脱線ネタで1つ。
最近はご飯を炊くために、土鍋を使っています。
始める前は手間が掛かるだろうとか、テクニックが必要と考えていました。
ところが、実際にやってみると簡単で、尚且つ炊き上がりが良好。
昔を振り返ってみますと、当然電気炊飯器を使っていました。
1万円台で買える安物でも、不味い弁当や寮の賄いなどに比べたら旨かった。
その後、多少良い炊飯器を使い、金属鍋や土鍋なども使いました。
これらを整理して考えるに、一般的な炊飯器はゴミと言えそうです。
手軽さはあるものの、簡単に買えることや、使い慣れていて抵抗感がない点くらいしか評価できません。
手持ちの金属の鍋でも、それなりに炊けました。
また、金属にガラスコートしているホウロウ鍋でも大丈夫です。
土鍋は2種使ってみましたが、最初に使った鍋は盛大に吹きこぼれていました。それが良いのかと思っていたけれど、直近の土鍋は吹きこぼれない構造になっている。
炊き上がりの良し悪しは、後者が上回っています。
ちなみに、直近の土鍋は米を含水させずに、即炊き始めることも可能です。
味も落ちません。
昔の常識では考えられませんが、これが事実なのですよね。
無洗米なら洗米も不要ですし、鍋に米と水を入れて即火にかけられる。
吹きこぼれもないし、炊き上がりも上々なのです。
この土鍋は、少々コストが掛かっています。
普通だと、手を出さないレベルかも知れません。
しかし、よく考えてみると、昨今の高級電気炊飯器は10万以上致します。
それと比べたら、大幅に安いですし炊き上がも負けることはないでしょう。
炊き上がりの肝は、熱量なのでしょうか。
火力の強いバーナーではなく、鍋全体の熱容量が重要な気がしています。
それから、金属の場合は放熱も早いため、影響はあるのでしょう。
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