2025年7月30日水曜日

1/35 パワーローダー  ハセガワ製 その5

今回は上塗り塗装を進めました。

作業中の写真はないので、全て緑系の色に変わっています。


塗装がガラッと変わっています


前回までは、オレンジ色の成型色にマホガニーのサーフェイサーでした。

所謂さび色というか、さび止め塗装の色です。

その上から、今度は上塗りの緑系を入れてみました。

 

具体的にはダークグリーンではなく、余っている?日本機の塗料を使っています。

明灰緑色という色で、旧日本軍の航空機下面に使われた色の1つとされています。

灰色だからグレー系には違いないのでしょうが、パッと見て緑色なのです。

専用色になるため、私的には通常殆ど使いません。

余りものにはなりますけど、緑のベース色になるだろうと選んだ次第。



前側から見上げるイメージ


案外悪くないと思っています。

少し、フィールドグレーっぽい感じでもある。

今後、気が向いたら上塗りで色味の違う緑系を乗せてもよいでしょう。

適当です。




追記

以前、元自衛官の方から聞いた話です。

陸上自衛隊などの車両は、基本が緑系の塗装をされています。

戦車などは迷彩色ですが、緑も使っていますね。

その緑色は、日々変化しているそうです。

 

工場を出た時は同じなのでしょう。しかし、その後日に焼けたり、汚れます。

ヘタって来たら、適当に上から塗装することもあるそうです。

そうなると、正しい色というのはナンセンスですね。


結局のところ、塗装指示に従うなり自分で頭にあるイメージでセレクトすることになるでしょう。

架空のものだったら、尚更好きに塗装すればよいのです。 



2025年7月28日月曜日

1/35 パワーローダー  ハセガワ製 その4

前回と同じように見えるかも知れません。

特にサムネでは。


タイヤ装着、フィギュアも仮置き

横から

ここではホイール(タイヤ)が付いています。

また、運転席の床や椅子なども仮組してあります。

フィギュアは胴体と足のみで少し可哀そうですが、ボリューム確認に置いてみました。


他の車両と比べても案外大きいです。

小型のローダーではないと思っていましたが、やはり大き目ですね。

その内、装甲車などと並べて撮影してみましょう。



2025年7月26日土曜日

1/35 パワーローダー  ハセガワ製 その3

車体後部も組みまして、前後の合体です。

また、後部に乗る運転席のベース部分も仮組しました。

 


車体前部、後部、運手席の仮組

後部は四角い箱が主体ですが、下部にはシャーシに当たる構造や変速機などもあります。

横方向に飛び出す形で、四角い箱やフェンダー、梯子などが付きます。



車体後部と運転席

車体前部


運転席はダークグレーとライトグレーで塗装指示があります。(写真は未塗装)

椅子はニュートラルグレー。

そのまま塗装しますが、四方はガラス張りで塗装はフレーム部分のみ。

フレーム内部はあまり明るくしない方向で終わらせます。


ガラス部分は内側からのデカール貼り付けが指定されています。

率直に言ってやりたくないですね。失敗しそうな予感。




2025年7月24日木曜日

1/35 パワーローダー  ハセガワ製 その2

パーツを切り出し、サーフェイサー塗装しつつの仮組です。



バケットと車体前部 1


バケットと車体前部 2


車体は前後に分かれていて、中央で連結されています。

その部分はピンで繋がり、左右に首振り出来る構造となっています。

2枚目の写真、右手前辺りに丸い穴が2つ見えるでしょう。そこに連結用のピンが入ります。

 

バケットは一体成型でアームに繋がる部分は別パーツです。

ヒンジは簡易填め込みが多いですが、メインアームの基部などはピンが入ります。

 

写真で白くなっている部分は未塗装です。

パワーシリンダーなので、銀色塗装になる予定です。

 

塗装は、オレンジ色の成型色の上に、マホガニー系のサーフェイサー。

その上に一部ダークグレーを塗装してあります。

可動部が多いため、塗装にも注意が必要です。


案の定、この後塗装のミスやリカバリーなどが出ています。



2025年7月22日火曜日

古いガジェットの写真 2012年

古い写真を見つけたのでネタとして上げておきます。

撮影は2012年ですが、ガジェット自体の発売年などは未確認です。

 


中華タブレットとネクサス7

左側の白いフレームの方は中華タブです。サイズは7インチ。

よく見ると分かるように、フレームと液晶画面には段差があります。使いにくい設計でした。

左はグーグル製のネクサス7。同じく7インチのタブレットです。

 

当時のネクサス7は、安価で使いやすかった。結構な数が売れたのでは?

この成功を元に?第2弾が出ていましたが、タッチパネルの異常などでひと騒ぎがありました。私は持っていなかったものの、知人が買っていて全然駄目だと言っていた思い出が。



ネクサス7とギャラクシータブ

続いてネクサス7とギャラクシータブです。

後者は三星の10インチタブレット。初代に当たるのかな?

今手元にあるギャラクシーは、S7 なので相当古いのはお分かり頂けるでしょう。

 

ちなみにギャラクシータブは、購入したものの持て余していました。

確か、最初のOSは3.1? だったかと。タブレット用を謳っていたものですが、出来は良くなかった。

その後、時間が経過して、10インチが良いと認識して結構使いました。

ただし、OS はカスタムロムに入れ替えています。軽くて良かった。


写真はありませんが、この後ネクサス9も入手しています。

あれは悪名高いテグラ搭載で出来も悪かった。確かHTC 製です。

そして、モノの出来も悪くて壊れています。案外短命で処分したような。


更にその後は、ソニーの10インチを使いました。

SIM が刺さるモデルだったので、持ち歩いて便利に使っていました。仕事で。

もちろん自費運用でございます。

タイマー不良だったためか、案外長く使いました。

薄くて軽いモデルで、フットワークも良かった。



時は巡り、今手元にあるのはギャラクシーS7タブと中華の8インチ。

あまり変わっていない気もしますね。

スペックは上がっているのだけど。



 


2025年7月20日日曜日

1/35 パワーローダー  ハセガワ製

ハセガワの建機シリーズからの一品です。

調べたところ、ホイールローダーと呼ぶ方が良さそうな車両です。

※パッケージにも書いてありました!



パッケージ


見た目通り、タイヤが4つの車両で先端部にバケットが付いています。

大きなバケットを使って土砂などをすくい上げて、ダンプへ積んだりホッパーへ投入するような用途に使います。

 

建機シリーズは、所謂ショベルカーやロードローラー、ホイールローダーやクレーンなども展開している大所帯です。

率直に言って、凄いと思う陣容なのです。

これだけ投資して、回収は大丈夫だろうかと本当に心配です。

(元開発者の立場からすると、コストや回収は非常に気になります)

 


パーツを切り出し、組み立て中

 

今回はボディ成型色のオレンジやダークグレーは無視します。

基本はダークグリーン系で、適当に其れっぽく仕上げます。

写真が汚い感じになっているのは、オレンジの上にサーフェイサー塗装をしているからです。暖色系の塗装なので、ある程度馴染むというか汚れや斑の補助になりそうです。


車両以外にフィギュアも付属しています。

昨今のハセガワらしく?女性のオペレーターでした。

細身なので、尚更重機がイカツク見えますね。

 

一番上に貼ったパッケージですが、個人的には少々不満です。 

なぜ、こんなデザインなのか?

ライセンス側の要望とかでしょうかねえ。地味というか、インパクトに欠けます。 

品名も型番なのは、分かりにくいしイメージが良くないです。

これも御意向なのでしょう。たぶん。



2018年の静岡ホビーショーにて


上に貼った2枚は、2018年に発売の告知が出ていた様子です。

7月発売予定になっていますね。 

7年ほど前です。



2025年7月18日金曜日

1/35 恐竜付き?ジオラマ  タミヤ製 その2

組むパーツは少ないですし、ベースが本命?

2回目にして終わりの予定です。 


ヒビワレもあります


ベースには地面の部分と草地?や岩石などがあります。

中央の岩石は別パーツで、ゲート部分を隠す役割も担っています。

写真の上の方にある白い岩石がそれです。

 

よく見ると恐竜の足跡もある。


全体の様子

恐竜を放置するのも可哀そうですから、小さい方を組みました。

塗装は緑系で適当にしてあります。別途重ね塗りが必要ですが、、、。



付属の人間、トカゲ、亀

倒木と切り株


倒木は許容していますが、切り株は少々気持ち悪いと思います。

樹木の構造が違う。というか、ジュラ紀?だから?

塗装も適当に入れていますけどね。

どうしたものやら。 



2025年7月16日水曜日

1/35 恐竜付き?ジオラマ  タミヤ製

カスモサウルス情景セット

そんな名前の製品です。

恐竜が親子2体、ジオラマ用のベースと樹木などが付属しています。

 


パッケージ


ベースは茶色い成型色


上の写真は、成型色の茶色の上からウォッシングしてあります。

少し艶が出てますね。

 


ざっと塗装してみたところ

凹んだ地面はほぼそのままに、大きな岩石や切り株などを塗装しました。

凹凸表現などもあるため、アクリル絵の具を使っています。

取りあえず、安い絵の具を使って進めましたが色的に厳しい。所詮は安いものだから、顔料が良くないし、微妙な色の絵の具もありません。



塗装の追加後

華やかさが欲しいので、緑系などを別の絵の具で追加しました。

アクリルガッシュというメジャーな絵の具です。

左上に小さい恐竜を仮置き。塗装はまだ緑だけで完成には程遠い感じです。


写真にはありませんが、ジオラマと恐竜2体以外にも付属物があります。

人間、トカゲ、亀。 


人間はハンティングファッション?な直立姿勢が1体。

トカゲと亀は、それなりに大きいサイズです。


樹木の切り株があり、その上に樹木本体が乗ります。

乗せない場合は横倒しして置物になりますが、中はガランドウでした。

切り株やガランドウの構造を見るに、木の事が分かっていない作りですね。

個人的には、がっかりです。

 

なお、当時の樹木は現在のそれと構造が違うでしょう。

見た目含めて、これで良いのかも不明です。

 

 


2025年7月14日月曜日

1/35 ストライカー M1128 MGS AFVクラブ製 その12

大体終わりました。

 

ライト類を付けてはいますが、ウインカーのオレンジ灯が未処理でした。

左右の2つと、その下にある小さいランプもオレンジを置いておきます。

※以下に貼られた写真は、オレンジ塗装をする前のものです



多少前後しますが、ボディ牽引用金具も塗装しています。

赤などの指定に従いつつ、反対側は銀色系に。これは趣味のレベル。


後方の牽引フック(左:銀色、右:赤色)


砲の上部、点検ハッチの取っ手みたいな部分はエッチングパーツです。 

実物はゴムっぽい?素材なのでしょうか。

模型ではエッチングなので、柔軟に曲げるのは出来ず、少し嘘くさくなっています。

後から筆塗りで少々色味を変更しました。



砲上部の様子



スモークディスチャージャーも付けてあります。

位置的に砲身の基部というか、案外前の方に付きます。

先端のキャップ部分は黒色指定です。別途、適当に塗装しましょう。



砲身基部付近



砲身の先端付近にもパーツが1つ。

照準器絡みでしょうか?砲身の歪センサーとか?

上から見ると斜めに固定される構造です。気持ち悪い感じもありつつ、素直に固定しましょう。

写真(下に貼った全体像)だとちょっと分かりにくい。


車両全体の俯瞰


機関銃関係も組み立てて設置しました。

モノは定番のM2(ブローニングの重機関銃)です。

銃よりも銃架が厄介で、小さい固定レバーなども付属しています。

精密なのはいいけれど組むのは大変。

エッチングが無いだけ良いのでしょう。

仕上げは少々雑です。


コマンダー用ハッチ付近(M2機関銃など)



最後は他の8輪装甲車と記念撮影しておきます。

聞いていた通り、車体などのサイズが一回り違いました。

105mm 砲搭載は相当無理がありそうです。

やっぱりゲテモノかな。



16式機動戦闘車とストライカー

GTK Boxer とストライカー


後方から(GTK Boxer とストライカー)


機動戦闘車とストライカー




2025年7月12日土曜日

株の話 2025年6月まで(1年の半分)

株取引は1月から12月の1年間で締めがあります。

今年も6月が終わって、それらの振り返りを少々。

 

先に数字を並べておきます。


確定損益 200万弱

6か月間に儲けた金額の合計です。税引き前の数字になります。

ニーサ枠の売買益や配当も含みます。損切分も含みます。

ファンドは別枠です。 


損切金額 数万円

ハッキリ記録していませんが、少しだけ損切しています。

後半は沢山切ることになるでしょう。100万以上を予測。

切りたくはないのが心情。しかし、切らないとなりません。それがトレード。

過去を断ち切り、原資を回収します。

失敗を再認識し、多少の糧にしましょう。


含み損 300万以上

これでも減少して来ています。

今年の悪い数字だと500万位マイナスが付いていました。

含み損は売らなければ確定損失になりません。しかし、いずれは処分しなければならない。

昨年は大量に切っていますし、今年も利益が出ているなら切ることを前提にします。

重たい含み損は10年以上持っている銘柄もある。7割引き位の底値になっています。


ファンド マイナス5万位

明らかに含み損になっています。

やっとSP500 系のものがプラ転。アメリカ国債は、まだまだ含み損。

新興国系はプラス。およそ、トランプのせい。糞爺



今年はトランプが大統領になってスタートしています。就任は昨年11月?でしたかね。

前回のトランプは酷かったし、今回も危惧はしておりました。

しかし、想定以上に酷い。売国奴というかアメリカを滅ぼしたい輩にみえます。

当然、アメリカ絡みの西側には毒薬でしかない。誰の味方でしょうかねえ?


関税問題や戦争問題が重たいです。

また、環境問題無視の姿勢や、対外援助カットなど出鱈目が過ぎる。


トランプ関税により経済的な打撃があります。

その情報によって株価は振り回されていましたが、、、。

何故か昨今は日本株が上昇しています。アメリカは最高値付近に戻ったし、一時はユーロが高いとの話もありました。

要するに金余りで、投資先をぐるぐる回っているのでしょう。バブルの臭いもあるや?


日本株というか、日経平均が一時4万の大台を回復しました。

そこから落ちるかと思えば、続伸する動きさえ見られた。
過去になかった異常な光景にも見えます。

ただし、長年株価が低迷していた市場なので、30年前の4万円台が戻っただけとも言われます。確かに、劣化経済の国としてはそうなりましょうか。



話を戻して、今年の見通しや計画です。

最終損益は100万位を目標に、損切を出来るだけ積み上げます。

昨年スルーした長年の含み損銘柄をなくしたい。

ちなみに、何も切らないと利益だけが残り税金が高くなります。

そして、同様に健康保険や市民税も上がります。

どちらが良いか、バランスを考えて決めましょう。




2025年7月10日木曜日

1/35 ストライカー M1128 MGS AFVクラブ製 その11

細かい部分の作業が続きます。


ライトとガードバーなど


車両の前方にライト類が付きます。

ボディの上に乗る感じで、少々接着固定しにくい。

クリアパーツは嵌め合いが固くて厄介です。削りつつ、少々無理しました。


ガードバーは3点でボディと接着になります。

しかし、中央は凹部分に置くものの他の2点は凸金具に当てる程度の位置決めです。

接着剤を使いつつ、上手く位置決めして固めないとなりません。


ライト類より前方下部に、横に長い棒が付きました。

以前の記事に書いたトラベリングロック?な棒です。

今まで眺めていた感じ、トラベリングロックではないですね。渡河用の何か?



ボディ側面のOVM

右側側面にハンマーやツルハシなどが取り付けられています。

説明書によると、パーツを接着して終わりになっています。しかし、実際はベルトで固定されているらしいのです。

そうなると、何かダミーが欲しくなって小細工しました。

使ったのは紙製の粘着シールです。細く切って貼り付けました。



白い紙を塗装した後

白いままでは具合が悪いですから、適当にグリーン系に塗装しました。

遠目に見れば気になりません。下手だけど気にしない。


なお、説明図ではスコップもこの上に乗っています。

見た感じ厳しいと思えたので、敢えて加えませんでした。

スコップはバケットに突っ込んでおきます。




2025年7月8日火曜日

1/72 TS-11 イスクラ

新しいお題はイスクラにしました。

深い意味はなく、何となくスマートな機体に目が行っただけ。



パッケージ


実機の事は何も知りません。

練習機みたいに見えますし、付属の余剰パーツからはロケット砲を積めるようです。

エンジンは単発、人員は2人乗り。


メーカーはポーランドのアルマホビー?と言うのかな。

パーツを眺めた範囲では、あまり良くない気がしました。

大手メーカーと比べるのは酷でしょうけどね。



不具合

キャノピーに傷?あり


傷のような、気泡のようなもの



好ましくない点

 

樹脂が柔らかめです。

金型への負荷、成型の容易さからすると妥当。

あまり期待出来ない部分だと思います。

残念なことに、脚柱が簡単に折れてしまいました。 

 

表面処理が甘く、少しサメ肌系に見えます。

金型の磨き処理が甘いということでしょう。 


ノーズに錘を入れないと、尻下がりになる。

指定によると機種に錘を入れますが、スペースが狭く無理そうに思いました。

ジャストサイズの鉛でもあれば大丈夫かも知れない。



組み立て開始

 

さらっと組もうと思って手を付けました。

問題は足回りです。

格納するか、降着状態にするか迷います。

結局、作業中に脚柱が曲がったため格納状態を考える。


しかし、脚庫のハッチを全部綺麗に閉じるのも手間が掛かります。

脚を出した場合は、バランスを取るため錘が必要。そちらの処理も難しい。



機首に5g は恐らく入りません


色々悩みましたが、脚は格納することにしました。

飛行状態ということです。

何処かに穴を開けて、棒でも指しましょうかね。カッコ悪い? 



2025年7月6日日曜日

円形カッター

※セッティングに間違いがあった可能性があります。

 加筆修正は別ページに置いておきます。

 


マスキングテープなどを丸く切り抜くカッターです。

過去の経緯から、同じような用途のカッターは2つ持っていますが不満もある。

今回は少し高級なものに手を出してみました。(ちょと後悔あり〼)


スペック高い方のサークルカッター



中国メーカーのディスペイと呼ばれるところの製品です。

”ペイ”じゃなくて、”ピエ”?と読めるんだけど。

 

新しく手に入れたタイプは、針が無いカッターです。

また、小さい円も切れるのが売りになっていましたが、、、。色々問題がありました。 


モノは2種あり、高級版と廉価版が選べる。

廉価版で良いかと思えば、在庫が無かった。

面倒だし、それなりに長く使うだろうと高い方を入手。失敗

ついでに、位置固定用の補助部品も買ってしまう。失敗



過去に入手したカッターはコンパス式でした。

円の中心に針を置き、刃の方を回して切り取ります。

使えない訳ではないし、構造が簡単で安価なのはありがたい。

しかし、小さい円は切り出せない。 

そんなに活用する機会もないでしょう。

それでも、きちんとした道具の必要性を感じたという訳です。



購入後に見た評価の類

・使いこなしが難しい

・刃が出すぎ

・刃の向きを調整しないと駄目



実際に触ってみて

刃の飛び出しが大きい。確かに、出すぎです。

強めの圧が掛かるため、マスキングテープの下(下敷き)も切れてしまう。

ヘタすると、器具全体が浮き上がる。


普通に刃先を取り付けた状態


刃の突き出し量を抑えるには、調整ネジを限界近くまで緩めないとならない。

グラつきもあるので、出来れば避けたい気もするレベル。


ネジを最大近く緩めた状態


突き出し量を上手く調整しても、今度は刃先の向きを整える必要あり。

マスキングテープに刃先を当てた時、向きが悪いとテープが切れずにグチャグチャになる。



刃の突き出し量を調整して複数回切ったテープ


左下の丸は綺麗に抜けています。

しかし、右側や上にあるカット跡はグチャグチャになりました。

この違いは刃先の向きにあります。 



使い方の手順

1.刃先の突き出し量を調整する
 基本的に、ネジは最大限緩めておく必要あり。その後微調整。

2.マスキングテープは、カッティングマットに強く貼る
 良くあるゴム系のマットを使って、表面にテープをきちんと強く貼りましょう。

3.刃先を慎重に調整する
 刃の進行方向を確認し、刃先を最適な角度に向ける。
 カッターが回転した時に、綺麗に刃が入る角度が望ましい。

4.静かにマスキングテープの上に置く

5.一定の速度で、回転させて切る
 刃の入り方を見て、圧が強かったりテープが崩れたら中止してやり直し。



備考

・回転機構は妥当(最高ではない)な滑らかさ
 ボールベアリングを埋め込んであるらしい。
 低速回転だから、必須とは思えないけど。売り文句にはなる。 

・半径設定は微妙
 目盛りが付いているが、ネジ止め時にズレたりする。
 そもそも、正確な目盛りかどうか不明。目安にしましょう。

・刃先が長いのだろうか
 ネジを緩めないとならない理由として、刃先が長すぎるということか?
 当初の設計では、刃が短い予定だったとか?
 案外、発注ミスだったり

・一見豪華できちんとしているが、よく見ると作りが甘い
 分厚いアルミインゴットの削りだしと、大きなボールベアリングの挿入が豪華。
 しかし、よく見て動作させると詰めの甘さが目立つ。
 円が切れればよいので、そこは追及しません。 

・説明書なし
 必要ないとも言えますけど、最低限の注意事項は欲しいですね。
 無駄に動画が上がっていますが、重要な事は伝えられていません。
 結局、ネット検索などして試しながら使い方を知りました。



総評

基本は悪く無い製品だと思います。

問題は刃の出すぎる事と調整機構、それと価格でしょう。

本体が9千円位、位置決めパーツが3千円位で入手しました。

後者のパーツは出番があるかどうか不明です。念のため抑えたというレベル。

安価な方の本体は5千円位らしいですから、そっちらが無難です。



2025年7月4日金曜日

1/72 チヌーク エアフィクス製 その12

長く掛かりました。一応、終わりです。



機首下面の様子

ボディ中央下面の様子



全体像 1

全体像 2



紛失したアンテナを自作して、下面に付けてあります。

同じ形状のパーツは上面にセットしました。ボディ中央の黒色系のフィンが該当します。 


左側面のアンテナ支柱は、沢山の棒状のパーツが突出した形で完成です。

本当は支柱でアンテナ線を支えている訳ですから、アンテナ線も再現した方が良いでしょう。ただし、実物はかなり細いことから、下手に追加すると太すぎる。

諦めて、このままで終わりとします。





2025年7月3日木曜日

Nothing Phone (3) が発表されました

最近チェックしているナッシングなフォーンに新型が出ます。

今度の3は、フラグシップの3代目にあたるためちょっと注目。

 

事前リークの変な絵がありましたが、どうやら現物も同じらしい。

見た目が大きく変わっていて、背面のグリフインターフェイスが無くなっています。

その代わり、右上にドットディスプレーが付いている。

 

カメラは3眼らしいですけど、出っ張りや微妙なレイアウトが気になる。

背面全体もちょっと変なデザイン。

 

率直な感想として、劣化したなと思いました。

変に弄り回して、凝っているように見えますが、実際は迷走でしょう。

デザイナーがどうしたら良いか分からず、グチャグチャにしているような風情です。

 

見た目とは別に、内部のスペックは上がっているのでしょう。

でも、ハイスペックと言い切れるものではない。そして、それは期待されていない。

AI による整理機能をもった専用ボタンがあります。それも要らないですね。

最後に価格はかなり高そう。これでダメ押しになるかな。



興味があるメーカーなので、安い系の端末を1台持っています。

CMF Phone 1 と呼ばれるモデルで、背面パネルの交換やアクセサリー装着が出来る玩具的なものです。

率直に言うと大きな期待は無く入手しましたが、使っていてストレスがなく素直な感じ。

現在はsim なしで運用していますが、これで十分と言えるレスポンスと性能です。

 

背面交換は1回やったら、それで終わりかもしれないけど汚れたら変えられるのはあり。

なんなら、最初からケースが要らないような背面でもあればベターですね。


フラグシップなども気にはなるけど、ちょっと手を出しにくくなりました。 



追記

phone (3) のデザインを眺めて、過去のデザインと見比べました。

改めてよく見て見ると、似ている部分もあります。

古い方はグリフばかりに目が行くものですが、細かいデザイン部分も独自です。

それらはしっかり踏襲されたというか、継承されているのですね。

少し印象が変わりました。でも、欲しいかと言われると微妙。




2025年7月2日水曜日

1/72 チヌーク エアフィクス製 その11

窓の塗装を放置していて、やっと再開です。



凸型の丸窓


丸い窓に丸く切り抜いたマスキングテープを貼り、その後塗装をしています。

平面の窓は支障ありませんが、凸型の方はテープは貼れません。

こっちはマスキングゾルを塗ってみました。

予想通り綺麗ではありませんね。この後、塗料を拭き取って調整です。


クリアパーツは洗浄しなかったと思うので、塗料の乗りが悪い。というか、剥げやすいのでした。適当にタッチアップもしてあります。



丸窓を仮装着


凸型の窓を付ける位置は、一応説明書通りです。

一番後ろとか?

自衛隊のチヌークは後ろだったような。



機首側の様子


窓を付けたので、左右の扉と昇降口の扉やホイストも装着しました。

また、車輪や機首前面のセンサー?も取り付けています。



リアゲート付近


リアゲートは開放状態にします。

ゲートを下げて、先端のスロープも装着。

左右にありそうなアーム構造はありません。

差し込むだけなので気楽に取り付け出来ます。固定しない方が、色々ありがたい。


最後の写真にチラッと見えている通り、左側面のアンテナ支柱も装着してあります。

この後、もうちょっと細かいパーツを付けて終わりです。

 

機体上面と下面に付くフィン型のアンテナは、同じ形状らしいです。

気が付いた時にはランナーから1つ紛失していたため、仕方なく自作して誤魔化しています。恐らく、不良品でしょう。パーツ欠損と思われます。