製品が無かったり過去のもので入手困難。こいつの入手も開発遅れのためか半年位待たされた次第です。

お値段は高めで、今時の精密なプラモデル群と比べると見劣りします。
でも、そんな事は構わず、好きならさっさと作るほうが宜しいかと存じます。

たとえば拘ると、トラス構造完全再現!プラ棒で、全部スクラッチとかでしょうか。やってられませんねぇ。


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以上、再掲載の記事でした。


追記を少しだけ。
今年に入って、イーグルの新しい模型が告知されました。同じく海外メーカーのものですが、今度はスケールが大きくなるそうです。内容的にも期待できそうなのですけど、値段や大きさも含めてちょっと買えないかな。
件の模型が無ければ、買っている可能性もありましたけどね。







2016年5月4日水曜日

chrome book C200 クロームブック

ネクサス同様にグーグル主導のマシンです。
形状としては、ノートPCのスタイル。冒頭で定義しているガジェット?ではないかも知れませんね。まあ、その点は広い目で見てください。PCもガジェットとしておきます。


クロームブックというのは、日本ではあまり馴染みがない製品です。
普通のノートPCとは違って、ウインドウズは入っていません。もちろん、マックでもない。

そこまで聞くと、リナックスとかトロンとか考えるのは知識のある方々。でも、それらでもありません。搭載されているのは、グーグルのOSです。名前はクロームOS。


OSといってもプラットフォームというよりは、ブラウザー。
クロームと呼ばれているブラウザーはご存知の方も多いでしょうし、それなりに使われているはずです。しかし、それはあくまでも、ウインドウズの上などでの話。

クロームOSは、ウインドウズなどのOSを無くしてしまったスタイルのOSです。ちょっと分かりにくいですね。早い話が、見た目はノートPCだけど、クロームしか動かないというのが正解です。



ブラウザのクロームしか動きません。
それでも大丈夫でしょうか?こう聞かれたら、多くの人は避けるでしょう。色々出来るほうが良いからというのが判断基準になるかと思われますね。
しかし、どうせブラウザくらいしか使わないとか、サブ機だから問題ないなら悪い選択肢ではありません。


前置きが長くなりました。
私はC200を使っています。実は、その前にHPのアレ(白くてちょっと可愛いモデル)も買ったのですが、クラッシュして即処分。今は、後釜のC200で普通に使っています。

このマシンはアスース製。ASUS と書いたほうが良いでしょうかね。
昨今だと、スマートフォンの禅フォンとかがメジャーでしょう。自作PCなら昔からマザーボードがメジャーで鉄板と呼ばれております。(私は1回しか買ったことありませんけど)


C200は重量1kg 程の11インチです。
別に凄く尖がった部分はありませんし、外装はプラで安っぽいです。
繰り返しになりますが、出来ることはクロームブラウザーの動作だけ。ウインドウズやマックのソフトは動きません。(最近は、アンドロイドのアプリは動くようになったらしいですけど)

スマートフォンでアンドロイドを使っているのに似た環境です。
要するに、グーグルのサービスだけ使えば問題ないという受け止めなら大丈夫です。後、念のために付け加えると、ブラウザ経由のサービスなら普通は動きます。
たとえば、グーグルドライブとかも使えますし、拡張機能も動作します。



ブラウザは動作が軽いです。ウインドウズのPCで使うよりも軽快に動く。
某vaio と比べても軽いですねえ。スペック差は相当あるのに、、、。



2016年5月1日日曜日

排気ブース レッドサイクロン 再掲載・再構築 2

つづきです。


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DC ファンの拡大画像

型番などはご覧の通りです。PC 自作な方々だと、よく見るあれですね。スペックは凶悪みたいですけど。
この絵では、4本のねじを外してプロテクターも取り外した状態です。理由は、排気用のホースを付けるため。





セットの全容

箱から出した状態は、大体こんな感じです。説明書もありますけど、非常に簡素。

左がフランジです。箱に取り付けられます。先ほど取り外したネジを使って、取り付けます。
中央はフランジとホースの接続パーツで、金属製の締めリングが付いています。
右側はホース。φ100 を少し超えた程度の太さ。私が今まで使っていたホースはφ60 なので巨大に見えました。





フランジのサイズ

測定値でおよそ、φ97 の外径があります。
ここに繋がるホースの内径がφ100 程度に合致するように作られているのでしょう。

それから、この画像では見えませんが、中央に一本棒的な仕切りみたいなもの(板状)が付いています。恐らく、補強の意味があるのでしょう。風の流れにはあまり影響ないかと思います。




フランジを仮固定したところ

ネジ4本で固定します。時々ネジを締めすぎると云々という話を見かけますが、自作な人々なら大丈夫でしょう。DC ファンのプラボディに直接ネジを入れてますから、不慣れな方は取り扱い要注意です。(強く締めると、プラが割れたり削れると言う意味です。念のため)

このネジを交換して、M4ボルトでも使おうかと考えていました。でも、そこまでしなくても良さそうです。
それから、フランジと箱の間には何も凹凸がありません。隙間からエアーが漏れますね。当然、シール(コーキング剤とかで)しましょう。






ホースと接続パーツも仮固定

繋ぐとこんな様子になる訳です。私は改造する気なので、あくまでも正規組み立てイメージです。





上から見たところ

物差しの0は、アダプターの先端に合わせてあります。絵では視差でずれてますけどね。
箱までで約30cm あります。





ホースのアップ

蛇腹になったホース。伸ばすと中央部のように山谷がハッキリ出てきます。
当然ながら、ホースの内部も凹凸になります。風の流れには良くないですね。

また、以前致命的となったブラックホールのホースと、基本的に同じような作りです。こちらの方が多少しっかりしているようにみえますが、恐らく1年程度で裂けて来るでしょう。長く使える代物ではありません。





90度曲げたホースと本体の様子

大体の距離は50cm 程あります。ホース部分が長くて邪魔になるのがよくわかります。
この排気ブースは、シロッコファンではなくDC ファンを付けています。なので、風の出る方向が真後ろです。すると、どうしても構造的に厳しくなるという訳です。




さらに、ステージを広げてみる

距離は大体80cm 程になります。
従って、設置時にはそれだけ距離が必要です。奥行きの無い場所には置けません。注意しましょう。




付属のAC アダプター

電圧が12V で電流は1.6A あります。
やっぱり電流が大きい。音がうるさくて排気もそれなりというのは、この辺りからも推測できます。
ちなみにファンは、1.3A とありました。だから、多少余裕がある?
でも実際は、ギリギリですかね。





ブラックホールの最後(古い排気ブース)

内部はご覧のように雪景色。
手前にあったフィルターなどを全て外した状況です。正確に書くと、フィルターは存在せずにハニカム構造のダンボールだけでした。ファンの手前に不織布を貼る設計だったようですけど、そんなのは無視して未設置。

カバーの向こうに小さなシロッコファンがあります。フィンにも多数の粉が付いていました。
普通にエアブラシだけならまだしも、何度かカンサフも使った記憶があります。かなり無茶ですけど、そんな事もしてましたね。




最後に感想まとめて


騒音の話
ブラックホールを解体前に測定すると、簡易測定で65dBありました。
そしてレッドサイクロンは、、、。73db。当然五月蝿くなってます。数字がこれだけ違うと、爆音と言われても仕方ないなあ。
ただ、私が思ったのは音質の違いが印象に影響するということ。新しい方が五月蝿いけど、音質的に低音というか高い音が少ないです。極端に言うと、キュー が ブオー位かな。


排気能力の話
まだ実際には使っていませんが、都合により排気ホースは従来のものを使いまわしました。
従って、細いホースなので能力が生かせていない様子。出口側の流速も遅い気がします。
今後はホースを太くする予定なので、それまでは様子を見ながら使ってゆきましょう。

ちなみに、今度太いホースを付けるとすれば、今使っているものと同じく工業用の高いエアホースを買う心算です。お値段は、恐らく10K超えるかと。しかし、付属の物は気が付くと裂けているので、最初から使わない事をお勧めしておきます。




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その後、使ってみた感想追記(今回追加した記事)

上の記事を書いてから時間が経過しました。既に、それなりに使い込んでいます。
騒音については、慣れてきました。でも五月蝿いのは間違いないですね。

風量などは数値的には不明です。感覚的には、ブラックホールより良い気がします。

フード周りなどは、どうしても隙間があります。そこからエアーが流れたりしますし、そもそも構造的に弱弱しい。補強のためそれらはテープで固定してあります。見た目は良くないです。

フィルターは一部除去しました。相当に汚れたのも理由の一つですが、必要以上に分厚いと判断した次第です。それから、追加でハニカム構造を手前に置いています。ミストの吸着や空気の流れを作るうえで必須に感じますので。