間が空きましたが、少しずつ進行しております。
取り合えずはフィギュア2体をザっと製作。
ガマゴート全景 |
斜め後方から |
先頭車両付近 |
人物主体の1枚 |
車両後方 |
フィギュアが配置されると、車両も生きてくるというか更に修飾されます。
運転手のフィギュアはヘルメット未装着のため、スキンヘッドのままとしました。
この後は、赤十字のデカール処理などを予定しています。
古いブログ等を清算し、2016年から新規スタートとしました。元(株)トミーテック企画部スタッフにして、カメラマン、そばや、トレーダー。 徐々にタイトルと逸れた内容も書くことになります。あしからず。
キ-109 は非常に古い製品です。
パッケージの品名は、”日本陸軍 試作戦闘機”とあります。
昔は確か、「大日本帝国陸軍 試作戦闘機」だったような気がします。昨今、大戦中の記載が変わっている製品が多く見受けられます。何故なのでしょうね?
パッケージ |
話は変わりますが、この古い製品は過去に組んだことがあります。と言っても、完成せずに廃棄したハズですけども。
モノは古く、金型のモールドには”1966”と入っています。1966年製の金型だろうか。
日本のプラモデル史からは、最も古い物は1958年のノーチラス号とされています。それから、8年後の金型だとすると妥当なのかも知れません。
1966 |
メーカー名はアリイですが、マイクロエースと同じ会社です。
ブランドの使い分け的なもの。古い金型を引き取って継続販売する窓口でもあるのでしょう。元々はLSの金型だったような。
機体部分のバリ |
機体(機首)、その他パーツのバリ |
古いだけあって、バリや引けが目立ちます。
写真右側の銃のような物は、機首に装備される高射砲です。バリや引けが強く、厳しい感じが分かるでしょう。特に機首から突き出す部分は、とても厳しいです。
最終的に外に出ている砲身部分は、プラ棒で自作することにしました。
リベットやパーティングラインは、凹線だったりする。(普通は凸線にして、金型の製造や耐久性を確保するでしょう。出来上がり重視に振ったのは、相当な意欲があったからかな。)
日の丸のペイントを入れる場所は、何故かモールドで丸が描かれていて内部のディティールがありません。何か違和感ありますね。
主翼上面(日の丸部分の丸モールド)、フラップ等 |
部品のクオリティは当然低いです。
それでも、機体表面は凹線モールドを含めて綺麗な感じ。その分、小物パーツは残念なことになっています。
特に厄介に感じたのは、垂直尾翼の欠損です。(樹脂が回っていないのでしょう)
機体の左右を接着すると、垂直尾翼の片側がそれなりに欠損していました。そのままには出来ないので、パテなどを盛って形を作るしかありません。
垂直尾翼の欠損(手前側の上縁がない) |
面白いというか意欲的な部分もあります。フラップやエルロン、車輪、車輪庫扉、昇降口などは可動する設計です。組み立て等に支障はありますが、玩具としては楽しい要素です。
飛行機自体は、双発の爆撃機(飛竜)をベースにした試作機的なものです。
爆撃用の装備などを外して、機首に高射砲を設置してある変わり種。
普通、高射砲は地上から飛行機を狙う大砲ですが、それを飛行機に乗せて直接敵を打つという無茶?な代物です。
飛竜からの改修で機首周りに違いがあります。
ガラス張りの部分が無いだけではなく、ショートノーズにして上側の曲率を強めにして成形されています。よく見ると、かなり変わっていますね。
ハセガワの同機を見ると、パーツをカットする指示などが入っています。そこまで手を入れて改造するのは大変です。こっちの模型は大丈夫でよかった。
当然、専用の金型なのでしょう。若干膨れたような形状は気になりますが、それよりも専用で金型を作るコストを考えると驚愕します。当時の勢いなのでしょうね。
(まさか、先端部分だけ別金型?)
機首周辺 |
資料本によると、1号機は背面の動力銃座等は飛竜のままらしい。
その後、量産された時に省略されたとか。
塗装も緑色部分の網目状?の塗装(パッケージの絵)から、普通のベタ塗になったようです。
製作に当たっては、量産型の方に落とす予定です。網目状のそれは、塗装が大変そうです。難しい方を採用するなら、下地の悪さはかなり誤魔化せますけどね。
※色々といい加減なことを書いています。
詳しいマニア殿が見たら怒られるかもしれないですな。私はラフに遊びます。
自衛隊の車両と比べてみる。
比較対象は機動戦闘車です。
比較してみると、大体同じ位の全長と車幅であることが分かります。
車輪の大きさは違いますが、8個付いているのも同じ。
車体の高さは違いますね。
でも機動戦闘車の砲塔まで入れると、大体同じ車高になります。
全体のボリュームや、実車での重量等を考えると同じクラスとは言えないでしょう。
模型を見ていても違いは感じられます。実車だったら、更に印象は変わりそう。
なお、GTK の方はまだ製作途中のため、上部に載せる銃器などは未設置です。
それらが付くと、更に印象は変わるかと。
昨年、Pixel 7Pro を購入しています。
あれから1年程経ち、次のモデルが出てきた訳です。
毎年買い替える気はなく、前回も4から7への更新でした。
既にサブとしてZenfone9 もありますし、当然スルー致します。
そうは言っても、簡単にチェックだけしています。
特に目新しさはないですね。敢えて言うなら、アップデートが7年ということかな。
普通はあまりメリットになりませんが、昨今は長く使う傾向もありますし、さっさと入れ替えない人には良いことかと思います。
昨年同様に腕時計型デバイスも新型が出ました。
Pixel watch 2 です。
お値段が5万を超えていますし、所詮はWearOS のデバイスなのでちょっとね。まだまだ、使い勝手が良いとは思えない。玩具にはなりますが、、、。
スマートフォンの方も高いです。
8pro は16万位でした。
高いのは普通になっているけれど、この機種に16万はないでしょう。
7pro 下取りとかクーポンなどを使うなら安くなりますが、そこまでの魅力は無いと判断しております。
話が逸れますが、リンゴの発熱問題は解決したのかな?
新型が出て熱が出すぎると騒がれ、ソフトウエアアップデートが走ったそうです。
普通に考えると、パフォーマンスを落とす調整ですよね?
元々ハイパワーだから、少し調整しても問題なさそうではありますが。
塗装等進めています。
運転席 |
車両の右前側に運転席があります。
写真では、白く塗装した部屋に黒いシートなどが見える。それ以外の空間は何もありませんが、実車だとエンジンやら関連機器が詰まっているハズです。
面白いのは何故か右ハンドルなのですよね。ドイツ車なのに?
普通、この手のものは左ハンドルのハズですが、、、。
車両先頭側の足回り |
先頭側のステアリング機構 |
合計8個のタイヤがあり、全部動力入りです。
そして、ステアリングが出来るのは前側の4輪だけ。
車体の外というか、装甲外(フェンダー部分の装甲ではありません)にそれらの機構が置かれているので、組み立てながら構造が多少理解できます。(組み立ては面倒でもある)
仮組したところ |
ザっと組み立てて様子を見ています。
特に大きな支障はないでしょう。
面白いのは、車両前方(写真だと左手)の傾斜部分は装甲が浮いたような状態になります。ボディ本体の上に、別の装甲板が乗っている感じ。
実際はサンドイッチされた複合装甲みたいですね。
車体左側の引け(パテ埋めして凸になっている) |
目立つ引けがある部分です。ただし、こちらの面は上から別パーツが乗るため修正は不要でした。パテは盛ったが、削りはせず終了です。
後部のサスペンション等 |
後部の足回りはシンプルです。ステアリング機構がないから。
これを見ると突き出しピンの跡が全て隠れているのも分かると思います。
厳密にはコイルの奥にもありますが、見えないので無視してよいでしょう。
大きな箱型ボディは面構成で組み立てます。
複数の面を合わせて行くと、どうしてもズレが集積して最後は歪みなどが気になることが多い。しかし、思ったより上手く作られていて、一安心。
最も、パーツの合わせ目で隙間が出来る部分もあります。特に車体下部は思いのほか隙間があるため、気になるなら埋めた方が良いです。
積載モジュール |
ボディ側 |
ボディ側と積載モジュールの合体 |
車体と積載モジュールの合体も懸念がありました。
この車両の特徴でもありますが、車体後部(積載モジュール)は載せ替えが出来ます。模型でも、再現されていて載せるだけの構造です。
1/72 の模型では、積載時に少し収まりが悪い感じでした。多少内部を削ったりしてみましたが、あまり良くは無かった記憶がある。
結果的に、1/35では気にならない感じで終わりそうです。
牽引ロープ、排気口カバーなどもゴムパーツ
ゴムの成形が良くないので、バリがあります。非常にカットしずらく、厄介なもの。
特に、後部の泥除けは仕上がりが悪かった。ゴムは止めてプラにして欲しいですね。
排気口カバーのゴムパーツ(装着済) |
追記
wiki を見る限り、ゴムパーツ部分は排気口ではないのかも知れません。
もしくは、エンジン冷却器の排気用?
排ガス(温度高い)は、写真右下の部分から排気しているのでしょう。