2025年7月30日水曜日

1/35 パワーローダー  ハセガワ製 その5

今回は上塗り塗装を進めました。

作業中の写真はないので、全て緑系の色に変わっています。


塗装がガラッと変わっています


前回までは、オレンジ色の成型色にマホガニーのサーフェイサーでした。

所謂さび色というか、さび止め塗装の色です。

その上から、今度は上塗りの緑系を入れてみました。

 

具体的にはダークグリーンではなく、余っている?日本機の塗料を使っています。

明灰緑色という色で、旧日本軍の航空機下面に使われた色の1つとされています。

灰色だからグレー系には違いないのでしょうが、パッと見て緑色なのです。

専用色になるため、私的には通常殆ど使いません。

余りものにはなりますけど、緑のベース色になるだろうと選んだ次第。



前側から見上げるイメージ


案外悪くないと思っています。

少し、フィールドグレーっぽい感じでもある。

今後、気が向いたら上塗りで色味の違う緑系を乗せてもよいでしょう。

適当です。




追記

以前、元自衛官の方から聞いた話です。

陸上自衛隊などの車両は、基本が緑系の塗装をされています。

戦車などは迷彩色ですが、緑も使っていますね。

その緑色は、日々変化しているそうです。

 

工場を出た時は同じなのでしょう。しかし、その後日に焼けたり、汚れます。

ヘタって来たら、適当に上から塗装することもあるそうです。

そうなると、正しい色というのはナンセンスですね。


結局のところ、塗装指示に従うなり自分で頭にあるイメージでセレクトすることになるでしょう。

架空のものだったら、尚更好きに塗装すればよいのです。 



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