2026/10/20

1/72 流星改 フジミ製 その2

パーツを眺めて色々と考える。


最初に思うのは、金型が古いので色々不都合があるという点です。

バリやヒケはもちろん、パーツの合いが悪い部分があります。

また、パーツ分割や塗装にも配慮しないと厳しいかも知れません。



主翼の上下合わせ目

良くあるパターンで、合わせ目が汚い。

接着固定した後にしっかりパテやらヤスリで処理しましょう。


主翼前縁(雑に処理済)



胴体の合わせ目

左右二つ割のよくある形式です。

問題は2つ。

内部に入れるパーツの位置決めが曖昧になっています。

コックピット、エンジン、計器盤の位置や接着の問題に注意しましょう。

もう1つは、エンジンカウルが一体化していることです。

カウルの先端は別になっていますが、それ以降は尾翼まで一体成型されています。

合わせ目処理は簡単ではないと思います。


機首付近(左側がコックピット)



尾輪関係

尾輪は別パーツで、胴体側の凹みに挿入する形です。

全く合わないと思ってください。切った貼ったで何とかしましょう。

そして、胴体との段差や継ぎ目の処理も厄介です。


胴体下部(左側は着艦フック、右側は尾輪位置)

よく見ると説明書にはヒケ注意と書かれていました。確かにヒケもある。

胴体側の形状も良くないため、パテ兼接着剤を多く使っています。ある程度削り込みますが、程々で終わりにする予定です。



プロペラとエンジン

エンジン側に軸を入れて、プロペラを固定します。

軸の成型は悪いですし、このパターンで組むのは厄介です。

軸を自作して、後からプロペラを挿入するようにした方が良いかと。


プロペラやエンジンのパーツ

エンジンは見える部分のみ再現されています。

写真の中央にあるものが回転軸です。右下のプラ棒に置き換え予定です。



エンジン組み込みなど

上の写真はエンジンを仮組し、カウリング先端部を擦り合わせ中の様子です。

胴体側には、爆弾庫の扉が仮組されていますが大きな隙間があります。

この隙間はもちろん問題なのですが、前後の合わせや胴体の形状ズレも見られます。



爆弾庫の扉

胴体中央に大きな爆弾庫があり、扉は別パーツになっています。

開いた状態で組むには、パーツをカットしないとなりません。

閉じた状態の方が簡単かと言えば、全くそんなことはなく大変です。

胴体にきちんと合わないため、どうやって誤魔化すか考えさせられます。

私は無視しつつ進ますけどね。



結局のところ、今回の組み立ては手抜きすることにしました。

問題が多いし、直すのは手間が掛かります。

製品のレベルからして、やる気が起きないのも大きいです。

ざっと調べた範囲で金型はかなり古い様子。

ふと思い出すのは、キー109でした。あれは1966年だから、こちらの方が余程新しいであろうと考えられます。でも、成型品の上りは宜しくないですね。



流星改と試作機の選択式になっています。

基本は試作機にしつつ、爆弾庫は閉じます。魚雷も搭載しません。

そんな方向で進めてみましょう。




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