興味深く見ていた端末を入手しました。
CMF Phone 1 と、アクセサリーです。
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CMF PHONE 1 パッケージ
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この端末は、Nothing phone というメーカー製です。
企業的にはイギリスですが、中の人は元OPPO 系のOneplus に居た方で中国人。
Oneplus と言えば、昔は高性能な尖った端末で有名でした。恐らく、今もそうなのでしょうが、良くない話も漏れ聞こえていたような。
スピンアウトして起業した中の人も、不満を抱えていたのかも知れません。
さて、何が面白いかと言えばデザイン。
スペックは高くはありませんし、問題になりそうな部分もある。
素性は良いと考えて良さそうであり、興味本位で買った本当のガジェット?となるかと。
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Phone 1 本体の背面 |
特徴
・背面が交換可能
色の違う背面と交換して、リフレッシュ。綺麗さを維持しつつ、気分で交換。
・背面のネジで拡張
スタンド、カードケース、ストラップのアクセサリーがあります。
・デザイン的な面白さ
背面はもちろん、独自のアイコンやウィジットなども楽しい。
(興味を持てない人には意味がないですが)
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Phone 1 背面カバーを外したところ |
懸念事項
・バンドが貧弱
国内で使うためには、所謂プラチナ系のバンドがサポート外。
田舎だと辛い可能性が高いです。
・NFC が無い
おサイフケータイはもちろん、それ以外のタッチ決済なども非対応。
スイカの残額も読めないし、今どきちょっと不便かも知れない。
カードケースのアクセサリー
オレンジ色しかないため、考える余地なく手に入れました。(初回限定特典で無料)
思いのほか分厚い。本体と同じくらいありそう。
それと固定用のネジ3本は専用で、尚且つ右下の大きなネジも専用となっていました。
ネジ足の都合上仕方ないのでしょうが、本体側と共用出来れば色を変える遊びも出来たかと思います。
なお、厚みがあるためカードは複数入ります。入れてどうする?
インプレッション色々
画面は思ったより大きい。Pixel 7 Pro に近いかもしれない。
画面内の指紋センサーは良好。Pixel 7 Pro より明確に良い感じ。
動作速度は実用上十分でしょう。ゲーム含めて弄り回すならハイスペック機へどうぞ。
専用のホーム(デフォルトのモノクロ、専用アイコンなど)は、案外普通に見える。
sim なしで暫く触ってみましたが、何も問題ありません。
動作速度は速く、思いのほか快適です。
モバイルで運用した時のバンド問題や、利便性のNFC は気になるところですが、、、。
今のところ、サブ機で玩具なので大丈夫です。
本体だけだと平たい感じの板で、机の上に置くと持ち上げにくい。
背面に何か付けると良いですね。
カードケースも良いけれど、厚みが許容できるかどうか。
本体にTPUケースを付けたい場合は、純正のアクセサリーは付かないでしょう。
見た目云々なら、裸運用となるはず。