2026年4月6日月曜日

1/35 Strv. 103C ホビージャパン製

模型雑誌のホビージャパン扱いのプラモデルです。

昨今、模型メーカー以外からも模型商品が出ることがあります。

多角化と言うべきか、メディアの総取りか、その辺りは考え方次第。



さて、件の模型について前置きします。

物は少し古い戦車の模型です。

第2次大戦よりも後ですが、数十年前のちょっと変わったAFV です。

戦車模型を組んでいる身としては、戦車というより突撃砲的なイメージの一品。


一番の特徴は、砲塔が無い点にあります。

砲塔がないメリットは、姿勢が低く目立たないこと。

そして、長大な砲を車体全長を使い切って搭載できる点にあります。

次に、砲塔が無いことをカバーするために姿勢制御や、独特の仕様が盛り込まれています。




Strv. 103C パッケージ


車両は小さめで砲塔がなく、乗員は3名。

1名は後ろ向きの操縦席に座ります。

設計思想は防御目線らしく、陣地を組んで待ち伏せするスタイルのようです。

状況により後退することも多いので、バック専用の運転席もある。


戦車は防御力も強いのですが、昨今の飛び道具は強力です。

発砲したら敵に位置を悟られるため、即煙幕と後退を繰り返す筈。

特にこの戦車は砲塔がないので、前進して戦うには無理があります。


特徴的な面白い構造を持つ戦車ですが、生憎その後に引き継がれることはありませんでした。今の戦車は、何処も同じような砲塔付きです。

 

 


製品の方に話を移します。

まず、箱がデカい。

イメージしていたサイズよりも巨大で、細長く厚みもありました。

何故こんなサイズなのかと中身をチェックすると、組み立て式の履帯が嵩張っています。 

それ以外は、取り立てて問題なさそうなので、ランナー全体が大きいのでしょう。

余剰部品が大量にある訳でもなく、空間が多目に思えました。


国内生産を謳う製品のため、コスト問題は大きい筈です。

金型は小さくしたいけど、高精度にしてコストアップは難しいでしょう。

密度を落として、加工精度も程々にしてある感じです。

樹脂は特に柔らかい訳ではありません。多少ゲートが大味なところもある。 


大物パーツを仮組してみました。

手持ちの模型(トランぺッター製)より一回り大きい感じです。

どうやら他社品の寸法がオカシイようです。突き詰めて調べてはおりませんけど。


左:ホビージャパン製
右:トランぺッター製(組み立て済み)


写真では分かりにくいですが、幅も全長も違います。

完成すると少し印象も変わるため、後日今一度比較出来ればしてみたいですね。


上の写真にもチラッと写っている通り、エンジンの再現があります。

乗員室もありますし、砲身の前後動も可能。スプリングなどは入っていませんので、好きなポジションで遊べます。

足回りにはギミックが仕込まれていて、姿勢制御の再現も出来るらしい。

なお、フィギュアは付属しておりません。


今後の展開?も考えているのか、各部にピンバイスでの穴あけ指示などがあります。

注意して作業しましょう。




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