内部が一応終わったので、外装の方を進めます。
流れとしては、以下の通り。
1.白のサーフェイサー 初期に完了
2.グレーのサーフェイサーを筆塗り ラフに明暗付ける
3.白の上塗り アクリル絵の具を筆塗り 明暗差を弱めつつ
4.白の上塗り サーフェイサーで更に明暗差を弱める
5.念のためクリアーを吹く
6.赤と黒のウネウネ模様を描く アクリル絵の具で筆塗り 現在作業中
7.全体のレタッチ、汚し
グレー塗装後、白塗りの途中 |
少し分かりにくいですが、白塗装の上にグレーを塗り、さらに白を塗装しています。
グレーは斑になる塗り方で、白はそれを隠すような感じで作業をします。
すると、全体に白いけれど微妙な濃淡が出て、平面的なノッペリ感を消し込めます。
スケールモデルをベタ塗したら、普通はノッペリする。
ピカピカにしたいカーモデルは別として、汚れた系の表情を付けるには濃淡が必要です。
一旦、白塗り終了 |
ここまでは、アクリル絵の具の白塗でした。
筆塗りで作業して、濃淡の様子を見ながら重ね塗りします。グレーの上に白を置いても真っ白にはなりませんし、極端な濃度差は消し込むことも出来ます。
この後は、エアブラシで白と、更にクリアーを重ねています。
エアブラシは均一でフラットな塗装向きです。全体の斑を抑えつつ、フラットに白を置くことで暈すような効果もあります。
白塗りが終わっても、表面の斑は無くなりません。
更に、その上にクリアー塗装です。
艶消しクリアーを均一に塗装し、後工程の塗装から下地を守る感じ。
白塗装には凹凸があるので、窪みをある程度埋める意味もあります。
背面の顔の塗装開始 |
下準備が終わったので、顔を描きます。
背面は黒系と思っていたら、どうやら間違いがありました。
周辺のウネウネは、濃い緑色がベースらしい。
私は若干の緑を加えた黒を使ってしまいました。見た目は黒ですね。
塗装中に少しはみ出しがありました。
水を含ませたウエスで拭き取りますが、多少のシミは残ります。
クリアー塗装が無ければ、もう少し落としにくくなったかな。
次は、正面側の赤いウネウネを塗装します。
その後、レタッチ等の仕上げになるかと思います。
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