2025年4月30日水曜日

1/35 25ポンド砲&ガントラクター タミヤ製 その6

ダークグリーン系の塗装と、汚しなども含めて進行中。

 


横から見たところ

車を横から見たのが上の写真です。

運転席にはフィギュアを置いたので、内部もある程度推測できるでしょう。

後部座席もチラッと見えています。

その辺りから天井が斜めに傾斜しています。スペアタイヤもあり後部で切り落とされたデザインです。ちょっとカッコいいけど、やっぱり変な感じです。

前の記事に書いた通り、普通に使いやすいトラック形式にはしていないという事ですね。



フィギュアは傾いています

付属のフィギュアをシートに固定しましたが、上手く設置出来ませんでした。

脚が干渉する関係か、体が傾いています。

水平にしようとすると、今度はお尻が浮き上がるため断念しました。

足先などをカットしておくのが正解でしょう。

 



2025年4月28日月曜日

1/35 25ポンド砲&ガントラクター タミヤ製 その5

ダークグリーンも1回で終わる筈なく、陰影やら汚しもあります。

まずは、気持ち暗い感じで塗装しました。



ダークグリーン塗装

後方から


天井部分のX字型バーは、未塗装です。

この上にキャンバスが張られるため、塗装しなくても良いかな。

 

後方にはスペアタイヤが乗ります。

このタイヤは、ボディ側の穴と勘合していますが、その穴は未開口でした。

説明書にも穴あけ指示はありません。

付けたければ、開けてくれという意味合いなのでしょう。

 



2025年4月26日土曜日

1/35 25ポンド砲&ガントラクター タミヤ製 その4

全体の塗装色は、ダークイエローかダークグリーンが指定されています。

成型色はダークイエローのため少し悩みましたが、ダークグリーンに決定。

ネズミ仕上げは致しません。単色にしましょう。

 


ボディ周りをサフ塗装

フロントグリル周辺


ダークイエローの上にダークグリーンは憚られることから、一旦サーフェイサーを吹きました。マホガニー系を薄く塗装して、下地とします。

フェンダーなどは未塗装なので、別途処理したいと思います。

それから、陰になる部分などは、より黒い色で下処理しました。

 

 

 



2025年4月24日木曜日

排気ブースの自作 その5 2021年から現在まで

古い記事に排気ブースの自作について書いていました。

記録は2021年でしたから、4年ほど経過した訳です。

少々遅くなりましたが、運用に関しての感想などを纏めておきます。


全体的な印象として、大きな問題はありません。

風量はありますし、設置後の不具合も無いです。

それだけだとアレなので、細かい話などを少々致します。

 


フードの内部には、排気ブース製品に見られるハニカムフィルター?(段ボール)を置きました。あれは、役に立つパーツなので、他社製品を流用させていただいています。


また、布団乾燥機ボディにも不織布のフィルターをセット。

時々交換していたのですが、奥にあることやフードとの接続部の関係で面倒でした。

そこで、最近はフード側に不織布を貼っています。

 

フィルターは薄いものを1枚のみ。

厚くした方がダストを取れますが、目詰まりしやすくなります。

また、風量が落ちるため、それを回避する意味もある。

 

当然モーター含めた、内部構造にダストが付きやすくなります。

ある程度使ったら、廃棄する前提での運用なので気にしないのが吉。

そもそも廃品利用ですかから、何年か使えれば十分。そんな割り切りです。


ちなみに、次の排気ブースに加湿器の廃品を使おうかと考えています。

加湿器として10年以上使い、捨てるレベルのものが手元にあります。

モーターはまだまだ使えるので、改造して排気ブース用にするのは妥当かなと。

ものは大型で、風量も十分出ますから。




2025年4月22日火曜日

USB の電力測定器

電圧、電流、電力などが測定できます。


古い測定器


電圧と電流が一定時間毎に表示されます。

ただそれだけの機能しかなく、尚且つコネクターは両方A タイプです。

 


新しい測定器

新しい方は、電流と電圧はもちろん測定できます。

積算した電力量や温度なども計測可能です。

それから、両端がC コネクターで尚且つ、入出力の方向性がありません。

この点が便利です。



測定してどうするかと言えば、楽しいということですね。

いや、それもあるのですが、バッテリーの充電状況を確認できます。

それから、昨今厄介なUSB ケーブルの判別にも役立つものです。

スペックが色々あって、ケーブルには何も表示がありませんから。


太陽電池を繋いで、バッテリーやスマートフォンを充電します。

その時、どの位の電流が出ているかをチェックできます。

私の環境では5V クラスでしか動作しないので、基本は電流を見ることになります。


充電器とケーブルを使う場合も使えます。

電圧が上がるタイプであれば、9V や12V なども判別できます。

PCなどは20V 2A 辺りの設定が多いと思うので、それも確認できるわけです。

変なケーブルを使えば、電力が不足して充電が遅くなる。

その手の駄目なケーブルも見分けられます。




2025年4月20日日曜日

1/35 25ポンド砲&ガントラクター タミヤ製 その3

構造的にシンプルなので、それなりに進行しています。

シャーシを組みつつ、タイヤやエンジンも載せました。

 

シャーシの上にフロア周りが乗ります。

その上に、ボディが乗って外観が完成です。今はまだ仮組。



上物も借り乗せ

シャーシとエンジンなど


エンジンの上面には、左右合わせて8カ所に凸があります。

エンジンプラグでしょうから、拘る方は配線すると良いかも。

V8 エンジンですかね。



フロア周り(座席なども含む)


御覧の通り座席は6個です。

後席が4つというのも面白いような。座ると狭そうです。


座席含めて車内の塗装は指定がありません。

あまり深く考えずに進行しておきましょう。どうせ良く見えないですし。


後部座席に目を惹かれますが。よく見ると後部の荷室も変な気がしました。

キャビンから傾斜した屋根があり、スペアタイヤも載っています。

また、荷室へのアクセスが後方の小さいハッチや、側面のより小さいハッチだけ。かなり使いにくいというか、潰しが効かない設計に見えます。

 

この件、実は意図的に設計されているそうです。

ボディが四角くて荷室の天面が解放されるなど、使いやすそうなトラックではない。態と使いにくくすることで、他の部隊などに車を取られないようにしたらしい。

要するに使いやすい構造だと、何かと理由を付けて持っていかれるのでしょう。

砲の移動に必要なのに車がないと何も出来ません。だから、専用設計にしていたというお話のようですね。

とある識者の方から伺った情報でした。

 





2025年4月18日金曜日

1/150 scale ジオコレ 建物コレクションなど 2019年の展示会から

今から6年ほど前の出来事から。

(株)トミーテックの新製品展示会がありました。

 

当方はストラクチャー関係のプロデュースをしていましたので、それらの展示品を準備して展示を行っています。


建築中の建物などによるジオラマ

この時は建築中の建物2種などが新型で投入されたようです。

上の写真は、建物模型を基本にトラックコレクションや情景小物などを組み合わせたジオラマです。

このジオラマは、私自身が製作しています。

素材はジオコレを基本にしたため、難しい要素は少なく誰でも出来そうな仕上がりです。

超絶な腕前のモデラーでなくても、簡単に組めるのが良いところなのです。

 

写真の後方には、単体製品の見本が置かれています。

鉄骨の色が赤いのは、初期の手作りサンプルだからです。

また、右側の建物は汚い感じに見えるでしょう。それらは、廃墟シリーズをイメージした特別な塗装の試作品でした。製品化はしておりません。

 

さらに、右側手前に見切れているのは、ザ・人間「サバゲーの人々」です。

当時は12体入りのフィギュアだったので、12体を並べてあります。

 

ザ・人間「サバゲーの人々」

 

 この企画では、真面目にサバゲーというのもありますが、リトルアーモリーのキャラをイメージしたフィギュアも加えた点がポイントでした。

 

残念ながらあまり受けは良くなかった記憶があるものの、その後の製品展開では省略されているため貴重な品かも知れません。

なお、これについては私もサンプルを貰っていないので、製品版は一度も直接見たことが無いという残念な状態で終わっています。

市販品を買おうかとも思っておりましたが、時や遅しです。




2025年4月16日水曜日

1/35 25ポンド砲&ガントラクター タミヤ製 その2

クォード・ガントラクターという名称が気になりました。

説明書にある解説をざっと読んでも良く分かりません。

 

どうやら該当する車種は沢山あるようで、バリエーションにより名前も変わっています。

全容は掴めないし、模型が何を具現化したのかも明確ではない。

「大体こんな風な形で名称です。」と言いたいのでしょう。



シャーシなどの組み立て開始


模型が古いこともあり、解説等に違和感もあります。

実車の解説が分かりにくいだけでなく、表現がガチガチに硬直しています。

それも悪い意味でガチガチなので、とても読みたくない風情。

子供のころ読んだなら、難解でハードでカッコいいと思った可能性はありますが、、、。

塗装の辺りも不味いですね。ネズミを引き合いにしている。

現代時点で、こんな文章を書いたら即指摘されるでしょう。




2025年4月14日月曜日

1/35 25ポンド砲&ガントラクター タミヤ製

ピンクパンサー同様に、古い金型の模型です。これもタミヤ製。

少し分かりにくいので製品の内容をフォローします。


パッケージ


まず、野砲があります。25ポンド砲という大砲で、移動式のタイプ。

移動するには人力では無理ですから、車両でけん引する必要があります。そこで、トラクターが出てくる訳です。


トラクターは引っ張る方の車両。トレーラーは引っ張られる方の車両を意味します。

道路を走っている大きなトラック(コンテナなど)を指して、トレーラーと呼びますが厳密には荷物の方だけを意味しています。人が乗っているエンジン付きのヘッド部分がトラクター。

トラクターだけで走行している姿もたまに見かけます。


模型の方のトラクターは、ガントラクターと書かれています。

ガンと言うのは鉄砲じゃなくて、大砲の意味合いでしょう。


その昔、この製品を眺めた時には、装甲車が大砲をけん引しているのだろうと思いました。でも、どうやら装甲車という訳では無さそう。

鉄板による装甲自体は施されているけれど、装甲車とは違う感じですね。

あくまでもトラクターであり、装甲トラクターなのでしょう。





2025年4月12日土曜日

1/35 ピンクパンサー タミヤ製 その7

ヘッドライト部分にUV樹脂を入れました。


ヘッドライトに樹脂入れ(分かりにくい)


窪みにUV樹脂を入れて硬化させました。

作業は問題なかったのですが、気泡が残っています。

それと、透明過ぎるので後から汚す?必要がありそうな感じ。


全体の塗装は、フロントフェンダー前側を適当に処理して上塗り。

ピンク系の塗装も都合4回位になる筈。



全体像 1

全体像 2

全体像 3


ボディの塗装が一応終わり、前後のスモークディスチャージャーなどを取り付けました。

後部の荷物は少々迷いましたが、説明書通りに装着しています。

 

フィギュア含めて、もっと手を入れないと駄目そうです。

でも、一旦ここで終わりにしておきましょう。





2025年4月10日木曜日

1/35 ピンクパンサー タミヤ製 その6

問題のヘッドライト


ヘッドライトの部品とUV樹脂


ヘッドライトの部分は、ボディ側が凹んでいます。

そこに凸のパーツを接着する訳ですが、クリアではありません。

上の写真にある、ピンクの成型色のパーツがヘッドライトです。

 

説明書に従うなら、それを銀色で塗装して接着することになる。

しかし、そんな仕上げでは見た目が悪いのは間違いないです。

 

思い立って、UV樹脂を使ってみようかと。

ネット情報を調べると、樹脂でレンズを作る話がありました。

そこまで凝らないとしても、樹脂ならガラスっぽく見えるかなと思う次第。

写真の中央にある透明な凸の部品は、UV樹脂で試しに作ったレンズ的なものです。

 

これを削って填め込むか、最初から凹んだ部分に流して固めるかですね。





2025年4月8日火曜日

1/35 パックレーテ 海洋堂製 その4

2機目のパックレーテも一応終わりました。

 




上の2枚は、組み立て途上のものです。

赤系の塗装が一旦終わったところまで。その後、銀色塗装のバーなどを装着しています。

 

 

2機の集合

2機目の赤い方

1機目の緑の方


せっかくなので、最初に組んだ緑と並べてみました。

赤い方は下地の黒斑が生きますし、銀の脚やバーとの対比も強い。

一方、緑の方は全体に地味。ピンクのバーは浮いているような気がする。


何時もの適当な塗装ですが、SFものだと制約も緩くて楽ですね。

今回もデカール類は使っていません。


赤と緑の組み合わせになりました。

赤なら、対応するのは青と思う人も居るでしょう。

しかし、補色関係なら緑が妥当で落ち着くはず。

もっとも、日本語的には青は緑なので、、、。

 

 

 


2025年4月6日日曜日

1/35 パックレーテ 海洋堂製 その3

前に組んでいたパックレーテの続きです。

キットには2体入っているので、もう1体も組み始めています。


パックレーテ2体目(ボディ下)


今度は色違いにして、砲身は短い方で組みます。

塗装色は足回りが銀色、胴体周りが黒色、砲塔は赤色に設定しました。

 

パックレーテ全体像

脚周りの塗装は銀色にしましたが、一般的な銀色(クレオス8とか)は粒子が荒くてイメージと合いません。今回は、スーパーシルバーを使ってみました。

この塗料でも粒子感はあるものの、比較的フラットに見えるかと。

綺麗な銀色仕上げにはしないので、あくまでもベースの銀です。

写真では、一旦汚しを入れてあります。

 

 

また、前回は砲塔の継ぎ目をそのままにしましたが、今回分は全部埋めてあります。


砲塔の継ぎ目は消しました


まだ製作途中のため、細かい部品が装着されていません。

ボチボチ進めて、完成を目指したいと思います。

 

砲塔の赤色については、最初の筆塗りをしたところです。

この後、重ね塗りを入れてある程度斑は消して行きます。

ベースが黒なので、赤を重ねても綺麗な赤にはなりません。それは当然なので、薄暗い赤のイメージで仕上げたいところ。

 

赤とか銀では戦場で目立ちますが、そんな事は無視して製作致します。

そもそも、戦車として考えると背が高くて目立つ無人機です。

SFものだから、何でもありというか自由にやることにしています。


※砲身部分は保護のため、マスキングテープを貼っています。黄色い部分





2025年4月4日金曜日

ディアゴスティーニのパートワーク

はじめてつくる本格鉄道ジオラマ

https://deagostini.jp/ngd/

 


たまたま、上記のような商品を見つけました。

書店売りのパートワークで有名なディアゴスティーニです。

毎月の書籍(部品付属)を購入し、それらを組み立てて何かを作るものです。

この場合は、鉄道模型にフィーチャーしています。

 

Nゲージのジオラマですが、全員プレゼントの欄にあるのはHOの車両です。

互換性は無いのでお間違え無いように。

HOはサイズが大きいため、規格が合いません。ディスプレー用だろうと思います。




少しグレーっぽい話

(守秘義務的なものは守りますので、その点はご安心ください)

 

まず、お気づきの方も多いと思うのは、講談社のパートワークを回想することでしょう。

今から見ると案外昔の商品ですけど、同じようなコンセプトで出ていました。

都合3回の製品化があり、終わってから年月が経過しています。今出せば、ある程度の売り上げは見込めるという判断かと思います。


並んでいる建物はジオコレ。そして、トミックス製品。

線路や制御系は、もちろんトミックスのそれです。


このジオラマレイアウトは、、、。

記憶にありますが、ここには書けませんので終了です。


鉄道模型は走らせることが出来ます。

眺めるだけの方も多いでしょうが、走行させるシステムがあるなら走らせたい筈。

しかし、実際は中々大変なものでもあります。

ちょっと走らせるだけなら大丈夫でも、一定時間使えば線路などが汚れます。汚れと言っても、僅かな埃でしょうが電気供給には鬼門。

そのため、頻繁に掃除しないとなりません。

展示会などで1日を通して走らせるなら、かなりの労力(掃除)を使う必要があります。


ジオラマを組む時にも問題があります。

線路や配線は電気を扱うため、汚れにはシビアです。埃だけでも気になる訳ですが、ジオラマを作る以上更に色々なアイテムからの影響が出る。

バラスト(細かい砂状のもの)やパウダー(おがくずに着色したような粉末)、接着剤などがそれぞれ危険です。ラフに使うと絶縁不良が発生してしまいます。

繊細なシステムなので、相当気を使わないとなりません。


ちなみに、パートワークではない完成品のジオラマも製品化したことがありました。

扱いはジオコレ、線路などはトミックスを組み合わせたものです。

あれは色々あったので、今後復活することは無いでしょう。




2025年4月2日水曜日

1/35 ピンクパンサー タミヤ製 その5

大きな進捗はなく、地味に進んでいます。


シャーシ周り


車の基本はシャーシにあり。でも、普通は見えないから存在感が薄いものです。

上の写真はシャーシを裏返して見たところです。

車を真下から見ると、こんな風にシャーシが見える感じ。

タイヤ、板バネ、排気管、エンジン下部、ギアやプロペラシャフトなどが見えます。



全体的に仮組


2枚目は細かい部品も仮装着した様子です。

ピンクの塗装は何度か重ねてあります。

機関銃は2丁あり、空薬莢受けはシルバーにしました。ちょっとイレギュラーでしょう。

運転席周りの外に黒いタンクが積まれています。

普通は金属で塗装しているから、グリーン系が妥当。でも、樹脂製らしいことや、パッケージの色味だと黒っぽいのです。

 


測量用の三脚

前方のタイヤハウス(フェンダー)には、三脚が載っています。

測量用に使う機材の脚で、3本を束ねたものです。

基部と先端などが金属製、それ以外は木製の普通にあるタイプ。今だと全部金属になるでしょうか。

面倒な部品だと思っていましたが、組んでみると先端の尖り具合などは良いアクセントになっていました。