2026年4月26日日曜日

番外 とある方の起業、写真の昔(昔話)

模型やガジェットと逸れる番外編です。

ネタ切れなので、適当に古い話を徒然に。

 

 

その昔、およそ20年程度前のことでしょうか。

あまり正確には覚えていませんし、伝聞推定や憶測なども踏まえての内容です。

 

とある方が起業していました。

一応は縁のある方ですが直接お話はしておらず、情報だけ流れて来た感じです。

確かサラリーマンをされていて、その後何らかの切っ掛けで起業されたのでしょう。

業種は写真屋(ラボ)です。具体的には、フィルムの現像や写真プリントを行うサービス業。

 

日本人は恐らく写真が好きなのでしょう。

それよりも昔に、沢山のカメラが作られましたし多くの人が写真を撮っていました。

当時の写真は銀塩写真です。フィルムを入れて、写真を撮ります。

そのフィルムは一旦回収され、化学的な現像処理を受けてネガが出来ます。次にネガに光を当ててプリント焼き付けし、更に科学的な処理をして終わります。

手間も時間も掛かる方式でした。

 

写真屋(ラボ)では、そんな作業を行って代金を貰う仕事です。

古い時代だと、手作業でしたし、その後は大きな現像所で一括処理もしていました。

次代が下れば、個人事業主でも扱える全自動の小型機も普及しています。

起業された方の話は、そんな全自動機があるタイミングだったのです。

 

フィルムを入れれば、現像もプリントも自動で行ってくれます。

作業としては楽ですし、それなりに回転出来れば利益も出せるでしょう。

また、自営業には定年はありませんから、そんな魅力も感じられたのかもしれない。

 

ただ、時代が悪かった。

既にフィルムの時代ではなくなりつつ、多くがデジタルに移行していました。

今ほどでは無いにしても、全般がデジタルに向いている時代。

そんな時代の起業はリスクが高く、実際今時はほぼ店舗も無くなっています。

 

店舗を持つには場所が重要ですし、時代の流れもあります。

極端に言えばマーケティングの分析が必要です。それも、クールに見れないと駄目になる。

場所代、機械のリース料、一日の売り上げ想定、回転率などなど、、、

 

 

私自身古い人なので、写真はフィルムという記憶はあります。

自分で長尺フィルムを買い、パトローネに詰め替えていましたし、現像やプリントも一通り熟しました。

ちなみに、モノクロがメインです。

カラーも少し扱っていましたが、あれはコスト含めて厄介な代物ですね。

当然、カラーのプリントには流石に手を出していません。 


その後時代が移り、写真はデジタルになりました。

その過程で、過去のものが消えてゆきます。

アメリカの大手企業だったコダックは消滅。

日本の富士フィルムは生きていますが、多角経営のお陰なのでしょう。



カメラメーカーも消滅していきました。

大手のニコンやキヤノンは無事でも、ミノルタはありません。

ペンタックス、オリンパスは別の会社へ。

 

デジタル的にはソニーが優位になり、写真よりビデオの強みが見えています。

今時はビデオも普通に撮るでしょうし、なにより技術的な優位性があります。

高性能なビデオなら、スチール切り出しも造作がない。

旧来のカメラは機械式でした。そこから、電子工作を進めるのは課題も多いでしょう。


ちなみに、旧コニカは旧ミノルタと合併。

現在はコニカミノルタという社名で、コピー機などが主力らしいです。

旧ミノルタのカメラ技術は、ソニーに吸収されたと聞きます。


直近のニュアンスでは、カメラ事業は一眼系を除き厳しいらしい。

ニコンは企業体として怪しくなりつつ、外資が筆頭株主になっています。

個人的には見切りをつけて、全機材を売却処分しましたが、、、。





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