2024年8月14日水曜日

1/200 太陽の塔 海洋堂製 その12

内部が一応終わったので、外装の方を進めます。

流れとしては、以下の通り。

 

1.白のサーフェイサー 初期に完了

2.グレーのサーフェイサーを筆塗り ラフに明暗付ける

3.白の上塗り アクリル絵の具を筆塗り 明暗差を弱めつつ

4.白の上塗り サーフェイサーで更に明暗差を弱める

5.念のためクリアーを吹く


6.赤と黒のウネウネ模様を描く アクリル絵の具で筆塗り 現在作業中

7.全体のレタッチ、汚し

 


グレー塗装後、白塗りの途中

少し分かりにくいですが、白塗装の上にグレーを塗り、さらに白を塗装しています。

グレーは斑になる塗り方で、白はそれを隠すような感じで作業をします。

すると、全体に白いけれど微妙な濃淡が出て、平面的なノッペリ感を消し込めます。


スケールモデルをベタ塗したら、普通はノッペリする。

ピカピカにしたいカーモデルは別として、汚れた系の表情を付けるには濃淡が必要です。



一旦、白塗り終了

ここまでは、アクリル絵の具の白塗でした。

筆塗りで作業して、濃淡の様子を見ながら重ね塗りします。グレーの上に白を置いても真っ白にはなりませんし、極端な濃度差は消し込むことも出来ます。

 

この後は、エアブラシで白と、更にクリアーを重ねています。

エアブラシは均一でフラットな塗装向きです。全体の斑を抑えつつ、フラットに白を置くことで暈すような効果もあります。

白塗りが終わっても、表面の斑は無くなりません。


更に、その上にクリアー塗装です。

艶消しクリアーを均一に塗装し、後工程の塗装から下地を守る感じ。

白塗装には凹凸があるので、窪みをある程度埋める意味もあります。



背面の顔の塗装開始

下準備が終わったので、顔を描きます。

背面は黒系と思っていたら、どうやら間違いがありました。

周辺のウネウネは、濃い緑色がベースらしい。

私は若干の緑を加えた黒を使ってしまいました。見た目は黒ですね。


塗装中に少しはみ出しがありました。

水を含ませたウエスで拭き取りますが、多少のシミは残ります。

クリアー塗装が無ければ、もう少し落としにくくなったかな。


次は、正面側の赤いウネウネを塗装します。

その後、レタッチ等の仕上げになるかと思います。




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