2024年3月31日日曜日

株の話 損益50万

1月スタートの今年度取引は、3月まで終わりました。

都合3か月で、50万程の利益になっています。


全体の勢いがあるので、比較的利益は出しやすい。

しかし、手を広げてしまったので、含み損銘柄も沢山抱えております。

知見の浅い方から見ると、利益は大きく凄そうに思えるでしょう。しかし、含み損は数百万ありますから、それを聞いたら腰が引けるのは間違いありません。


利益はボチボチ積み上げるとして、ある程度の損切原資にする予定です。

何年も持ち越している株を減らしつつ、上手く回したいものです。

損切は勿体ないと思う気持ちとの闘いです。

そして、運用から切っても切れない重要なアクション。難しいけど割り切りが肝要。


ニーサ枠は投資用を使い切り、積み立て用は月1万のテスト運用中です。

この手のものは、テストの方が上手く回るもの。今回もテスト用はいい感じに回っているのですが、如何せん額が小さくて意味がない。というか、薄い。





2024年3月29日金曜日

1/72 F-104J ハセガワ製 その9

デカール後は、一応クリア塗装を入れておきます。


クリア塗装後(キャノピー部分はマスク)

クリア塗装に当たり、写真の様に手持ち用の部品(治具)を付けました。

丁度、主脚の格納庫が四角く開口されているので、そこに板紙を入れ込む形で製作。

平たく言えば、紙を貼っただけの簡素な作りです。



残るは胴体下面の脚などのパーツ。

それから、一番目立つキャノピーの塗装と取り付けです。


前脚周り(座席とキャノピー後部装着済)

主脚周り


残念ながら、いろいろとミスがあります。

・主脚は若干傾いている

 左右の脚が一体構造のため、取り付け時に少し傾いていた様子。

 また、タイヤの取り付け角度も少々問題。

・前脚も傾いている

 左右方向ではなく、前後方向に少しブレています。

 多分直せるでしょう。

 こっちもタイヤが傾いています。

・主翼の下反角が揃っていない

 右側が下がり過ぎているようです。これは明らかにミス。


キャノピー、水平尾翼等は未装着

正面からの様子 色々酷い



2024年3月27日水曜日

1/72 F-104J ハセガワ製 その8

銀色塗装が一応終わり、その後は何点か塗装を入れています。


銀色塗装以外の塗装完了


※上の写真では、翼端の増槽部分にデカールが貼られています。



さて、ここからデカールへ移行します。

下地のクリアはパスで良しとしましょう。手抜きです。


機体には多くのマーキングがあります。

それらを再現するため、大小沢山のデカールが付属している。

一番面積を食うのは部隊マークですが、それは使いません。架空設定故


日の丸は、4カ所が紅白の重ね貼り仕様。

主翼上面は赤丸だけですが、そもそも翼面が白塗装だからでしょう。

今回の塗装は全面銀色のため、ちょっとまずい気もしています。


主翼下面

機体側面

主翼上面(デカールの形状が分かり易い)


細かいデカールはパス。

大型で何カ所も文字などが入るデカールも厄介ですが、ある程度は我慢して使います。

主翼はもちろん、垂直尾翼や胴体周りの細長いデカールなど気を使います。


ボディ部のデカール

ボディ後方のデカール



デカールで気になった点

左側面コクピット脇のdanger マーク(細長い一連のもの)は、少々サイズが大きいように思えました。本来はもう少し左上に寄せて、ボディの突起も避けながら貼るらしい。

しかし、前後関係などを考えると無理がありそうです。

私は仕方ないので、途中でカットして突起物をスルーしました。




ボディ下部に回り込むデカールには、パイロン架と干渉する位置があります。

ここは、先にデカールを貼ってしまい、後からパイロン架を付ければ大丈夫そうですが、、、。先に組んでしまったので、デカールを一部カットして調整しました。


左側のパイロン架に干渉するデカール


もう1つは、ボディ後方の大きなデカールです。

丁度クリアパーツが入る穴に被ってしまう。線や→の位置関係も分かりにくく、適当に貼っておきました。

ちなみにクリアパーツは未装着のため、後からデカールに穴を開けないとなりません。危険な状況になりそうです。

(資料写真を見ていて、クリアパーツは不要と判断しました。作業中止)


※ボディ下面の処理(ヤスリ掛けなど)が甘いです。気にしないことにしましょう。

 


2024年3月26日火曜日

1/72 F-104J ハセガワ製 その7

銀色のボディに決めて、作業進行しています。

段差も直さず、細かいことは気にしない。


焼鉄色の塗装準備

焼鉄色の塗装後

仮組、仮置き


基本色は良いとして、それ以外の部分は後部の焼鉄色が目立ちます。

後は、機首とエアインテークの黒。

コックピット周辺の塗分けです。

 

それから、忘れていたけどバフ色の部分と、赤線もありますね。

 

そこまで終わったらデカールに進みましょう。

下地のクリア塗装は、省略するかちょっと迷います。





2024年3月23日土曜日

1/72 震電 その4

仮組含めて作業進行中です。



全体の様子(後部のカウル仮止め)

機関砲部分をフラットに

サーフェイサー状態

 

初回のサーフェイサー塗装を行いました。

まだまだ、接着やヤスリ処理もありますし、サーフェイサーも重ねることになるでしょう。

色々面倒ですが、汚い緑系塗装ではない場合、下地は大事になります。

 




2024年3月21日木曜日

1/72 震電 その3

仮組を進めます。

何時も通り、大きなパーツを切り出して仮組しました。

 

特別支障はなさそうなので、内部に組み込むコックピットや前脚庫を注意しながら進めましょう。それから、忘れてはならないのが錘ですね。

機首に2gの錘を入れるように指示されています。

鉛で丁度良い形が作れるのが最高なのでしょうが、それは無理。以前持っていた釣り用の錘も全部処分してしまったし。

結果的に、M3のボルトを使うことにしました。2本入れてあります。


仮組の全体像

仮組(後方から)

機首の機関砲は潰します

機首内部に入れた錘


ちなみに、仮組状態とは言っても、装着していない大きなパーツがあります。

後部のエンジンカウル、プロペラ、垂直尾翼(主翼に付く)、キャノピーなど。



2024年3月19日火曜日

1/72 震電 その2

パーツの状態を取り合えず、チェックしておきます。


胴体側面(天地逆です)

主翼上面


 

凹線モールドで、綺麗な感じです。

若干バリはありますけど、気にしないで良いでしょう。

パーツの勘合も悪くないと思います。



今回、デカールは基本的に使いません。


シンプルなデカール



塗装をどうするか。

指定色は無視して、その上で何色にするか悩むところ。

銀色が無難にも思えるけど、それではツマラナイ気もする。

赤も良いけど止めておく。橙はベタな機体色になりそうなのでパス。

普段やらない青系でしょうかね。(オネアミスのアレはイメージしていません)


という事で、基本カラーは青系にします。

洋上迷彩でもなく、レーサー的な感じにしましょう。

要するに適当です。


アンテナ支柱が2本あります(実機では空中線が張られる)

また、右翼にはピトー管も出ています。

これらの構造は無視します。ピトー管はカット、アンテナ支柱は取り付けません。

そうそう、照準器も取る方が良いのかも知れない。




2024年3月17日日曜日

ミリペン 墨入れ用?などに使えるかな

その昔、漫画的なものを描いていた事があります。

ケント紙にGペンなどを使って、何んとなくメカものを。


その時ミリペンも持っていました。

先端が尖っていて、指に刺さりそうな怖い風情のペン先です。


ミリペン(竹串に仮装着)


あれから、数十年。

今更何故かと言えば、墨入れとかに使えるのかなと思ったから。

少し試しただけですが、悪くない気がしました。


なお、このペン先は当時のものではありません。当然か。

今でも多少は流通しているようですね。




2024年3月15日金曜日

1/72 震電

例によって緑色の飛行機です。

大戦中の大日本帝国海軍局地戦闘機となるのかな。

この機体は終戦直前にテスト飛行しただけの代物で、実際に戦闘に参加したことはないです。ちょこっと空に上がった程度らしい。

昨今は、ゴジラの映画で露出しているようです。(詳細は知りません)


震電のパッケージ


特徴的なエンテと呼ばれる機体構造が目を惹きます。

通常の機体だと、エンジンが前にあってプロペラが繋がっています。コックピット付近に主翼があり、胴体が後ろに伸びて尾翼が付いている。

構造的には逆さまみたいな飛行機。尾翼に相当する前翼が先頭にあり、主翼は後方です。エンジンもプロペラも後方に付いている。


真横から見た完成模型の写真


説明書の解説などを読むと、理想的な機体構造と書かれています。

しかし、この形式だと脚が長くなってしまう。飛行機にとって、脚は出来るだけ軽くしたい要素ですが、、、。

当然ながら脚を短くすると、プロペラが地面を叩きます。それでは、飛行機になりません。いっそジェットエンジンでは?という話は誰でも思い浮かぶでしょう。

その点を突いて、架空機の模型も出ているんです。

個人的に架空のジェット化は少々抵抗ありますが、多くの模型で塗装やデカールを無視している立場なので否定はしません。



戦闘機として完成していれば、機首に機関砲を搭載していたらしい。

それを再現するため、模型にも造作がなされています。

しかし、ちょっと試験飛行しただけの機体に機関砲は積まないでしょう。

穴などは塞いでおこうと思います。塗装もオリジナルにする訳ですし。


機首付近(前翼周り)のパーツ


塗装に関しても、緑系はツマラナイ。

適当に決めて進める予定にしておきます。

 


余談ですが、同じ飛行機の模型が1/48 でも発売されています。

生憎先行品のため、金型が古くモールドは凸線です。これをどう見るかで、判断も分かれるでしょう。

ちなみに、1/48 の方は古の昔に組んだことがあります。

無謀にも凸線を消して、凹線を手彫りするべく作業をすすめて放置。

意欲はあっても技術はないし、今も似たようなものでしょう。それを回避するために、今回は1/72 を選んでいます。置き場所問題も含めて。




2024年3月13日水曜日

1/72 F-104J ハセガワ製 その6

初回の塗装を終えて、部分的にヤスリ掛けをしました。

その後、更に銀色塗装を追加しています。


ヤスリ掛けの粗や、塗装のムラなどもあります。

けれど、既に面倒になってきているので、さっさと組んで終わろうかなと思ってみたり。

さて、ここで塗装やデカールの選択などを考えてみましょう。


ん?

塗装色はライトグレー?


オカシイですね、基本は銀色では?

と思った訳ですが、塗装指示はライトグレーです。

古い書籍をチェックしてみると、、、、。

確かに銀色ではないですね。


航空ファン1985年5月号
1985年の雑誌資料

ボディは白っぽい

ボディはグレー系




明るいグレーだと、銀色に見えることがあります。

特にモノクロ画像だと、銀色のイメージが広がりやすい。

完全に思い違いですが、、、。まあ、いいよね。

主翼上面は白でした。これもいいよね。



前後の接続部 段差が目立つ



組み立ての方は、取り合えずボディの前後を合体させました。

事前に組み込んだプラ棒などをしっかりと接着。後から、瞬間パテでもフォローしてあります。

しかし、接合部に段差があります。案外目立つ。

もうちょっと、固定位置を調整して上面は合わせた方が良かった。

もう治せないので、このまま進行します。




2024年3月11日月曜日

コーヒーミル

コーヒーを淹れる時に、豆を細かく挽くミル(臼)が必要です。

過去を遡って思い出すと、色々使っていました。


多くは手動式でしたが、1点だけモーター付きもあった。

あれは、所謂プロペラ式というミルで、高速回転する羽で豆を粉砕するタイプです。

構造上の制約から、粗挽きは難しく細かく処理する時に向いています。

また、粒度の設定は出来なく、スイッチを押している時間で様子を見ながら処理することになります。


現在は手動式を使っているのですが、あまり粗くは挽けない。

個人的に細かく挽くよりも、粗い方のニーズがあります。

そんな状況で、新たにミルを探していました。


色々検討しつつ、悩みましたがモーター付きの物を調達しました。

この手の機械も一長一短みたいですが、あまり悩んでも意味ないので使ってみましょう。

 

物はメリタのV80シリーズ。

 

気になったのはホッパーが外れるけど、水洗できないという点です。

厳密には洗えるのですが、プラパーツの間に水が溜まると抜けなくなります。

仕方なく、ネジを外して分解して事なきを得ました。

プラに入れてあるネジ(タッピングネジ)なので、何度も脱着してはいけません。今後は水洗いしないことにしましょう。

 

目盛り5で挽いてみると、思いのほか細かかった。

ペーパードリップで普通に淹れるには問題ないでしょうが、もうちょっと細かいといいかなと。次は、粒度調整して粗めを試してみます。



目盛り8で挽いてみたら、それなりに粗い感じに上がりました。

この調子だと、10にしても凄く粗い感じにはならないのかな。今度試してみましょう。

 

ペーパードリップで淹れた風情は、少々物足りない。8よりも5の方が良かったと思います。





2024年3月8日金曜日

1/72 T-1 練習機 プラッツ製 その3

作業を進めて、サーフェイサーなどです。

 

 

全景

機首側


仮組みしているため、空気取り入れ口のパーツや座席などは未接着です。

コックピット内部はデカールや塗装が必要になるので、何処かで仕上げてマスクする予定。




機首の空気取り入れ口


昔の飛行機は、こんな風に先頭部分に穴が開いていたタイプがあります。

ここから空気を入れて、エンジンまで運ぶことになります。したがって、後方にあるコックピットの左右や下側にダクトがある訳です。

機首周りの空間をダクトで使ってしまうと、電子機器などの搭載スペースが小さくなりますね。今時は電子機器が多いので厳しい気がします。(この飛行機は古い)



機体中央


コックピット後方の上面は、別パーツになっています。

嵌め込んで接着しているものの、継ぎ目が少し気になる感じ。



裏面


左手の前脚格納庫とその左側の段差が気になります。パーツ合わせの段差です。
また、右手の胴体で色が変わっている部分も、パーツの接合位置です。

 

 

尾部 エンジンノズルと水平尾翼

エンジンノズルのパーツも、内部に嵌め込んで固定されています。一応塗装済。

ノズル後方の突き出しは、中央が接合位置で継ぎ目が目立つ。一応、パテを入れてあるので、別途削るなどして調整になります。



追伸

最近は写真が汚いなと思っていました。

カメラの性能もあるのですが、よくよく考えてみるとフルオートに近い使い方でした。その場合、感度が上がり過ぎて画質が劣化してしまいます。

白バックの露出アンダーは多少調整していますが、カラーバランスもオートです。

もうちょっと、画質は考えた方が良さそうです。

 

 

 

 

2024年3月5日火曜日

株の話 日経平均は4万円台ですが

昨今、日本の株が上がっています。

ニュースでも騒がれています通り、日経平均という指数が4万に届きました。

この数字は、彼のバブル時代のピーク値を超えているというお話です。

 

さて、数字だけ見ると確かにすごいですね。

それは分かります。ただし、バブルの時代は30年以上前です。

あれから、日本はずっと下り坂ですが、色々あって株価が上がっている。

 

例えば、海外から見るとそれ程のインパクトはないらしい。

何故かと言えば円安だから。ドルベースで見た時には、特別な高騰ではないのです。

 

また、ある筋の発言によると、海外の市場は30年前より遥かに指数が高くなっているから、日本のそれが4万を超えても別に驚くことではないとのこと。

一理ありますね。

要するに30年遅れて、何んとかスタートライン?に来ただけということです。



目線を変えると、一般市民は儲かっていないとか、景況感が上がっていないというネタ記事も散見されます。確かに、その通りでしょう。

そもそも、株式市場は一般人の生活感とはリンクしません。

投資家や機関が株を買っていて、それが上がっているだけのことです。

そこに参加している人の一部は儲かりますが、当然損する人もいます。指数だけ見て全員儲かっているという判断は虚像に過ぎません。


投資ファンドや機関投資家と呼ばれる組織は、大金を入れて儲けています。

株の売買をしている個人はいますが、全体の金額は知れています。

上手く立ち回って儲けた人は良かったでしょう。しかし、極一部の話です。


株価が上がると給料が増えるでしょうか?

それは関係ありません。株が上がって儲かるのは、株主だけです。

昨今、従業員は冷遇され続けていて、今後もこの流れは変わらないでしょう。

日銀のゼロ金利解除や、インフレを元に賃上げの声もあるのですが、、、。そもそも、経団連がそれを言うのもおかしな話です。



新ニーサの話題もあります。

スタート前に口座開設した人が多かったらしいですが、最近の株高を受けてまた波が来ているようです。手続きしても1か月待ちというニュースもありました。

この手の口座は作られても、実際に運用されるかどうかは分かりません。

また、使われるにしても、日本株を買うかどうかも少し怪しい。


私も積み立てニーサを触ってみましたが、買ったのはアメリカ絡みのファンドです。

国内株は過去実績から考えると地雷なので、セオリー通り海外に逃げました。

恐らく、積み立てを考える人は同じようなアクションになるでしょう。その場合、日本株ではなくアメリカ株を牽引することとなり、円安継続の支援?になるのかな。


この先、円の動きが気になります。

また、ウクライナやアメリカ大統領選挙などの、インパクトもあります。

不慣れな方々が振り回される可能性も高い気がします。



その昔、資本主義経済は拡大するシステムだと学びました。

だから、インフレして物価は上がり、給料もあがる。企業は儲けて大きくなる。人々は物やサービスを享受して、豊かになって行く。

しかし、それって本当だろうかと思いました。

延々と上昇し続けるのは可能なのか、もっと控えめにしないと破綻するのではないかと。

実際、日本のバブルはもちろんですが、色々と経済破綻は続いています。それを乗り越えて、上手くリセットして先に進む感じなのでしょう。

 

単純にインフレせず、地味に続ける方が良いのではないか。

そう思って時間を過ごしていたら、期せずして日本の姿と合致していたことに気が付きました。これで、正解なのかは分かりませんし、グローバル化した昨今では失敗なのだろうと思っています。

これからはインフレの時代だろうか。





2024年3月3日日曜日

ご飯を炊く方法と考察

脱線ネタで1つ。


最近はご飯を炊くために、土鍋を使っています。

始める前は手間が掛かるだろうとか、テクニックが必要と考えていました。

ところが、実際にやってみると簡単で、尚且つ炊き上がりが良好。


昔を振り返ってみますと、当然電気炊飯器を使っていました。

1万円台で買える安物でも、不味い弁当や寮の賄いなどに比べたら旨かった。

その後、多少良い炊飯器を使い、金属鍋や土鍋なども使いました。


これらを整理して考えるに、一般的な炊飯器はゴミと言えそうです。

手軽さはあるものの、簡単に買えることや、使い慣れていて抵抗感がない点くらいしか評価できません。


手持ちの金属の鍋でも、それなりに炊けました。

また、金属にガラスコートしているホウロウ鍋でも大丈夫です。

土鍋は2種使ってみましたが、最初に使った鍋は盛大に吹きこぼれていました。それが良いのかと思っていたけれど、直近の土鍋は吹きこぼれない構造になっている。

炊き上がりの良し悪しは、後者が上回っています。


ちなみに、直近の土鍋は米を含水させずに、即炊き始めることも可能です。

味も落ちません。


昔の常識では考えられませんが、これが事実なのですよね。

無洗米なら洗米も不要ですし、鍋に米と水を入れて即火にかけられる。

吹きこぼれもないし、炊き上がりも上々なのです。

 

この土鍋は、少々コストが掛かっています。

普通だと、手を出さないレベルかも知れません。

しかし、よく考えてみると、昨今の高級電気炊飯器は10万以上致します。

それと比べたら、大幅に安いですし炊き上がも負けることはないでしょう。


炊き上がりの肝は、熱量なのでしょうか。

火力の強いバーナーではなく、鍋全体の熱容量が重要な気がしています。

それから、金属の場合は放熱も早いため、影響はあるのでしょう。