2025年11月30日日曜日

コンプレッサーを入れ替える その後 urlife hpcube

安価なコンプレッサーを導入し、その後何度か使ってみました。

今のところ、特に問題は出ていません。


スイッチを入れてエアがチャージされます。

タンクが小さい(1L)とはいえ、30秒位は待たされます。

このくらいは普通に待てますし、気になる程でもないですね。


レギュレーターは2つありますので、使う方のハンドピースの圧を調整します。

しかし、2本あるとどっちだか分かりにくい。

この問題は運用でカバーするしかないでしょう。些細な事です。

 

コンプレッサーは音と振動を出します。

カタログデータでは55dB とありますが、恐らくそこまで五月蠅くないような気がします。

案外静かです。

気になるのは停止時に強く振動すること。回転数の問題か共振などでしょうか?

 

振動などの対策として、防振ゴムを下に置いてみました。

概ね問題は無いかと思います。気になる人はカバーや、もっと強力な対策をしましょう。

 

エア圧は十分あると思います。メーターの正確性や、私自身の経験値は当てになりませんが、少なくとも従来のL5 より強力なのは間違いありません。

 

気になっていたドレンの処理

レギュレーターに水抜きが無いため、タンクでの水抜きのみ必要です。要注意です。

そして、タンク下のボルトは使いにくい。

そのため、簡単ハックにてボルトを外して、エアホースとバルブを付けてみました。今のところ問題も無く使えています。

 

ドレン先に取り付けたバルブ

冬で湿度が低いためか水も出ていません。夏場などの運用次第ですね。



ハンドピース直下の水抜き

 

付属の水抜きは、上の写真のようにハンドピースに取り付けて使います。

従来は中が見えないタイプを付けていましたが、せっかくシースルーなので使ってみましょう。まだ水は出ないので、湿度が高くなってからの楽しみです。 



クリアなどの塗装をしていると、動作時間が長くなります。

タンクの容量は小さく、モーターが連続動作になりやすいのは気になりました。

この手のモーターは連続運転20分とかで制限されるでしょうから、気を付けて断続運転になるようにしましょう。


作業後にモーターを触ってみたら結構熱い。熱が出ていますね。

モーターに冷却ファンが付いていますが、あまり温度が上がると好ましくありません。この点も含めて注意したいと思います。




2025年11月26日水曜日

円形カッター ディスペイ 追加訂正

以前書いた内容を一部修正致します。

私の勘違いなどもあったかも知れませんし、ニュートラルに見直しました。

 

刃先の固定と調整部分についての加筆修正になります。


付属の刃先3本(ケース入り)

刃先は丸棒の状態で3本(刃の角度違い)付属しています。

これを本体に装着する訳ですが、脱着は磁石の力に頼っています。

刃先の突出を調整するネジを外すと、内部に磁石とスプリングが出てきます。

磁石は刃先の吸着用ですが、スプリングの位置が問題になりました。



左から”刃先”、”スプリング”、”磁石”、調整ネジ


スプリングを磁石の下に入れるか、上に入れるかの違いです。

従来は上に入れて、刃先を抑えつつ安定させるために使っていたのです。

この方法だと、刃先が下にずり下がります。不安定で、設置するまで気を遣うのです。


中央の穴に刃先を挿入します


刃先を挿入したところ


では、スプリングを下に入れたらどうなるでしょうか。

実際にやってみると、刃先はしっかり吸着してずり落ちません。

問題があるのは設置後でした。

刃先を押し込むバネの力が働かないため、調整ネジのみで刃を適切な位置まで慎重に下げないとなりません。

もちろん、適当に刃を出すと切れすぎるし、出さないと切れないことになります。

(スプリングが上に入っていても、切れすぎはありましたが)


スプリングを下に入れる場合



そんな訳で、スプリングの正しい位置はどちらであろうかと思いました。

購入直後の状態は記憶も記録もありません。説明書も役に立たない。 

使ってみた判断としては、恐らくスプリングは下なのでしょう。

そうなると、前回のレビューは間違った状態で記述していたことになります。


現状、間違いとして認識し、お詫び申し上げます。

※特に謝る先はありませんが、読んだ方が勘違いするとアレなので。




1/72 ジュギュア GR Mk.1 / A ハセガワ製 その10

コックピットのカバーを剥がしました。

長らく保護のためにカバーをしていましたが、やっと解放できます。


座席にパイロットのフィギュアを固定しました。

収まりが良くないので、適当にお尻や足などを削りつつ調整しております。

 

コックピット等の組み込み中

 

 

下面の装備や脚庫など

下面には色々と取り付けないとなりません。

中心にパイロンと爆弾2つ。(写真ではまだ1つだけです)

翼下面にはロケット弾ポットが2つ。(写真では未装着)

主脚、前脚と扉や、エアブレーキなど。(主脚の車輪は未装着)



大体形になったところ


主翼上面のミサイル

主翼下のパイロンが空の状態です。

その位置に対空ミサイルというのが定番の1つですが、イギリス仕様だと上にミサイルが載るらしい。

変態仕様が好きですね。これでは整備や運用が大変でしょう。


ロケット弾ポットは青系の塗装にしてあります。

塗装指示はシルバーなのですが、まあいいかなと適当に。

脚庫のカバーやエアブレーキも、本来は迷彩塗装に従わないとオカシイです。その点も無視して青系塗装だけにしてあります。手抜きです。



キャノピーとピトー管などは最後に。



2025年11月24日月曜日

コンプレッサーを入れ替える 小型コンプレッサーwith タンク urlife hpcube

模型の塗装には筆塗りとエアブラシ(吹き付け)があります。

そのほかにも、ドライブラシ的な方法やらドブ漬け?なども。

 

エアブラシに関しては、長らくクレオスのL5を使ってきました。

初心者向けで扱いやすいコンプレッサーです。

私が手に入れたのは20年前の出来事だったかな。

 

あれから長らく使っておりますが、特に支障は出ていません。

変えなくてもよいと思いつつ、過去にも何度か検討だけはしてことがありました。

理由は簡単。エアの圧力や風量を稼ぎたいからです。

 

狭い面積を少しずつ塗装するなら問題はありません。

厄介なのは、面積の広いものや一気に多量に吹き付けたい場合などです。

過去事例としては、1/35 のハインドや、自動車の模型などが該当します。

しかし、排気ブースの問題もありまして、簡単には解決できません。


新しいコンプレッサー


そんな状況ではありますが、思い切って入れ替えをトライすることにしました。

購入したのはコンプレッサーとタンクが一体になった製品です。

特徴的なのはタンクが小さいことと、出力が2系統あること。

ハンドピースを2つ直接接続出来て、圧力調整は別々に出来る構造になっています。

モノはurlife HPcube (ハンドピース無しバージョン)です。


ホースを1本接続(右側にもう一本繋げます)


購入後に気が付いたのは、レギュレーターに水抜きが付いていないことでした。

一般的には付いている装置なのですが、このモデルにはありません。

その代わりに?ハンドピース側に取り付ける水抜き装置が付属しています。


恐らく、ある程度ハードに使うと水が出て困るでしょう。

暫く使いつつ、酷い場合は何か対処方法を考えたいものです。

 

タンクは小さい容量のため、スイッチを入れると比較的早く一杯になります。 

およそ30秒くらいでしょうか。正確には計っていませんが。


丸いタンクと下部のドレン用ボルト


タンク下には水抜きのボルトが付いています。よくある構造なのですけど、ただのボルトに近いものであり使いにくいのは間違いありません。

塗装が終わったら毎回水抜きする訳ですが、何で手を抜くのでしょうね。 


この水抜き部分を少々手を加えてみました。

ネット上で加工している方の話を見て、ナイスアイディアと便乗した感じです。

具体的にはドレンボルトをエルボーに変えて、そこからパイプで延長します。そのままではエアが漏れるためバルブを付けて完了です。

このように加工すると、バルブの開閉だけで水が抜けますし、水自体を瓶などで受ければ後始末も非常に楽になる訳です。


加工しない場合は、毎回装置を持ち上げるなりしてボルトを緩めないとなりません。

そして、下に落ちてくる水を何かで受け止める必要がある。 

最初は水で済みましょうが、さびが出てきたら赤茶色の水に変わることでしょう。下手に垂れ流しは出来ません。



2025年11月22日土曜日

シグマ製 fp フルサイズなミラーレス一眼カメラ その4

少し追加で使ってみた感想などを綴ります。



入手したレンズ

カメラを使う以上、レンズは必須になる。一体型ではないから当然です。

標準レンズ的なものは45mm 、でも敢えて外して違うものを選択しました。
割り切るなら45mm 一本で遊ぶのも良いでしょう。小型軽量、無難です。


私が手に入れたのは、マクロレンズと広角レンズです。いずれも短コロ(単焦点)。

マクロレンズは模型や花、その他クローズアップに向いています。

取りあえずは模型が主体としつつ、遊べる方へ振った感じです。


もう一本は広角レンズです。ズームでは無くて単焦点の24mm にしました。

出来るだけ小型軽量にしつつ、スナップ的な使い方が出来るものとして妥当です。

45mm のそれより少し大きく重いですが、寄れるのは大きなメリットでした。

広角レンズは寄ってナンボというか、それがないと面白くありませんね。



マクロレンズ

 

シグマfp と70mmマクロレンズ

 

 70mm F2.8 単焦点 シグマ製Lマウント(当然Lマウントです)

大きく重たい感じのレンズ。

もう少しコンパクトにして欲しいのですが、そこは割り切っておきましょう。

コストなどもあるから、変に高級モデルにされても困りますし。

描写性能は良いと思います。私はあまり拘りませんが、それなりに見慣れてはいますので、好みを含めて妥当な物だと判断しました。

悪く言えば、フラットでシャープで面白くないかも知れません。

そこがシグマっぽい?



広角レンズ

 

シグマfp と24mm レンズ

 

24mm F3.5 単焦点 シグマ製Lマウント

小型軽量ですし、ワイドなのでスナップ向き。

倍率は1:2 まで寄れます。ここがいいね。

開放F値は暗めですけど、そんな事は気にしません。

むしろ、変に明るいレンズは避けています。お値段と大きさ重さ的に厳しい。

意図的に開放で撮るような使い方はしませんので尚更。


持ち歩いて少しばかり撮影してみました。

やっぱり、ポストビューの拡大機能が無いと使いにくいですね。

それと、液晶モニターが少々見にくい。外向けなセッティングになっていないのでしょう。

総じて、室内用のイメージが当たりだったのかも。 


ポストビューの件は諦めて、一旦保存したものを表示して拡大すると、、、。

機能としては良いのですがレスポンスが悪い。

表示が完全に終わるまでに時間が掛かるのでしょうか。直後に操作しても拡大出来ないことに気が付きました。

少し待てば出来ますが、そんなことでは一般撮影には向きません。

やっぱり問題児なのかと。




2025年11月20日木曜日

1/24 トヨタ セリカGT-4 その5

全体のサーフェイサー処理


ボンネットと顔パーツを仮装着

ボディにサーフェイサーを軽く吹いて、少しヤスリ掛けをしてあります。

そして、全体を見たいのでボンネットなどを仮置きしました。 



リアの継ぎ目を直すべく

前にもご紹介した通り、リアには金型の継ぎ目による凸線が入っています。

目立ちますので処理をしていましたが、窪みが気になってパテを使いました。

暫くしてから、この部分はヤスリ掛けします。



ボディのサーフェイサー

上の写真はボディパーツ(1点)にサーフェイサーを吹いたところです。

全体に均一な感じで処理してあります。 



全体の白塗装


白塗した様子

最終的には黄色系にしますので、下地はサーフェイサーのグレーとします。

その上からは白塗装です。

白いサーフェイサーもあるのですが、ヤスリ掛けが難しそうに思って普通の塗料にしました。GX白だったかと。



全体のヤスリ掛け


後部の継ぎ目を再度ヤスリ掛け


リアバンパーは一度ヤスリ掛けして、その後パテを置いていました。

白塗装してから再度ヤスリを使ってみると、どうやらパテは不要だったらしい。

御覧の通りパテの跡は残らず、プラの黒色で覆われています。

写真だと見にくいです。影も混ざっていますが黒いのは樹脂の色です。

 


埃やら斑などをヤスリ掛け


あちこち、細かくヤスリを掛けた状態です。

それなりに綺麗になったなら、再度白塗装になります。

ゴミは入るだろうから、後は妥協でしょうかね。

綺麗系な模型は疲れます。


この後は、ヤスリ処理した部分に再度サーフェイサーを吹きます。

それから白塗りを追加しつつ、下塗りを終わらせたいところです。

本命は、上塗りの黄色ですからね。







2025年11月18日火曜日

1/24 トヨタ セリカGT-4 その4

エンジン


エンジン周り

エンジンを組みつつ、雑に塗装していました。

それを設置しつつ進めています。

上の写真ではタワーバーも仮置きしています。

バッテリーやウォッシャー液タンク?などは塗装にて。

内部が黄色いのはボディを黄色に決定したからです。大丈夫だろうか?



下面の装備や塗装


下面の組み立てなど

下面を黄色で塗装しました。

その後、プロペラシャフトやエグゾースト系やサスペンションなども組み込み。

こちらの塗装も適当な筆塗りです。


上に散らばっている黒いものは、足回りのプロテクターや車内のパーツです。

この車は、内部が黒ばかりですし、下面も黒いパーツが多い。

 

疑問に思っているのは、全体がボディカラーで良いのかどうか。

シャーシ系は黒じゃないのかなあと。今更ですけどね。 

直す気はないため、適当に墨流しを入れてあります。




2025年11月16日日曜日

株の話 2025年11月中旬

株取引は1月に始まり、12月で終わります。

年度は12月締めということです。

 

もう少し付け加えると、12月31日は休場日です。

また、12月29日くらいに売買しても、それは来年の取引として記録されます。

その点はお忘れなく。

 

今日は11月の半ばです。

残りは1か月半位になるのですが、年の瀬は動きが弱くなり何もできない事もある。

処理を後回しにすると身動き取れない事も想定しましょう。

 

前置きはこの辺で止めて、今現在までの振り返りです。

 

全体の損益 300万少々

この数字は、損切した分(実績)も含みます。

証券会社の報告書にある損益と配当利益を合算しています。

また、掲載されていないニーサの利益は除外しています。

 

2024年には400万位の利益がありました。

そして、損切が260万あり、差し引きで140万の最終利益になっていました。

今年の分は、残る損切を50万程度を見込んでいます。

最終利益は250万位になるでしょう。もちろん、損切次第ですが。


こうやって振り返ると良い実績に見えます。

しかし、今年の様な表面的に株価が暴騰(指数だけ)すると利益はあまり伸びません。

指数は半導体やAI 関連で吊り上げられています。

それ以外の多くの銘柄は、あまり上がらないものや下落するものも多いのです。

 

だからと言って、暴騰する銘柄を迂闊には買えません。

手を出したくなっても、よく考えて身の丈を再認識しましょう。

博打ではないので。


損切を除くと、多少の利確はあると思います。

また、当然の事ですが来年の運用も考えないとなりません。

仕込みと言うと大袈裟でしょうが、多少のアクションは入ってくるかと。


誰にも先の事は分かりません。

でも、何時かは下落や暴落的な動きも出てくるでしょう。

下げ始めてから撤退は限界がある。だから、持ち株を減らすなり、配当が出る無難な銘柄に集中する方が良いのでしょう。

今年は手を広げすぎて銘柄が多いため、それらを整理する目線も持っています。

今後何を買うのかは悩ましいですね。


過去の記憶を紐解くと、年末高値はありました。

逆に低調だったこともあったような。

また、年明けのズルズル下げる体験もしています。

そんなことを思い出すと、当然ながら慎重にならざるを得ませんね。




2025年11月14日金曜日

1/144 ハーキュリーズ ガンシップ グレートウォールホビー製 その8

デカール


胴体側面にデカールを貼る


デカールを貼るのは自明なのですが、問題などもあるため慎重に行きましょう。

 

最初に下地としてクリア塗装をしました。

貼り付ける位置は、胴体側面と上面(胴体と主翼)が殆どです。

主翼があると胴体への貼り付けは作業が難しい。特に大型機で翼が長いので尚更です。


また、上面には細長いデカールを複数貼り付けて、位置合わせもしないとなりません。

ハッキリ言って失敗すると思われる難しさです。


最初に胴体側面を終わらせ、上からクリアを吹いてから先に行きましょう。

それから主翼を固定して厄介なデカールに備えます。

最後に上面のデカールを貼る事にしました。失敗前提で


上の写真は胴体側面にデカールを貼った直後です。

右側の黄色いデカールは斜めになっていて、貼り付け失敗を明確に見せつけてくれます。

直せばよいと思って水を含ませるなどしましたが、全くダメだったので諦めました。

何事も妥協が必要w



追記

この製品のデカールは糊が直ぐに溶けるようです。

水に浸して短時間でデカールが使えるようになりますが、長時間放置すると危険かもしれません。

また、貼った後の移動は状況により困難なのかも。

マークソフターはそれなりに効果があるので、馴染ませることは出来ました。




2025年11月12日水曜日

1/144 ハーキュリーズ ガンシップ グレートウォールホビー製 その7

全体の本塗装


主翼の塗装

ちまちま進めて、やっと塗装に入りました。

主翼下面や胴体下面を先に塗装し、その後翼の上面なども305グレーで吹いています。



下面塗装(上面も塗装済み)

主翼下面のエンジンナセルは上面色の塗装が必要でした。

マスキング処理後に塗装し、胴体部分と仮組です。


 

上面塗装(仮組)

上面から見るとこんな風情です。薄暗い感じ。

なお、何時もの事ですが2色の境界線は曖昧にしてあります。

マスクしてウネウネ模様を入れるのではなく、エアブラシで適当に処理しました。 



クリア塗装


クリア塗装 全体像

クリア塗装 機首周り

塗装が終わったので、上からクリアーを吹いています。

テカテカな感じになりますが、あくまでもデカールのためです。

最終的には艶消し系にします。



2025年11月10日月曜日

1/144 ハーキュリーズ ガンシップ グレートウォールホビー製 その6

漸くキャノピーというか、クリアパーツまで進みました。


クリアパーツを固定

大型機なので、コックピット周りは大きく窓も沢山あります。

1つずつのクリアパーツ化は無理というか、大変になりますから一体ですね。

 


窓の部分をマスキング

窓1つずつにマスキングテープを貼ります。

ありがたいことに製品に付属していますから、別売品を買ったり自分で苦労して切り出す必要はありません。 



全体のサーフェイサー処理後

マスキングが出来たので、全体の塗装を進めます。

まずはサーフェイサー処理です。

これでクリアパーツ周辺も塗り潰せました。


直上の写真を見ると違和感があるでしょう。

クリアパーツと胴体の継ぎ目に段差がある。本来はだめなレベルでしょうけど、ピッタリ嵌らなかったので諦めました。

この手の調整はパテを使えば出来ますが、かなり厄介ですね。




2025年11月8日土曜日

ジオコレ 1/150 南国の樹

その昔、ジオコレでは樹木の模型を出していました。

今もあるのかも知れませんが、あったとしてもプッシュはしにくいでしょう。

その中にあって、特に極端に尖っていたのが南国の樹です。 

 


ヤシの木

カナリーヤシ
 
 

商品的に3種展開したいのがデフォルトだったため、ヤシ、カナリーヤシ、ソテツの3種を出しています。
しかし、鉄道模型としては使いにくいアイテムのため再生産はありませんでした。
(一緒に写っている瓶は大きさ比較用です)


 
ヤシの木には実も付いている


かなり用途の限られる模型のため、今後も無いかも知れませんね。

手持ちの物は、リニューアル用にスタンバイしたものでした。

保存しておくことも考えつつ、場所の問題や使う予定も無いので処分しています。

そもそもサンプル品なので、私の私物ではないですし。





2025年11月6日木曜日

Windows 11 へのアップデート

2025年10月某日にWindows10 のサポートが切れる。

その話は前々から流れておりました。

 

手持ちのPCは何台かありますが、Windows10 なのは1台だけです。

それをどうするか決めておらず、何となくサポート期限が過ぎてしまいました。

ソフトウエア的に動作しなくなることはありません。でも、セキュリティパッチなどが貰えないのは好ましくありませんから、何とかしないとならない。

 

アップデートしなくても、1年間のサポートを受ける手段はあります。

それをするかどうか、少し考えつつ今日に至った訳です。

結果、面倒だから素直にWindows11 へアップデートした次第です。


アップデートは、ソフトウエアのダウンロードから始まり、インストールまでバックグランドで動作します。その間、マシンは普通に使えます。

時間にして1時間くらいは掛かったのでしょう。途中、放置しているので正確な時間は不明です。ダウンロードの遅さが気になったので、そこで差が出ることはありそうです。

 

インストールが終わった後は再起動です。

再起動スイッチを押してから、しばらく放置しておきました。

様子を見に戻ったら終了。

気持ち悪いツールバーで、インストール完了を確認しました。



新しいツールバーは、画面の下部にしか置けません。

私は右や左にレイアウトすることが趣味だったのですが、否定されてしまいました。

また、アイコン関係が中央配置されるのもダサい。

リンゴの真似なのでしょうかね?よく知りませんが。


幸い、アイコン関係の左寄せは出来ました。

初期には出来なかった筈ですが、さすがに苦情が多かったのでしょうね。

アホなMSは反省すべきです。



Windows10 のまま使う場合、有償のパスがあります。

また、無償で対応出来る方法もあります。

無償の方が良いのでしょうが、その場合はマイクロソフトアカウントを作る必要があります。そして、ワンドライブにバックアップ設定しないとなりません。

巷では評判の悪いワンドライブ強制は避けたいですね。

そこが判断の分かれ目です。

 

 

 


2025年11月4日火曜日

1/72 ジュギュア GR Mk.1 / A ハセガワ製 その9

迷彩色の塗装が終わっていますので、次はまたまたクリア塗装です。

 

クリア塗装後


脚庫の塗装


主脚庫の内側をからし色っぽく塗装



機首周りの黒塗装


コックピット内部の黒塗り

これよりも前方のノーズ部分も黒塗りがあります。

一応デカールが付属しているため、塗装ではなくデカール処理にしましょう。 


 

デカール


デカール貼り後 1

デカール貼り後 2

パイロン含めて、もっと細かいデカールも付属しています。

面倒なので、それらはスルーしたいと思います。たぶん。


デカールについては、イギリス軍とフランス軍をパスしてデモ機?にしました。

説明書にはインターナショナルナンチャラと記されています。

 

この後、再びクリア塗装をしています。

デカールの保護として必要。また、艶の調整の意味もあります。

ヤスリ掛けによるデカールの段差消込は行いません。手抜きにしておきます。




2025年11月2日日曜日

シグマ製 fp フルサイズなミラーレス一眼カメラ その3

少し使ってみた感想や所感。

調べた範囲では分からないことや、出来ると思っていたけど少し厳しい点などを書き出してみます。



ポストビューの拡大が出来ない

カメラで撮影した直後に、液晶モニターに画像が表示されます。

これをポストビューと呼びます。

この画像は構図の確認はもちろん、露出などのチェックにもなります。また、拡大表示すればピントも確認出来る訳です。

しかし、fp にはその機能がありません。拡大が出来ないのです。

使わない人には無縁かも知れない。でも、MF 含めてピント確認は大事なのです。


不可能と分かったことで、個人的な評価は大きく低下しました。

どうしても見たい場合は、一旦画像を保存してから再生しないとなりません。

個人的に非常に面倒に感じます。

些細なことがダメージに直結してしまう。減点です。



カラーエフェクト

オフとスタンダードでもかなり違う。

後者でも強め補正にも見える。

そこは、一旦置いて考えましょう。

個人的にはちょっと好ましくはありませんが、微調整する機能もあります。


カラー設定:オフ

カラー設定:スタンダード


写真2枚は、飛行機の模型を撮影した事例です。

2色迷彩塗装の彩度が全然違う。スタンダードも誇張された見た目になります。 

オフの方は薄暗い感じで明度や彩度などが落ちています。逆に言えばレタッチ前提のダイナミックレンジが豊富な素材なのでしょう。

そこまでする気はないし、何ならRaw で撮ればよいのです。 


カメラの情報を集めていると、エフェクトについて触れている人が多かった。

映画風の臭いエフェクトなど、いろいろなフィルターがプリセットされているのです。

これらのエフェクトは面白いですが、個人的には不要(一部必要)です。

しかし、実際は楽しんでいる人も沢山いるらしい。

ターゲットはそっち方面の人たちなのでしょう。恐らく。 


味付けが濃い目になると、普段の写真でもちょっと劇的に見える。

それを楽しめということでしょうな。

全否定はしませんよ。 

昨今、スマートフォンなどで撮影したエフェクト強烈な写真が多いです。撮影者がそっちに引っ張られるのも理解は出来ます。でも、写真はそういうものではない。

撮影するなとは言いませんし、それで楽しむのも一興。

でも本質ではないし、流されて洗脳されるのはカメラマン的におかしい。



グリップ装着

カメラが四角い箱で、手持ちするには使いにくい。

軽いレンズならありなのでしょうが、全体の取り回しを考えるとグリップは欲しいです。

純正のグリップが出ていますし、サードパーティもあるようです。

取りあえず純正品を買ってみました。

やっぱりハンドリングは向上します。

人によっては必須と言い切りますけど、それなら最初からボディ形状を考えた方が良いのでは?四角くしたかったのでしょうねえ。



バッテリー

本体充電ができます。

給電稼働は不可です。fp L なら出来るらしい。

充電器は別売になっています。

電池の単価は安い。他の機種でも使える事例あり。


まだ稼働時間が短いので、私自身のイメージは固まっていません。

過去に使っていたG8 と同じバッテリーと思われるので、安心して使うには予備は必要だろうなということです。

特に、起動が遅い点やポストビューでのピントチェックが出来ない点を考えると、どうしてもモニター表示時間が長くなりそうです。その点もマイナスです。




2025年11月1日土曜日

シグマ製 fp フルサイズなミラーレス一眼カメラ その2

使い勝手などに絡む話を続けます。


四角い箱型のカメラで、軽くて小さいからフットワークが良い。

普通に考えると鞄に入れての持ち歩きや、手持ちでのお散歩スナップを考えるでしょう。

そこまでは良いのですが、、、。


レンズ選びで悩むかも知れません。

ボディが小型軽量なら、小さいパンケーキレンズを考える方が多い筈です。

しかし、手ごろなレンズがない。

敢えて選ぶなら、キットレンズの45mm が妥当な様です。

 

MF で良ければ無くもありませんが、液晶モニターでピント合わせは厳しいです。

特に目が悪くなった人には駄目だろうと思う次第。

個人的に小型のレンズが好きですし、軽くて手が出しやすい価格なら欲しいです。

でも、そうは問屋が卸しません。

 

MF で頑張るとしても、液晶モニターがティルトするなら、、、。出来ません。

使いやすいビューファインダーがあるなら、、、。ファインダーは大きいです。

シューに載せるファインダーがあれば、、、。シューがありません。 

後は、三脚に載せて何枚も撮影しつつピント確認するしか無いでしょう。


個人的に模型などを撮影するため、マクロは必須です。 

レンズは1本だけマクロを買いましたが、大きく重たい。これをボディに装着するとバランスが悪いです。予想通り、ボディはオマケという感じになります。

三脚に載せての物撮りであれば、ピントを確認しつつ対応は可能です。

でもやっぱり、ティルト(ウエストレベル運用)は欲しかった。

 

いっそのことPCなどと繋いで、そちらで操作するのが妥当かとも思いました。

しかし、それもちょっと問題があります。  

純正のソフトウエアでは、カメラのコントロールは出来ません。

Capture One というサードパーティ製のソフトウエアが必要になります。買えばよいと考えることも出来ますが、それなりにお高いのです。


そうやって、色々と考えて行くと無いものが多い。

拡張性が高いと言われているけど、何をやっても不自由に思えます。

だからと言って否定的に見る心算はありませんが。

苦労するのが楽しいカメラ?なのかも。