2021年4月29日木曜日

1/144 C-2輸送機  アオシマ製 4

グレー塗装を進めています。


主翼や尾翼を仮固定し、エンジンは別状態です。

例によってコックピットの窓には、詰め物とマスキングテープが貼られています。

エンジンについても、後方に伸びているコーンはメタリック塗装を行ったためマスクしてあります。


機体を下側から見たところ。

主翼にはエンジン取り付け用の穴が2つ見えています。

下部の細長い開口部(右側)は、主脚の格納庫です。まだ何も取り付けていません。



胴体後部を下から見たところ。

大きく開いている部分は、別パーツになったハッチを取り付け予定です。

全部閉じるのは勿体ないのですが、開けておくのもどうかな。まだ思案中。




分かりにくい写真ですが、開口部から中を覗き込んだところです。

ボディ周りは白くボケていて、一番奥の壁面などが見えています。あの壁の奥にコックピット等のエリアがあります。

如何にも伽藍堂という機体ですね。輸送機なので。



2021年4月18日日曜日

1/32 コメット ハセガワ製 4

サフの状態から、塗装を進めています。

赤い塗装にするため、下地を薄暗く引いてから赤を重ねました。

 

全体の様子です。

コックピット周りはマスキングテープ等でカバーしてあります。ノーズとテールは仮固定。主翼も差し込んだだけです。


テールを外したところ。

前に紹介していますが、内部にはロケットエンジンが再現されています。





上の2枚はコクピット周りです。

マスキングテープは剥がして、キャノピーを仮置きした絵が上段です。

下段はキャノピーなしで、防弾ガラスと照準器などを取り付けた様子。この後、キャノピーを被せて終わりです。




2021年4月3日土曜日

1/32 コメット ハセガワ製 3

作業を進めて、ある程度形になってきました。


このように、ボディが組みあがっています。(写真は倒立状態)

主翼は後からドッキングになります。また、キャノピーなども別。機首のコーンもまだありません。



1枚目の写真から、尾部のパーツを外したところ。

中にはロケットエンジンが再現されています。面白いとは思うのですが、あいにく尾部と中央胴体の継ぎ目はベタな構造です。見た目が悪いと、このギミックは活用されないでしょうね。私も少し迷いましたが、後ほど接着固定して中身は封印しました。




コックピット部分です。

胴体を組むため、先にコックピット周りを組み上げて挿入してあります。

塗装は適当ですし、計器盤の塗装なども特に処理していません。グレーとか黒などで塗装しただけです。

それから、後で気が付いたのですが、計器盤のパーツは中に収めるのではなく、上部は外に出てくる(面一)のが正しいようです。

キャノピーは透明の1枚もの。今時のジェット戦闘機ではありませんが、クリアのバリアと周辺の枠で構成されていたようです。

シートの斜め後方に当たる部分は三角な形で開口しています。この部分にも、クリアのパーツが入ります。



2021年4月1日木曜日

1/32 コメット ハセガワ製 2

パーツのチェックをしてみます。

古い製品故に、気になるところもあります。


箱を開けると袋詰めされたランナーなどが入っています。

クリアは別に分けてありますが、グレーの機体パーツは全部一緒ですね。伝統の?部品擦れパッキングでした。



主翼の部分を見ると擦れた跡があります。

この絵は、見やすくするために加工していますが、薄い擦れ跡は肉眼で見えます。最も、深い傷ではないので、今後の作業で無くなるでしょう。






上の写真3枚は、同じく主翼の一部を撮影しています。


1枚目はフラッペロンの部分で、窪んだところに異質な詰め物?があります。
2枚目は別の場所です。窪みに少しはみ出す様に、丸い跡が見えています。
3枚目はパーツの裏面です。通常見えない部分に丸い跡があります。

これらはいずれも突き出しピンの跡です。

パーツを成型して、金型から外すときの押し棒が当たって痕跡が残ったもの。工夫しても、ゼロにはならないですから、いかに目立たない位置に入れるかが問われる。それでも、表に出る突き出し跡は多い物です。

コメットの場合、3枚目の裏面は何も問題ありません。

しかし、1枚目は溝が埋まっているし、2枚目は不要な円が見えて目立ちます。これらは、削りヤスリと手を入れないとダメですね。