2025年12月18日木曜日

排気ブースの入れ替え検討 その4

換気扇が固定されたので、スチレンボード関係の組み立てを行いました。

 

・換気扇固定板に取り付ける四角い枠を固定

・排気ブース本体になる四角い箱(4面だけ)を製作

・内部の整風板?を製作

・内部照明のLED 取り付け部を加工

・開口部の蓋を製作


全体像 グリルと照明も装着

黒ベースで分かりにくいですが、簡単に説明します。

奥の換気扇には、付属のグリルを取り付けました。別途不織布も貼ります。

手前側の黒い部分が排気ブースの本体です。いずれもスチレンボード製。

上辺手前には照明を付けてあります。

この後、整風板?を付けて完成となります。蓋もあるけど

 


そんな流れで、全体が完成しました。

細かい話を少々追加します。


整風板には上下に切り込みを入れました。

前回の排気ブースでテストしたものと同様に、10㎜程の切り込みです。

整風板自体は取り外し式にしています。

奥にある換気扇に、不織布フィルターを取り付けるためです。


整風板?を取り付けた様子

整風板?の上下に切り欠きあり

箱組の精度が低いので、横方向に隙間が出来ています。

隙間からもミストなどを吸う筈ですね。

動作には支障無さそうなのでスルーとしましょう。何時もの事です。



蓋とゴム磁石による説明書固定

開口部の蓋には、ゴム磁石の板を貼りました。

本当なら、金属(鉄)板を貼るのが良さそうですが、手ごろなものはありません。

強めの磁石を使って説明書や塗装指示の固定して使います。

当初案はホワイトボードの流用でした。そっちの方が良かったかもしれません。




2025年12月16日火曜日

排気ブースの入れ替え検討 その3

実際に入手した部品など

・換気扇(パナソニック製FY-17C8)  ¥5,000台

・φ100アルミダクト  ¥1,000程度 

・レデューサーパイプ(φ100→φ75)  ¥1,000程度

・アルミテープ  ¥1,000弱

・ダクト締め付け金具  ¥600弱 2つ買いましたが、無くても大丈夫そう

・換気扇取り付け板(概寸600mm x 300mm)  ¥2,000程度

・排気ブース本体(四角い箱組:スチレンボードなど)  ¥1,000以下

・AC電源ケーブル(在りもの流用)  ¥0

・LED照明(在りもの流用)  ¥0 

・コーキング剤(隙間埋め用)  ¥500

 

合計で¥12,000 位でした。

取付板は綺麗な集成材を使っていますが、見た目は関係ないため適当な合板で良いと思います。サイズ的に手ごろなものがあれば安価になるでしょう。

厳密には細かい作業に手持ち品も使っています。

両面テープとか接着剤などですね。工具もドリルやジグソーを使いました。



換気扇の取り付け

一番問題になるのは換気扇の取り付けです。

今回は設置場所が決まっていて、寸法は決め打ちで合わせる形になりました。

木の板に開口部を作り、換気扇を取り付けます。そして、その板を既存の棚に固定です。


棚に取り付けた換気扇


棚への固定は、結束バンド(インシュロック)を使いました。

簡単に固定するだけで十分でしょう。

白いスチレンボードの枠を仮置きしてあります。後ほど固定する予定です。

この枠は、後ほど製作する排気ブース本体(箱組)の固定と位置決め用に使います。


換気扇と板が固定出来れば、あとはそれ程問題ありません。

板に合わせて排気ブース本体の箱構造を作るだけです。

何時ものスチレンボード方式で組みましょう。


内部には斜めの陰圧板?を取り付ける予定です。



換気扇単独の試運転を行ってみました。

ダクト周りは仮接続ですが、本番と基本的に同じ状態です。

運転すると音は静かな割に、吸引力はシッカリ出ている感じでした。

試しに煙を吸わせてみますが悪くない。

念のため、外部の排気口を確認すると従来より流量は多い様子です。

何れも感覚的な試験ですが問題はなさそうでした。

 


2025年12月14日日曜日

排気ブースの入れ替え検討 その2

その後、換気扇本体をどうするか検討していました。

選択肢としては2つ。

 

1.天井設置型の換気扇を横倒しで使う

2.ダクト用のファンを使う

 

天井設置型の場合は、横倒しで大丈夫かどうかが気にかかりました。

幸い、横倒しで使う事例もあったので、短期的には問題なさそうです。

数年回したらどうなるか、その辺り含めてちょっとしたチャレンジかもしれない。

 

ダクト用は配管の途中に入れるタイプです。

太い円筒形のもので内部にファンが入っています。

妥当な気もしつつ、シロッコファンで尚且つ実績のある方が良いかなと思うレベル。


そんなところでしたが、結局天井設置型にしました。

横倒し運用にチャレンジ?してみましょう。


セレクトしたのは、小さめの17サイズ(設置部の開口177mm)です。

風量は大丈夫そうでしたが、消費電力が7Wと小さく音も小さい様子。

少々心配もありますけど、最悪駄目ならまた考えるという事で走ってみます。



せっかくなので、換気扇の写真を貼っておきます。

パナソニック製 天井埋込形換気扇 FY-17C8


換気扇の開口部

この面から吸引します。

中の丸い枠は取り外し出来ます。

奥に見えるのがシロッコファンで、それも取り外し可能です。

右側の構造は排気口です。内部に弁も付いています。


通常の設置方向(開口部が下)

 

排気口と逆流防止弁

モーターユニットと接点

全体的にプラ製品ですが、モーター周りは金属になっています。

左手のギボシ?はアース用の端子。

手前の黒い箱は、電源線接続部です。

繋ぐには、銅の単線が必要です。撚線だと押し込めないので繋がりません。



排気口部分を取り外したところ

本体側を覗く

排気口部分は、取り付け作業時を考慮した設計で取り外せます。

先にダクトを繋いでおいて、その後本体を取り付ける流れになります。

付属の説明書にも書かれている通り、天井取り付けなら必要な機構です。今回は同じような作業をしていますので、取り外して組み込みました。


ネジ取り付け部

本体のリブを板に固定するには、木ネジを使います。(付属しています)

ネジ穴は開口していませんが、薄くなっているので直接ネジを当てて問題ありません。下穴を開けるのも好しでしょう。

今回は、板の上で位置決め後、細いドリルで直接下穴を開けました。



ダクト関係の処理も懸案です。

排気ブースからはφ100のダクトになりますが、壁を通過することは出来ません。

現状で使えるスペースはφ85程度です。

此の点を解決するために、直径を変換するスリーブを使うことにしました。

φ100からφ75に落とすものが市販されていますので、上手く使えば大丈夫でしょう。

 

 


2025年12月12日金曜日

排気ブースの入れ替え検討

現在使っているものは、手作りの排気ブースです。

使い始めて4年ほどになります。2021年ころの製作物。


自作と言っても心臓部は家電製品の流用です。

布団乾燥機のシロッコファンをそのまま使って、単純に回しているだけのもの。

もちろん中身は手を加えてあります。ヒーターは完全に除去していますし、タイマーなども外して電源は直結です。スイッチもありませんが、その点は別枠で用意しました。


詳細性能は何とも言えない。しかし、過去に使っていた市販品よりは間違いなく吸い込みは良く、廃品利用として上等な仕上がりと思っています。

音はそれなりに五月蠅く、消費電力は実測で26Wありました。


完成時から内部には不織布フィルターとハニカム(段ボールの断面)を使っていました。

通常は問題ないのですが、サーフェイサーなどを連続で吹くと吸いきれない。

古くなってきたし、そろそろ入れ替えも検討し始めたところです。


その前に、思い立って少々改造してみました。

・ハニカム構造を撤去

・内部に整風板?を入れる


整風板?は、ボディに斜めに配置する構造物です。そのままだと吸引出来ないので、上下にスリットを入れてあります。

詳しい方は分かると思いますが、ネロブースなどで見かける構造です。


整風板を設置したところ


軽くテストしてみると、いい感じで吸い込みが出来ているようです。

煙を吸わせても問題なく、主に下から吸い込まれました。

上からも少し吸い込みます。また、横方向の隙間からも吸引されていました。

エアブラシを使った状態でも悪くありませんでした。

大量に吹くと外に流れる分はありますが、全体的に少ないです。

ミストの漏れが少ないためか、作業後の部屋の臭いがあまり残らない感じです。



2025年12月10日水曜日

arrows Alpha 旧富士通系のスマートフォン その2

実際に使ってみた感想やら、諸々を記しておきます。


・大きさと重さ

画面サイズが6.4inch のため、そこそこのサイズ感はあります。

大きくも無いし、小型とも言いにくい位のものですね。

重さもそれ程ありませんが、軽いとは感じないような。

総じて、もうちょっとフットワークの良い軽さと小ささが欲しかった。

今の目線は小型機なので、そちら側への訴求力があればベターでした。


・材質と質感

背面はプラスティック、側面はアルミで出来ています。

眺めていて思い出したのは、エッセンシャルフォン(PH-1)です。質感などは圧倒的に劣りますが、方向性は似ているのかもしれない。


左:PH-1   右:allows alpha


画面合わせ状態  上:PH-1 下:arrows alpha


PH-1

allows alpha


PH-1 の背面はセラミック、側面はチタン合金です。

ずっしりと重く、剛性感は高く高級というか高コストでした。

それから、少々滑りやすい感じも似ているのかも。


・動作速度、レスポンスなど

特に何も感じないというか、過不足ないです。

速いことを実感させませんし、遅すぎることもない。

Soc は一定以上のスペックを持っているのですが、余力や潜在力なども見えてきません。 

ゲームやベンチマークを回せば数字は出るでしょうが、その手の話は意味がない。

(求める方は、その点情報サイトなどを見るでしょう)

時々気になる現象が発生しました。画面点灯直後にタッチが反応しないことがあります。

パワーマネジメント系の不具合かも知れません。


・第四のボタン

電源と音量のボタン以外に、1つ余計なボタンがあります。

基本はAI 呼び出し用らしいのですが、設定で他の機能も割り付けられます。

どのアプリでも可能ということではありません。要注意

取りあえず、google lens にしてみます。 


・カメラ

適当に撮影してみました。感触として悪くないです。

明暗差や近距離などのシーンを適当に振っても、無難な感じで撮影できます。 

画質や望遠などの尖ったアドバンテージはなく、ワイドと2倍だけです。

ただし、マクロがしっかり搭載されているのは良いですね。

カメラ画質重視ならスルーが妥当かな。

インカムはパンチホール(画面に丸穴)になっています。


・GPS

ちょっとだけ動作させてみました。

開けた場所でオンにして、google map を使ってみただけです。

特にアルマナック取得に手間取る風もなく、普通に即時正しい位置が出てきました。

モバイルの基地局情報も参照しているのでしょうね。


・ダブルタップのスリープ、ウェイクアップ

スリープは出来ないらしい。

取り合ず、アプリで対応しておきました。ホームを変えるという手もあるので、別途それも試しましょうかね。当面はデフォルトのホームで良いかな。

ウェイクアップは出来ます。

それから、ロック解除の場合は手に取って画面が点灯しなくても、指紋認証は通って使えるようになります。もちろん画面も点灯してくれます。

手に取って画面点灯が良い気もしますが、しない方が良いこともあるかも。




2025年12月8日月曜日

arrows Alpha 旧富士通系のスマートフォン

今年も新たにスマートフォンを入手しました。

別件で物入りなのでスルー予定でしたが、ブラックフライデーなどで釣られました。


さて、この端末ですが、率直にいって面白くはありません。

ガジェット的な魅力は無いというか、普通過ぎるし悪いところも少ない。

むしろ、地味に良い点が多いのです。

でも面白くないので、私のような物好きには向かないとも言えるでしょう。


arrows alpha

・防水

・防塵

・耐衝撃性

・超高速充電

・バッテリー長持ち機能

上のような特徴があります。

日常使いとして、タフネス。でも見た目は、極普通の端末です。



・セキュリティーアップデート5年保証

これも地味と言えば地味ですが、私としては結構重要なポイントです。


・バイパス充電

電源を繋ぐとバッテリーに充電されますが、設定を変えることで充電せずに給電だけ出来ます。要するにバッテリーの劣化を防ぎつつ、端末を連続稼働できるということです。

一般的にはゲームなどで重視されるスペックです。


・自律神経測定

カメラの下にセンサーがありまして、指先を置いて測定する仕掛けです。

面白そうと思い、少し触ってみました。

測定時間が意外に長いので、その点は気楽にやれないかも知れません。

のんびりタイムを作って使うのが良さそうです。


・イヤフォンジャック無し

人によって評価は分かれるかも。私は不要な方です。


・microSD カード使用可能

・RAM12G / ROM512G

個人的にはストレージは少しで十分です。

持て余す感じになりそうですね。沢山欲しい人にはありかな。

 

・物理SIM + eSIM

今時なのでeSIM もサポートされています。

物理SIM にPOVO を入れてみましたが、一発認識で設定なしで使えました。

なお、SIM ピンは付属していません。

トレーの取り出しには必要ないのです。横の穴はマイクですから、壊さないように。


・NFC / フェリカ

おサイフケータイが使えます。

支払い系は使う予定ありませんが、最低限NFC は欲しいので合格です。




この端末はFCMT という会社の製品です。

昔の富士通系なのですが、今はレノボと考えて大体あっていると思います。

NEC のPC も中身はレノボになりましたし、コンシューマー向けは淘汰されつつある。


資本関係や細かい話は調べておりませんが、日本企業というのには少々語弊があるかもしれません。

車などもそうですね。ベンツはドイツ企業?、筆頭株主は中国ですよ。

日本の自動車にも、フランスやアメリカなどの資本が入っていてヤヤコシイし。



2025年12月6日土曜日

1/24 トヨタ セリカGT-4 その6

コンパウンド処理、そしてサーフェイサー


フロント側

リア側


リアバンパーを含めて、ヤスリ掛けを追加しました。

その後は、コンパウンドで処理して、再度サーフェイサーを吹いています。 



再度の白塗装

2回目の白塗りです。

下地の斑が気にならないように、適当に重ね塗りしつつ進めました。


白塗装2回目 全景

白塗装2回目 リア

白塗装2回目 フロント


白塗装2回目です。

完全に真っ白状態ではないため、もう少し重ねるか割り切って終わりにするか迷うところ。

そんなにキレイキレイな仕上げは必要ないのですが、上に黄色でどう出ますかねえ。



2025年12月4日木曜日

1/144 ハーキュリーズ ガンシップ グレートウォールホビー製 その10

下面のアンテナなどを取り付け

下面の増槽、パイロンなども取り付け

主脚なども取り付け


裏面の装備等

機体の裏面というか腹面に色々と取り付けました。

小さいアンテナ、増槽、パイロン、リアハッチなどです。

主脚や前脚、脚庫扉なども一気に装着。



2025年12月2日火曜日

1/144 ハーキュリーズ ガンシップ グレートウォールホビー製 その9

主翼、尾翼の固定

翼上の細い線のデカールを貼り付け

クリア塗装

 

細い線のデカール後、クリア塗装1

細い線のデカール後、クリア塗装2

上の2枚の写真は、大物デカールを貼ってからクリア塗装した後の状態です。

デカールの貼り付けは危険で、たぶん失敗するだろうと思っていました。

何とかするためには、デカールをそのまま使わず複数に分割して合わせる方式を取りました。よく見ると継ぎ目がズレていて、ニヤニヤされそうな出来上がりです。



忘れていた主翼上面の丸や翼端の黄色デカール


丸いデカールを主翼に5カ所貼りました。

中央のそれは、真ん中に構造物があります。とても貼れませんから、内部を適当に切り抜いて使っています。段差などが残っていて少々見た目は悪い。

それから、貼り付ける時に下部のディティールが全然見えないのでズレました。

多少は我慢しますけど、ちょっと以上にズレた部分もあります。



丸窓の塗装剥がし


中央の丸い部分が窓です

胴体の側面には丸い窓が幾つかあります。

何れも、内側からクリアパーツを取り付けてありますが、塗装に向けてマスクはしていませんでした。せっかくマスクテープが付属している訳ですけども。

当然塗装が被って窓が塗り潰されてしまいました。

開放しないと不味いですから、綿棒など使いまして塗装を除去しています。



上面のアンテナなど


機首付近のアンテナなど

胴体上面と下面には、色々と取り付けるパーツがあります。

上の写真は上面の一部を撮影したものです。

アンテナと思われるものが複数あります。

塗装は機体とは別に、適当に施しました。ちょっと暗すぎましたね。

右側の空中給油口は、デカールの貼り付けが少々ズレております。カッコ悪い

給油口のそれも、ちょっと?ズレがある。





2025年11月30日日曜日

コンプレッサーを入れ替える その後 urlife hpcube

安価なコンプレッサーを導入し、その後何度か使ってみました。

今のところ、特に問題は出ていません。


スイッチを入れてエアがチャージされます。

タンクが小さい(1L)とはいえ、30秒位は待たされます。

このくらいは普通に待てますし、気になる程でもないですね。


レギュレーターは2つありますので、使う方のハンドピースの圧を調整します。

しかし、2本あるとどっちだか分かりにくい。

この問題は運用でカバーするしかないでしょう。些細な事です。

 

コンプレッサーは音と振動を出します。

カタログデータでは55dB とありますが、恐らくそこまで五月蠅くないような気がします。

案外静かです。

気になるのは停止時に強く振動すること。回転数の問題か共振などでしょうか?

 

振動などの対策として、防振ゴムを下に置いてみました。

概ね問題は無いかと思います。気になる人はカバーや、もっと強力な対策をしましょう。

 

エア圧は十分あると思います。メーターの正確性や、私自身の経験値は当てになりませんが、少なくとも従来のL5 より強力なのは間違いありません。

 

気になっていたドレンの処理

レギュレーターに水抜きが無いため、タンクでの水抜きのみ必要です。要注意です。

そして、タンク下のボルトは使いにくい。

そのため、簡単ハックにてボルトを外して、エアホースとバルブを付けてみました。今のところ問題も無く使えています。

 

ドレン先に取り付けたバルブ

冬で湿度が低いためか水も出ていません。夏場などの運用次第ですね。



ハンドピース直下の水抜き

 

付属の水抜きは、上の写真のようにハンドピースに取り付けて使います。

従来は中が見えないタイプを付けていましたが、せっかくシースルーなので使ってみましょう。まだ水は出ないので、湿度が高くなってからの楽しみです。 



クリアなどの塗装をしていると、動作時間が長くなります。

タンクの容量は小さく、モーターが連続動作になりやすいのは気になりました。

この手のモーターは連続運転20分とかで制限されるでしょうから、気を付けて断続運転になるようにしましょう。


作業後にモーターを触ってみたら結構熱い。熱が出ていますね。

モーターに冷却ファンが付いていますが、あまり温度が上がると好ましくありません。この点も含めて注意したいと思います。




2025年11月26日水曜日

円形カッター ディスペイ 追加訂正

以前書いた内容を一部修正致します。

私の勘違いなどもあったかも知れませんし、ニュートラルに見直しました。

 

刃先の固定と調整部分についての加筆修正になります。


付属の刃先3本(ケース入り)

刃先は丸棒の状態で3本(刃の角度違い)付属しています。

これを本体に装着する訳ですが、脱着は磁石の力に頼っています。

刃先の突出を調整するネジを外すと、内部に磁石とスプリングが出てきます。

磁石は刃先の吸着用ですが、スプリングの位置が問題になりました。



左から”刃先”、”スプリング”、”磁石”、調整ネジ


スプリングを磁石の下に入れるか、上に入れるかの違いです。

従来は上に入れて、刃先を抑えつつ安定させるために使っていたのです。

この方法だと、刃先が下にずり下がります。不安定で、設置するまで気を遣うのです。


中央の穴に刃先を挿入します


刃先を挿入したところ


では、スプリングを下に入れたらどうなるでしょうか。

実際にやってみると、刃先はしっかり吸着してずり落ちません。

問題があるのは設置後でした。

刃先を押し込むバネの力が働かないため、調整ネジのみで刃を適切な位置まで慎重に下げないとなりません。

もちろん、適当に刃を出すと切れすぎるし、出さないと切れないことになります。

(スプリングが上に入っていても、切れすぎはありましたが)


スプリングを下に入れる場合



そんな訳で、スプリングの正しい位置はどちらであろうかと思いました。

購入直後の状態は記憶も記録もありません。説明書も役に立たない。 

使ってみた判断としては、恐らくスプリングは下なのでしょう。

そうなると、前回のレビューは間違った状態で記述していたことになります。


現状、間違いとして認識し、お詫び申し上げます。

※特に謝る先はありませんが、読んだ方が勘違いするとアレなので。




1/72 ジュギュア GR Mk.1 / A ハセガワ製 その10

コックピットのカバーを剥がしました。

長らく保護のためにカバーをしていましたが、やっと解放できます。


座席にパイロットのフィギュアを固定しました。

収まりが良くないので、適当にお尻や足などを削りつつ調整しております。

 

コックピット等の組み込み中

 

 

下面の装備や脚庫など

下面には色々と取り付けないとなりません。

中心にパイロンと爆弾2つ。(写真ではまだ1つだけです)

翼下面にはロケット弾ポットが2つ。(写真では未装着)

主脚、前脚と扉や、エアブレーキなど。(主脚の車輪は未装着)



大体形になったところ


主翼上面のミサイル

主翼下のパイロンが空の状態です。

その位置に対空ミサイルというのが定番の1つですが、イギリス仕様だと上にミサイルが載るらしい。

変態仕様が好きですね。これでは整備や運用が大変でしょう。


ロケット弾ポットは青系の塗装にしてあります。

塗装指示はシルバーなのですが、まあいいかなと適当に。

脚庫のカバーやエアブレーキも、本来は迷彩塗装に従わないとオカシイです。その点も無視して青系塗装だけにしてあります。手抜きです。



キャノピーとピトー管などは最後に。



2025年11月24日月曜日

コンプレッサーを入れ替える 小型コンプレッサーwith タンク urlife hpcube

模型の塗装には筆塗りとエアブラシ(吹き付け)があります。

そのほかにも、ドライブラシ的な方法やらドブ漬け?なども。

 

エアブラシに関しては、長らくクレオスのL5を使ってきました。

初心者向けで扱いやすいコンプレッサーです。

私が手に入れたのは20年前の出来事だったかな。

 

あれから長らく使っておりますが、特に支障は出ていません。

変えなくてもよいと思いつつ、過去にも何度か検討だけはしてことがありました。

理由は簡単。エアの圧力や風量を稼ぎたいからです。

 

狭い面積を少しずつ塗装するなら問題はありません。

厄介なのは、面積の広いものや一気に多量に吹き付けたい場合などです。

過去事例としては、1/35 のハインドや、自動車の模型などが該当します。

しかし、排気ブースの問題もありまして、簡単には解決できません。


新しいコンプレッサー


そんな状況ではありますが、思い切って入れ替えをトライすることにしました。

購入したのはコンプレッサーとタンクが一体になった製品です。

特徴的なのはタンクが小さいことと、出力が2系統あること。

ハンドピースを2つ直接接続出来て、圧力調整は別々に出来る構造になっています。

モノはurlife HPcube (ハンドピース無しバージョン)です。


ホースを1本接続(右側にもう一本繋げます)


購入後に気が付いたのは、レギュレーターに水抜きが付いていないことでした。

一般的には付いている装置なのですが、このモデルにはありません。

その代わりに?ハンドピース側に取り付ける水抜き装置が付属しています。


恐らく、ある程度ハードに使うと水が出て困るでしょう。

暫く使いつつ、酷い場合は何か対処方法を考えたいものです。

 

タンクは小さい容量のため、スイッチを入れると比較的早く一杯になります。 

およそ30秒くらいでしょうか。正確には計っていませんが。


丸いタンクと下部のドレン用ボルト


タンク下には水抜きのボルトが付いています。よくある構造なのですけど、ただのボルトに近いものであり使いにくいのは間違いありません。

塗装が終わったら毎回水抜きする訳ですが、何で手を抜くのでしょうね。 


この水抜き部分を少々手を加えてみました。

ネット上で加工している方の話を見て、ナイスアイディアと便乗した感じです。

具体的にはドレンボルトをエルボーに変えて、そこからパイプで延長します。そのままではエアが漏れるためバルブを付けて完了です。

このように加工すると、バルブの開閉だけで水が抜けますし、水自体を瓶などで受ければ後始末も非常に楽になる訳です。


加工しない場合は、毎回装置を持ち上げるなりしてボルトを緩めないとなりません。

そして、下に落ちてくる水を何かで受け止める必要がある。 

最初は水で済みましょうが、さびが出てきたら赤茶色の水に変わることでしょう。下手に垂れ流しは出来ません。



2025年11月22日土曜日

シグマ製 fp フルサイズなミラーレス一眼カメラ その4

少し追加で使ってみた感想などを綴ります。



入手したレンズ

カメラを使う以上、レンズは必須になる。一体型ではないから当然です。

標準レンズ的なものは45mm 、でも敢えて外して違うものを選択しました。
割り切るなら45mm 一本で遊ぶのも良いでしょう。小型軽量、無難です。


私が手に入れたのは、マクロレンズと広角レンズです。いずれも短コロ(単焦点)。

マクロレンズは模型や花、その他クローズアップに向いています。

取りあえずは模型が主体としつつ、遊べる方へ振った感じです。


もう一本は広角レンズです。ズームでは無くて単焦点の24mm にしました。

出来るだけ小型軽量にしつつ、スナップ的な使い方が出来るものとして妥当です。

45mm のそれより少し大きく重いですが、寄れるのは大きなメリットでした。

広角レンズは寄ってナンボというか、それがないと面白くありませんね。



マクロレンズ

 

シグマfp と70mmマクロレンズ

 

 70mm F2.8 単焦点 シグマ製Lマウント(当然Lマウントです)

大きく重たい感じのレンズ。

もう少しコンパクトにして欲しいのですが、そこは割り切っておきましょう。

コストなどもあるから、変に高級モデルにされても困りますし。

描写性能は良いと思います。私はあまり拘りませんが、それなりに見慣れてはいますので、好みを含めて妥当な物だと判断しました。

悪く言えば、フラットでシャープで面白くないかも知れません。

そこがシグマっぽい?



広角レンズ

 

シグマfp と24mm レンズ

 

24mm F3.5 単焦点 シグマ製Lマウント

小型軽量ですし、ワイドなのでスナップ向き。

倍率は1:2 まで寄れます。ここがいいね。

開放F値は暗めですけど、そんな事は気にしません。

むしろ、変に明るいレンズは避けています。お値段と大きさ重さ的に厳しい。

意図的に開放で撮るような使い方はしませんので尚更。


持ち歩いて少しばかり撮影してみました。

やっぱり、ポストビューの拡大機能が無いと使いにくいですね。

それと、液晶モニターが少々見にくい。外向けなセッティングになっていないのでしょう。

総じて、室内用のイメージが当たりだったのかも。 


ポストビューの件は諦めて、一旦保存したものを表示して拡大すると、、、。

機能としては良いのですがレスポンスが悪い。

表示が完全に終わるまでに時間が掛かるのでしょうか。直後に操作しても拡大出来ないことに気が付きました。

少し待てば出来ますが、そんなことでは一般撮影には向きません。

やっぱり問題児なのかと。




2025年11月20日木曜日

1/24 トヨタ セリカGT-4 その5

全体のサーフェイサー処理


ボンネットと顔パーツを仮装着

ボディにサーフェイサーを軽く吹いて、少しヤスリ掛けをしてあります。

そして、全体を見たいのでボンネットなどを仮置きしました。 



リアの継ぎ目を直すべく

前にもご紹介した通り、リアには金型の継ぎ目による凸線が入っています。

目立ちますので処理をしていましたが、窪みが気になってパテを使いました。

暫くしてから、この部分はヤスリ掛けします。



ボディのサーフェイサー

上の写真はボディパーツ(1点)にサーフェイサーを吹いたところです。

全体に均一な感じで処理してあります。 



全体の白塗装


白塗した様子

最終的には黄色系にしますので、下地はサーフェイサーのグレーとします。

その上からは白塗装です。

白いサーフェイサーもあるのですが、ヤスリ掛けが難しそうに思って普通の塗料にしました。GX白だったかと。



全体のヤスリ掛け


後部の継ぎ目を再度ヤスリ掛け


リアバンパーは一度ヤスリ掛けして、その後パテを置いていました。

白塗装してから再度ヤスリを使ってみると、どうやらパテは不要だったらしい。

御覧の通りパテの跡は残らず、プラの黒色で覆われています。

写真だと見にくいです。影も混ざっていますが黒いのは樹脂の色です。

 


埃やら斑などをヤスリ掛け


あちこち、細かくヤスリを掛けた状態です。

それなりに綺麗になったなら、再度白塗装になります。

ゴミは入るだろうから、後は妥協でしょうかね。

綺麗系な模型は疲れます。


この後は、ヤスリ処理した部分に再度サーフェイサーを吹きます。

それから白塗りを追加しつつ、下塗りを終わらせたいところです。

本命は、上塗りの黄色ですからね。